二人でもっと快適に暮らすための家具選び。おしゃれかつ暮らしやすい部屋作りとは? – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

二人でもっと快適に暮らすための家具選び。おしゃれかつ暮らしやすい部屋作りとは?


この人に聞きましたmashley

インテリア家具コンシェルジュ 最適な家具を提案する家具コンシェルジュでさまざまな媒体にインテリア・ライフスタイル記事を寄稿するライター。ブログ「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」ではデザインの小話や家づくり・暮らしに役立つ情報を発信中。椅子コレクターで、現在26脚の椅子とともに楽しく暮らす。最近空き家付きの山林を購入し、セルフリノベーションやアウトドアも満喫中。

二人暮らしを始める時の家具選びは楽しいものです。ただ、考え方の違いでもめたりデザインだけで選んで使い勝手が悪くなったりすることも。そこで今回は、二人暮らしの家具選びをスムーズにするポイントを解説します。テイスト別の実例も紹介するので参考にしてくださいね。

二人暮らしの家具選びの心得

心得①考え方が違うのは当たり前

具選びでは好みの違いでケンカになることもありますが、そもそも二人暮らしとは異なる生い立ちの二人が生活を共にすることなので考え方が違うのは当たり前です。「趣味が合わない」と切り捨てず、「違うのは当たり前で意見のすり合わせをしよう」と考えましょう。

全ての家具が必要な家具とは限らない

「ソファーは必要な家具」と思っていても、一緒に暮らす相手はそう考えていない場合もあります。これはほとんどの家具に当てはまることで、必要な家具かどうかは暮らし方や部屋の広さ、間取りによります。どんな生活にしたいのかを話し合って必要な家具を決めましょう。

心得②二人暮らしの家具選び=二人の生活を構築するプロセス

二人暮らしの家具選びは単なる家具の選択ではなく、共に生活を構築するためのプロセスとなります。例えば、寝室のベッド選びは一人暮らしだと自分の好みだけを考えて選べますが、二人暮らしの場合は相手の睡眠スタイルを考える必要があります。

一人暮らしの感覚で二人暮らしの家具を選ばない

一人暮らしの家具と二人暮らしの家具は選び方が違います。例えばソファーを選ぶ場合、自分だけでなく二人の生活スタイルに合ったタイプを選ぶ必要があります。サイズも一人暮らしのソファーより大きくなるため、搬入経路や置場をしっかりと考えなければなりません。

二人暮らしの家具選びのポイント

二人暮らしの家具選びでは期待に胸が膨らみ、つい家具のデザインやテイストに目が行きがちですが、予算や使い勝手も考える必要があります。ここでは、二人暮らしをスムーズに始めるための家具選びのポイントを押さえておきましょう。

二人暮らしの家具選びのポイント①既にある家具のリストを作る

元々持っていた家具を新居に持ち込めば、二人暮らしの初期費用を抑えられます。ただ、考えなしに持ち込むのは避けましょう。例えばお互いが所有していたソファー2台を持ち込むと、部屋が使いにくくなることも。リストを作り、相談して持ち込む家具を吟味しましょう。

持ち込む家具は二人で使えるかどうかも吟味

一人暮らしの時には便利だった家具が、二人暮らしの生活には機能的に合わないことも。例えば、セミダブルのベッドは二人で眠るにはやや小さいです。またソファーを長年使うとへたり、座り心地が悪くなる場合もあります。持ち込む家具として妥当かどうかを考えましょう。

二人暮らしの家具選びのポイント②予算を決める

引っ越し費用や家賃など新生活には何かとお金がかかり、使えるお金には限りがあります。二人暮らしを始めるための全体の予算を決め、その中に購入家具の予算を盛り込みましょう。お金の話をすることは、これから生活を構築していく二人にとって必要なことです。

家電の予算も忘れずに

二人暮らしを始める際の予算には、賃貸契約の費用(敷金、礼金、仲介手数料など)、引っ越し費用、家具の購入費用がありますが、家電の予算も考えておきましょう。冷蔵庫や洗濯機など生活する上で必要な家電は多く、意外と費用がかかります。

二人暮らしの家具選びのポイント③部屋別に必要な家具を検討

予算が決まったら、二人暮らしに必要な家具を部屋別に考えましょう。二人暮らしを始める時は購入するものが多いため、部屋ごとに検討すると必要な家具をイメージして家具のレイアウトを考えやすくなります。

二人暮らしで使う家具のリスト

以下の表に二人暮らしで使う家具の例をまとめました。多くの間取りで必要な家具以外は要不要が異なります。例えば寝室が和室ならベッドは不要となる場合があり、テレビがないならテレビボードは不要という場合もあります。二人の生活スタイルに合わせて選びましょう。

必須な家具

生活スタイルによって選ぶ家具

リビングダイニング

カーテン、照明

ソファ、テレビボード、リビングテーブル、ラグ、ダイニングセット

寝室

カーテン、照明

ベッド

キッチン

照明

食器棚やラック

カーテンと照明は優先的に選ぶ

優先して選びたいのが、カーテンと照明です。カーテンがあれば、引っ越し当日から外部の視線を遮断できます。また、照明があると引っ越し当日の夜も新居で過ごせます。どちらも所有しているものを活用可能ですが、サイズが合わないこともあるので早めに検討しましょう。

その他の家具は優先順位をつけて決める

カーテンと照明以外の家具は優先順位をつけて選びます。例えばリビングテーブルがあれば、ダイニングセットがなくてもひとまずは食事や作業ができます。家具のデザインやテイストにこだわりがあるなら、生活しながらゆっくりとそろえていくのもおすすめです。

二人暮らしの家具選びのポイント④テイストのすり合わせをする

「おしゃれ」という感覚は個人差があり、自分が「おしゃれ」と思っても相手はそうは感じない場合も。好みが違うのは当たり前で、意見のすり合わせこそ必要なことです。雑誌やSNSを見て「これはおしゃれだと思う」「私はこのタイプが好み」など意見を出しましょう。

どうしても譲れない場合は部屋別に担当を決める

好みのテイストのすり合わせが難しい場合は、部屋別に担当を決めるのもおすすめです。1つの部屋をいろいろなテイストでミックスするのは高度なテクニックを要しますが、各部屋が異なるテイストになっても、それぞれが統一されていれば、個性が際立ちおしゃれに見えます。

二人暮らしの家具選びのポイント⑤店舗で使い心地をチェック

必要な家具とテイストの方向性が決まったら、店舗に家具を見に行きましょう。家具はネットでも購入できますが、写真と実物では雰囲気が異なります。また、ソファーやベッドはデザインだけでなく使い心地も大切ですので、実店舗で座り心地や寝心地を確かめましょう。

新居の間取り図を持って店舗へ行く

店舗では家具のサイズ感もチェックします。その時に役立つのが新居の間取り図です。間取り図があれば、どこにどの家具をレイアウトするのかをイメージしやすくなります。特にコーディネートやレイアウトの相談を実施する店舗の場合、間取り図があると話がスムーズです。

 

部屋別に見る二人暮らしの家具選びのポイント

二人暮らしのリビング

二人暮らしのリビングは間取りによって用途が異なります。一般的にリビングはくつろぐ部屋ですが、ダイニングや個室がない場合は食事や作業の部屋にもなります。多用途で使う場合は家具の数を絞ったり収納を工夫したりして、二人がストレスなく使えるようにしましょう。

二人暮らしのソファーの選び方

ソファーは用途とリビングの大きさを考えてレイアウトします。ソファーのサイズには二人掛けや三人掛けなどがありますが、二人暮らしだからといって必ずしも二人掛けを選ぶ必要はありません。スペースに余裕があってゆったりと座りたいなら、三人掛けがおすすめです。

二人暮らしのリビングテーブルの選び方

二人暮らし用のリビングテーブルは、用途によって選び方が異なります。例えば食事用や作業用としても使うなら、やや広めでソファの座面よりも高めのものがおすすめです。一方ダイニングスペースが既にあり、リビングを広く見せたいなら小型のものを選びましょう。

二人暮らしのリビングの照明の選び方

二人暮らしのリビングの照明は、リビングの役割を考えて選びましょう。作業も食事もできるリビングにするなら、高い場所から部屋を均等に照らすシーリングライトがおすすめですが、デザインにもこだわってくつろげるリビングにするならペンダントライトを選びましょう。

POINT

賃貸の天井照明の注意点

賃貸の中には最初から天井照明がついている物件もあります。照明の種類によっては自分で交換できないタイプもありますので、好みの照明に変えたい場合は先に大家さんに確認しましょう。

 

二人暮らしのリビングのカーテンの選び方

カーテン選びで大切なのは、窓とサイズが合っていることです。オーダーが必要な場合もありますので早めに準備しましょう。また、カーテンは部屋の中で広い面積を占めるため、リビングの雰囲気を左右します。家具のテイストに合ったデザインを選びましょう。

二人暮らしのダイニング

二人暮らしの部屋の間取りによってはダイニングスペースがなく、リビングが食事スペースを兼ねる場合もあります。ダイニングスペースがある場合は、ダイニングテーブルとチェアをレイアウトしましょう。食事だけでなくリモートワークスペースとしても使えて便利です。

二人暮らしのダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルは用途と部屋の大きさを考えてレイアウトしましょう。来客が多くて部屋に余裕があるなら四人用を選べますが、主に使うのは二人だけでスペース的にゆとりがないなら二人用がおすすめです。壁付けにするか部屋の真ん中に置くかも考えましょう。

二人暮らしのダイニングチェアの選び方

ダイニングチェアとテーブルがセットになったタイプもありますが、デザインやテイストにこだわりがある場合は別々にそろえるのもおすすめです。座り心地は体格との相性もあります。見た目のおしゃれさだけで選ばずに、店舗で座り心地を確かめてから購入しましょう。

二人暮らしの寝室

寝室は体を休める部屋ですので、リラックスできる空間作りがポイントです。赤などの鮮やかな色は避け、グレーやブラウンなど落ち着く配色にします。また、寝室に対して大きすぎるベッドを置いたり家具を置きすぎたりするなど圧迫感のあるレイアウトは避けましょう。

二人暮らしのベッドの選び方

二人暮らしにおすすめのベッドのタイプは、ダブル、クイーン、シングル×2台です。1台を一緒に使うならダブルまたはクイーン、それぞれの好みの硬さに合ったベッドにしたいならシングル2台を並べて使いましょう。

 

二人暮らしの寝室の照明の選び方

ベッドサイドにテーブルランプなどの部分照明をレイアウトすると、二人暮らしの寝室がリラックスできる空間になります。また、照明の光の色にもこだわりましょう。文字を読みやすい青白い光よりも穏やかな橙色の光の照明の方が、温かみがあり落ち着く寝室になります。

二人暮らしの寝室のカーテンの選び方

寝室のカーテンは、二人暮らしの生活スタイルで異なります。特に重視したいのが、遮光の有無です。例えば、夜勤がある仕事なら昼夜関係なく眠れる遮光カーテンがおすすめですが、朝が早い仕事や朝日で自然に目覚めたい場合は遮光なしのカーテンがよいでしょう。

二人暮らしにおすすめのテイストとレイアウト実例集

ここからは、二人暮らしにおすすめのテイストとレイアウトの実例集を紹介します。実例を参考にテイストの特徴を理解し、二人の暮らしにマッチしたインテリアを検討しましょう。

二人暮らしにおすすめのテイスト①ナチュラルインテリア

ナチュラルインテリアとは、木製家具や観葉植物をレイアウトするテイストです。配色は基本的にシンプルで、自然の温かみを感じられます。色の少ないシンプルインテリアよりもアクセント色を加えやすく生活感が出ても味になるため、初めての二人暮らしにぴったりです。

実例①三人掛けソファでゆったりとくつろげるリビング

こちらの実例は三人掛けソファーをレイアウトしたナチュラルテイストのリビングです。スペースに余裕があるので、三人掛けソファーを置いても圧迫感を感じません。全ての家具が木製で、たくさんの観葉植物が置かれているため、自然の温かみを感じるコーディネートですね。

実例②敢えてソファを置かないゆとりのあるリビング

リビングがコンパクトな場合は、実例のようにソファーを置かない代わりに大型のビーズクッションをレイアウトするのもおすすめです。スペースにゆとりが生まれるため、ダイニングセットをレイアウトしたり壁や窓際にたくさんの植物を飾ったりしても圧迫感がありません。

二人暮らしにおすすめのテイスト②北欧インテリア

北欧インテリアは、飽きのこないデザインと程よく色柄を取り入れるテイストです。北欧の人々は長い冬を室内で楽しく過ごすために明るさや温かみを重視します。シンプルでありながら色柄のコーディネートを楽しめるので、家で長く過ごす二人暮らしにぴったりです。

実例①北欧デザインで統一された落ち着くリビングダイニング

こちらの実例では、ダイニングの照明、クッション、ソファーの上の壁面ディスプレイなど随所に北欧デザインが見られます。リビングテーブルとダイニングテーブルはどちらも木製で温かみがあり、ソファーとカーテンはグレーで統一されているため、落ち着く雰囲気ですね。

実例②シンプルで落ち着く北欧テイストの寝室

実例はクッションで北欧デザインを取り入れた寝室です。シンプルですが北欧デザインでアクセントを付けているため温かみを感じられます。寝具を白とブラウンで統一しているので、落ち着く雰囲気の寝室ですね。

テイスト③ミッドセンチュリーモダンインテリア

こだわり派のお二人には、ミッドセンチュリーモダンがおすすめです。50年代のデザインを使ったレトロでどこか新しいテイストは、カラフルな色や曲線デザインを使うのでポップな雰囲気になります。チーク材やウォルナット材など濃い色の木材を使うため、かっこよさもあります。

実例①カラフルで楽しいレトロなリビング

こちらの実例は、随所にカラフルな色とレトロなデザインを散りばめたミッドセンチュリーモダンのリビングです。オレンジやイエローなどポップな色を使っていますが、ソファーやテレビボードなどの大きな家具はブラウンのため程よく落ち着きも感じられます。

実例②ミックススタイルの落ち着くリビング

こちらは、ミッドセンチュリーモダンとヴィンテージテイストをミックスした実例です。ミッドセンチュリーモダンデザインのロッキングチェアはポップですが、ダークブラウンのソファーやシックな色のエスニック柄ラグを合わせることで落ち着く雰囲気も醸し出しています。

お互いが心地よく過ごせる二人暮らしを実現しよう

二人暮らしの家具選びで最も大切なことは、お互いが心地よく過ごせるようにしようという意識を持つことです。考え方の違いでもめたら、話し合いをして解決しましょう。今回の内容を参考に、お二人にとって素敵な空間を作ってくださいね。 

 

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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