電子レンジの皿が割れたときの対処法!代用できる皿の種類は?

毎日のように使うことが多い電子レンジの皿が割れてしまったときは、皿なしでも使用できるのでしょうか?対処法や代用可能な皿の種類を知り、アクシデントに備えましょう。汚れがちな皿のお手入れ方法についても触れています。

電子レンジの皿が割れたときは?

毎日の食事の支度で使用頻度が高い電子レンジが使えないと、困る人が多いのではないでしょうか。皿が割れたときの適切な対処法を紹介するので、万が一のときに役立てましょう。

皿の取り寄せか買い替えになる

皿が割れたときは、新しい皿を取り寄せるか買い替えるのが一般的です。基本的にメーカーの公式オンラインショップや家電量販店などで、正規品の取り寄せができます。

ただし、近年はさまざまな機能が付いた電子レンジが多く、中でもオート機能を使いたい人は注意が必要です。オート機能は付属の皿にのせたときの重量で加熱時間を決めるため、正規品でないとうまく機能しないこともあります。

耐熱皿で代用も可能

新しい皿が届くまでに時間が掛かることもあるでしょう。その間、どうしても電子レンジを使いたいときは、『耐熱皿』で代用することも可能です。

付属のものと同じくらいの大きさや素材のもので、柄や文字などがない無地で平らな皿がおすすめです。自宅になくコストを抑えたい場合は、100均で販売されている耐熱皿がよいでしょう。

ただし、あくまでも一時的な措置として代用するためであり、長く使い続けるものではありません。思わぬトラブルを避けるためにも、正規品を使用しましょう。

皿を置かない状態で使うのは避ける

皿がないと電子レンジが使えないわけではありませんが、皿を置かずに使うのは避けるのが無難です。ターンテーブルに付いている金属は特殊加工がされているため、皿なしで使用してもすぐに壊れることはないものの、故障の原因になります。

また、電子レンジはターンテーブルが回転することで、熱がまんべんなく行き渡る仕組みになっています。皿がないと回転しないため、熱の通りにムラができ、きちんと調理できない原因にもなるでしょう。

電子レンジで使える皿の種類

(出典) photo-ac.com

皿の素材によって、電子レンジで使えるものと使えないものがあります。代用する前に、皿の選び方や注意点を確認しておきましょう。

基本は取り扱い表示をチェック

電子レンジで使えるか確認するには、『取り扱い表示』をチェックするのがおすすめです。付属の皿がガラス製だからといって、ガラス製であればどの皿でも使えるわけではありません。耐熱でないものもあるため、表示で確認しましょう。

プラスチックやシリコンも同様で、耐熱とそうでないものがあります。耐熱でないものを使うと、変形や破損の原因になるため、注意が必要です。

陶器はもともと高温で焼かれて作られているため、電子レンジで使うことが可能なものが多いですが、柄や模様があるものは使えないこともあります。

金属製の皿はNG

金属製のお皿は、マイクロ波を反射させる性質があります。使用すると火花が飛び、火災の原因になるため、使用できません。

近年は、金属でもマイクロ波を反射させない加工が施されているタイプもありますが、通常のものは使えないと覚えておきましょう。

漆器などの木製の皿も炭素が多く含まれており、焦げや火災の原因になるため、使用不可です。塗りがはげて大切な皿が台無しになることもあるでしょう。

お手入れ方法もチェック

(出典) photo-ac.com

電子レンジの皿のお手入れ方法がよく分からない人もいるのではないでしょうか。お手入れ方法や焦げ付いたときの対処法を紹介します。

汚れたらすぐに掃除が重要

皿には加熱することで飛び跳ねた調味料や食材などの汚れが付くことが珍しくありません。皿が汚れたら、すぐに掃除してきれいにすることが大切です。

すぐに掃除をすればきれいに落ちますが、放置してしまうと加熱されることで乾燥し固まります。そうなると、なかなか汚れが落ちなくなってしまいます。三食の食事の片付けのときに水拭きを習慣化すると、きれいに保てるでしょう。

毎回は負担が大きいという人は、夕食の片付けのときに掃除したり、1週間に1回、重曹やクエン酸などを使ってしっかり掃除したりするのがおすすめです。

焦げ付いた場合のお手入れ方法

焦げ付いたときは、『重曹』をスポンジに浸み込ませて優しくこすると落ちることがあります。重曹は油汚れを落とすのに適しており、焦げは油が固まってできたものなので、焦げ付きを落とすのにも向いています。

また、人体に無害なので、小さな子どもやペットがいても安心して使えるのもメリットです。

研磨剤入りの歯磨き粉を使う方法もあります。口に入れるものなので安心して使え、汚れをしっかりかき落してくれます。ただし、強くこすり過ぎると傷を付けてしまうこともあるため、優しくこするようにしましょう。

万が一のときの情報もきちんと把握!

(出典) photo-ac.com

電子レンジの皿が割れたときは、新しいものを取り寄せるか買い替えるのがおすすめです。一時的に耐熱皿を使用することもできますが、取り扱い表示をチェックすることが大切です。金属や漆など使用できない素材もあるので、注意しましょう。

また、焦げ付いてしまうと掃除が大変なので、こまめに水拭きするように心掛けることも大切です。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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