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泡立て器のおすすめ商品をタイプ別に紹介。種類や選ぶポイントも

泡立て器といえばお菓子作りに活躍するイメージですが、普段の料理やドレッシング作り、飲み物をかき混ぜるときに使える種類もあるため、そろえておくと便利です。泡立て器の種類と特徴から、タイプ別のおすすめ泡立て器まで紹介します。

目次

泡立て器の種類と特徴

泡立て器にはさまざまな種類があります。目的に応じて使い分けるためには、それぞれの泡立て器の特徴を理解することが必要です。こちらでは手動タイプと電動タイプの泡立て器の特徴について、詳しく解説します。

泡立ち具合を調節しやすい手動タイプ

手動タイプの泡立て器は、泡立ち具合やキメの細かさを自分で調整しやすい点がメリットです。メレンゲや生クリームを泡立てるときに、硬さを微調整できるため、お菓子作りに向いています。

また手動タイプの泡立て器は、材料を混ぜ合わせるときにも手軽に使うことができます。電動に比べて体力が必要になる点がデメリットですが、混ぜ具合の調整がしやすいことと、泡立て以外の用途に使えることがメリットです。

楽に泡立てられる電動タイプ

電動タイプの泡立て器は手動に比べ体力が不要で、楽に泡立てることができます。素早く泡立てることができるため時短になり、素材の量が多いときにも便利です。

メレンゲの仕上がりで差が出るシフォンやスポンジを作るとき、生クリームなどを混ぜるときなどに、電動タイプがあると作業が格段に楽になります。途中まで電動タイプで泡立て微調整は手動タイプで行うと、時短と自分好みの仕上がりが両立するため、おすすめです。

泡立て器は用途で形やサイズを選ぼう

(出典) pexels.com

手動の泡立て器には、形やサイズにも種類があります。用途やかき混ぜる食材によって使い分けると、調理の効率を上げることが可能です。初心者から上級者まであると便利な基本タイプから、あると便利なボール付きタイプとミニタイプについて解説します。

オールマイティに使えて便利な基本タイプ

ワイヤーが何本も重ねられて先端が丸くなり、根元で束ねられている泡立て器が基本タイプです。メレンゲや生クリームの泡立てだけでなく、液体や粉類などをかき混ぜるときにも使うことができます。

基本タイプはお菓子作りや料理でオールマイティに活躍するため、最初の泡立て器として1本は持っておくといいでしょう。素材やサイズ、デザインが豊富なので、自分好みのものを選ぶことができます。

液体を混ぜるならボール付きタイプ

ボール付きタイプの泡立て器は、基本タイプの中にボールを入れたものと、ワイヤーが1本ずつ独立して先端にボールが付いたオープンタイプがあります。どちらも食材をしっかり混ぜる効果は同じです。

ボールが付いていることにより食材同士が混ざりやすくなるため、液体を混ぜるときや、粉を液体に溶かすときに向いています。基本タイプの中にボールが入っているものは洗いにくいため、洗い物の面倒を増やしたくない人は、ワイヤーが独立したオープンタイプがいいでしょう。

ソースやドレッシング作りにはミニタイプ

長さ20cm程度のミニタイプ泡立て器は、細かいものを混ぜることができるため一つ持っておくと便利です。コンパクトサイズのため収納場所を取りません。

ミニタイプは計量カップの中で混ぜることができるため、ソースやドレッシング作りに便利です。小さい器でココアや抹茶を溶かすときや、2個程度の卵を溶くときにも使えます。

泡立て器選びで注目したいポイント

(出典) pexels.com

同じタイプの泡立て器でも、素材やデザイン、サイズによって使い心地が変わります。どのタイプの泡立て器を買うか決めたら、選ぶときに注目すべきポイントを押さえて自分に合うものを購入しましょう。

ワイヤーの素材や太さ

ステンレス素材のワイヤーは、耐久性に優れています。耐熱性もあるため、熱い食材を混ぜることも可能です。金属製の調理器具の中で混ぜ合わせると音がうるさかったり、傷つけてしまったりする点がデメリットです。

シリコン素材のワイヤーは、金属製の調理器具を傷つけません。ステンレス素材に比べると耐久性が優れませんが、混ぜ合わせるときの音が静かです。

プラスチック製のワイヤーは、音が静かで調理器具を傷つけません。耐久性が優れませんが、軽くておしゃれなデザインのものが多いことが特徴です。

ホイップが目的のときは、空気をたくさん取り込めるようにワイヤーが細く本数が多いものを、小麦粉やバターなど重い食材を混ぜ合わせるときはワイヤーが太いものを選びましょう。

グリップの握りやすさ

力を必要とする泡立て作業のとき、泡立て器のグリップが握りにくいと疲れてしまいます。泡立て器を選ぶときは、グリップの握りやすさにも注目しましょう。

泡立て器をホイップなどで長時間使うときや、力を入れて食材を潰すときは、グリップが樹脂コーティングされたものが向いています。滑りにくく、力が入れやすいためです。

ステンレス製のグリップはしっかり握れるため、硬い食材を混ぜるときに向いています。

用途に合うサイズかどうか

家庭用の泡立て器は25~30cm程度のものが一般的です。ボウルで泡立てる場合は、ボウルの直径と同じ程度の長さがある泡立て器がいいでしょう。

泡立て器はボウルの大きさに合わせたサイズにする必要があります。ボウルに対して小さ過ぎても大き過ぎても泡立ての効率が悪く、泡立て器が沈んだりボウルが倒れて食材がこぼれたりという手間が発生しやすいためです。

ボウルでメレンゲや生クリームをホイップするときは一般的な泡立て器で、計量カップでドレッシングを混ぜるときは小さめのミニタイプ泡立て器と、用途によって泡立て器のサイズを使い分けましょう。

電動タイプのおすすめ4選

(出典) pexels.com

手動に比べて楽に素早く泡立てることができる電動タイプの泡立て器には、コードの有無や軽さ、大きさの種類があります。こちらでは、手軽に使えるコンパクトタイプや充電式、使い勝手のいいコード付きの泡立て器を4種類紹介します。

コンパクトで収納も楽な「貝印 スマート&コンパクトハンドミキサー」

大小のウィスクが付属しており、お菓子作りはもちろん普段の料理にも活躍するコード式電動ミキサーです。大きいウィスクはメレンゲや生クリームのホイップに、小さいウィスクは計量カップに入るためミニタイプとして使えます。

489gと軽量で、コンパクトなため取り回しやすいことが特徴です。ウィスクはステンレス製で耐久性がありますが、パンやクッキーの生地、バターなど重くなる食材には不向きです。

気軽に使える電動ミキサーが欲しい人や、コンパクトなコード式を探している人に向いています。

貝印 スマート&コンパクトハンドミキサー

税込4981円

※2022年01月27日時点

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場所を選ばない 「クイジナート コードレス充電式ハンドミキサー」

コードが邪魔にならない充電式で、スタイリッシュなデザインのハンドミキサーです。グリップ付きハンドルで握りやすく、本体を縦に置くことができるため、調理中の材料追加時もストレスがありません。

充電式ながらもスピード調整は5段階あり、2時間のフル充電で30分稼働することができます。オートパワーオフ機能とダブルロック機能があるため、誤動作の心配がありません。

キッチンのコンセントが少なく電動ミキサーを諦めていた人や、場所を気にせずお菓子作りをしたい人に向いています。

クイジナート コードレス充電式ハンドミキサー

税込11273円

※2022年01月27日時点

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ムダのないデザイン 「パナソニック ハンドミキサー」

速度を3段階切り替えることができ、食材を『ほぐす・混ぜる・泡立てる』まで1台でできるコードタイプのハンドミキサーです。本体とコード、アタッチメントがすっきり収まる収納ケースが付いているため、スマートに保管することができます。

シンプルでムダのないデザインのため、収納がすっきりするだけでなくお手入れも簡単です。1.9mのロングコードでミキサーを使える場所が広がります。

シンプルな電動タイプのミキサーを探している人や、広い範囲で使えるコードタイプを探している人にピッタリです。

パナソニック ハンドミキサー

税込3973円

※2022年01月27日時点

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5段階でスピードを切り替え「ドリテック ハンドミキサー」

スピード調整が5段階あり、軽量で扱いやすいコードタイプのミキサーです。ビーターは細かい形状のワイヤー型で、メレンゲや生クリームの泡立てに最適です。

コートタイプながらも本体重量が約740gと軽量で扱いやすく、腕が疲れにくくなっています。使わないときはビーターとコードをまとめて収納できるケース付きのため、保管に便利です。

軽いコードタイプのミキサーを探している人や、収納保管が簡単で手軽に使えるものが欲しい人に向いています。

ドリテック ハンドミキサー

税込1536円

※2022年01月27日時点

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手動の基本タイプ3選

(出典) pexels.com

初心者から上級者まで、一つは持っておきたい手動の基本タイプ泡立て器を3種類紹介します。それぞれワイヤーや持ち手にこだわりがあり、使い勝手が異なりますので、自分に合ったものを見つけましょう。

負担の少ないグリップ 「OXO ウィスク(大)」

『ユニバーサルデザイン』をコンセプトに、多くの人にとって使いやすいキッチンツールを開発している『OXO(オクソー)』の泡立て器です。柔らかく持ちやすいグリップで、力の必要な作業でも手に負担がかかりにくくなっています。

程よい弾力のステンレス製バルーンウィスクで、手早くしっかり混ぜることができます。お菓子作りから普段の料理まで幅広く活躍するため、1本あると便利です。

スタンダードな泡立て器が欲しい人や、疲れにくいグリップの泡立て器を探している人に向いています。低温設定の食洗機で洗えるため、片付けの手間が減らせる点も嬉しいポイントです。

OXO ウィスク(大)

税込1492円

※2022年01月27日時点

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軽くて扱いやすい 「柳宗理 泡立て器」

日本インダストリアル・デザイナーの巨匠、柳宗理デザインシリーズの泡立て器です。樹脂製の持ち手は手になじみやすいカーブがあり、短めに設計されているため、安定して使うことができます。

ステンレス製のワイヤーには程よい柔軟性があるため混ぜ合わせやすく、洗いやすいことが特徴です。

基本タイプの泡立て器が欲しい初心者から上級者、シリーズでこだわりの調理器具をそろえたい人に向いています。

柳宗理 泡立て器

税込1879円

※2022年01月27日時点

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ボウルに優しいシリコンコート 「ティファール インジニオ ウィスク」

赤と黒を基調にしたデザインがスタイリッシュな、ティファール『インジニオ』シリーズの泡立て器です。ワイヤー部分をシリコン素材でコートしているため、混ぜ合わせるときの音が気になりません。ボウルや鍋に傷をつけにくい点も嬉しいポイントです。

素材に使われているシリコンは230℃、ナイロンは220℃の高い耐熱性があるため、熱い食材をかき混ぜるときにも使うことができます。食材の色移りがしにくく汚れが落ちやすいため、お手入れが簡単です。

かき混ぜるときに静かでボウルに優しい泡立て器を探している人や、スタイリッシュなシリーズでキッチンツールをそろえたい人に向いています。食洗機の使用が可能です。

ティファール インジニオ ウィスク

税込1009円

※2022年01月27日時点

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手動ミニタイプのおすすめ2選

(出典) pexels.com

基本タイプ泡立て器のように大きなボウルで混ぜるのではなく、小さなボウルや器で少し混ぜたいときに便利なのがミニタイプの泡立て器です。持ち手の長さが異なる2種類を紹介します。

ステンレスでお手入れ簡単「貝印 ドレッシング マドラー」

全長約22cmの総ステンレス製ミニタイプ泡立て器です。小さい器でドレッシングをかき混ぜたり、ディップやソースを作ったりするときに役立ちます。

キッチンだけでなく食卓で使うこともできるコンパクトサイズです。ドレッシングだけではなく、中華風コーンスープやココアを混ぜるときなどにも使うことができます。

スタンダードなミニタイプ泡立て器を探している人に向いています。

貝印 ドレッシング マドラー

税込432円

※2022年01月27日時点

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長柄だから混ぜやすい 「EAトCO マゼル 泡立て器」

キッチンでもダイニングでも楽しさや心地よさを演出する『EAトCO(イイトコ)』シリーズの、総ステンレス製ミニタイプ泡立て器です。全長約26cmと一般的なミニタイプ泡立て器より長いため、コップのような深い容器でも使えます。

柄が長いため混ぜやすく、ドレッシングや溶き卵、お菓子作りに便利です。細長いフォルムはスタイリッシュな印象で、食卓で使ってもおしゃれです。

混ぜやすいミニタイプ泡立て器を探している人や、コップのような深い容器で混ぜることが多い人に向いています。

EAトCO マゼル 泡立て器

税込1278円

※2022年01月27日時点

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収納しやすさがおすすめの泡立て器2選

(出典) pexels.com

基本タイプ泡立て器は便利ですが、バルーン状になっているため収納に困る人も多いのではないでしょうか。こちらでは変形させることにより平らになり、収納に便利な泡立て器を2種類紹介します。

1本2役の便利グッズ 「Joseph Joseph ツイストウィスク」

ハンドルをひねることでかき混ぜ用のフラット状と泡立て用のバルーン状になり、一つで二通りの使い方ができる便利な泡立て器です。ワイヤーには、音が静かでボウルや鍋を傷つけにくいシリコンコーティングがされています。

シリコンコーティングされたワイヤーは耐熱温度が200℃あるため、バルーン状にして熱い食材をかき混ぜたり、フラット状にしてフライパンでの調理に使ったりできます。

かき混ぜも泡立てもできる便利なキッチンツールが欲しい人に向いています。食洗機使用可能で、洗い物の手間を減らすことができるうえに衛生的です。

Joseph Joseph ツイストウィスク

税込1274円

※2022年01月27日時点

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おしゃれでユニークなデザイン「umbra ウィズ ウィスク」

一見、一般的な基本タイプの泡立て器ですが、広げたり畳んだりできるユニークなデザインの泡立て器です。広げることにより洗いやすくなり、平らになるためキッチンの引き出しなどに収納できます。

ワイヤーはステンレス製で、グリップは滑りにくいサーモプラスチックラバー素材で握りやすく、使い勝手の面でも優秀です。

泡立て器のラウンド部分で収納に困っている人や、洗いやすさを重視する人に向いています。食洗器対応のため、調理後の洗い物の手間を減らすことができ、衛生的です。

umbra ウィズ ウィスク

税込1980円

※2022年01月27日時点

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気分が上がる泡立て器を使おう

(出典) pixabay.com

泡立て器にはさまざまな種類があり、用途によって使い分ける必要があります。お菓子作りをすることが多い人は、メレンゲや生クリームの泡立てに便利な電動タイプがあると便利です。

お菓子作りにも普段の料理にも使える基本タイプの泡立て器は、使うシーンが多いため、使いやすいものを選ぶと調理がはかどります。素材やデザインが豊富なので、自分好みの泡立て器を用意すると料理が楽しくなるでしょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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