チョコペンを選ぶコツと代用アイテムを知って楽しくデコろう!

チョコペンは、クッキーやケーキなどを美味しくデコレーションできるアイテムです。用途にあったチョコペンを用意しておけば、子どもとのお菓子作りがより盛り上がること間違いありません。チョコペンの固さや選び方、おすすめの商品を紹介します。

チョコペンの固さは用途で決めよう

チョコペンには「速乾タイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれメリットデメリットがあるため、チョコペンの使用シーンに応じて選びましょう。それぞれの特徴を解説します。

固まりやすく崩れにくい「速乾タイプ」

速乾タイプは、チョコペンで文字やイラストを描いた後にすぐ固まるタイプです。描いたものが崩れにくく、きれいな仕上がりが長持ちします。ラッピングしても崩れにくいため、友達や恋人に送るお菓子のデコレーションに適しています。

すぐに固まってくれるため、メッセージや小さいイラストなど、細かい作業にも向いているでしょう。ただし、使う前に湯煎してチョコペンを温める必要があり、少し手間がかかります。温かい状態で使用するため、火傷にも注意しましょう。

固まらずお絵描きしやすい「ソフトタイプ」

ソフトタイプは、速乾タイプと反対に冷えても固まりません。常にどろっとした柔らかい状態で、湯煎や電子レンジでの加温を必要としないため手軽に使えます。

パンケーキにイラストを描いたり、チョコソースとして味にアクセントを加えたいときにもおすすめです。常温で使えるため、アイスのデコレーションにも活用できます。

ただし、固まらないためメッセージや小さいイラストを描くような細かい作業には向いていません。崩れてしまう可能性があるので、プレゼント用のお菓子にも使わないのが無難です。自宅でお菓子作りを楽しむときに使いましょう。

チョコペンを選ぶときのコツ

(出典) photo-ac.com

チョコペンは、カラー・味・容量・原材料が異なるいろいろな商品が販売されており、どれを選べば良いか分からない人もいるのではないでしょうか。チョコペンを選ぶときのコツを四つ紹介します。

いろいろなカラーがある

チョコペンには茶色だけでなく、さまざまなカラーがあります。好みや描きたいものに合わせて選ぶのも良いですが、お菓子の種類に合わせて適切な色を選ぶのもおすすめです

発色の強い派手な色は、焼き菓子やチョコレートのデコレーションに活躍します。焼き菓子やチョコレートの茶色に馴染んでしまうことがなく、色が映えたきれいな仕上がりになるでしょう。白のチョコペンは、色を際立たせながらもシンプルな見た目に仕上げてくれます。

一方、クッキーやケーキにアイシングをする場合は、淡く明るい色を選べば、かわいい雰囲気の仕上がりになります。複数の色がセットで発売されている商品もあるので、自分の好みやどんなお菓子に使いたいかを考慮して選ぶとよいでしょう。

味や香りで選ぶ

チョコペンはチョコレート味が基本ですが、ストロベリー味・バナナ味・ラズベリー味など、香りや味に工夫が施されている商品もあります。

いろいろな味や香りのチョコペンを使えば、アイスやクッキーにデコレーションをするときに味も変化させることができ、お菓子作りがより楽しくなるでしょう。

味や香りの付いたチョコペンは、見た目に加えて香りや味の変化を感じられるため、こだわりのあるお菓子作りができます。

使う量にも注意する

チョコペンの一般的な容量は約10gです。簡単なイラストを描いたり、バレンタインや誕生日に送るお菓子にメッセージを書いたりするには十分な量です。

ただし、初心者の場合は必ずしも一度で成功するとは限りません。念のため2本買っておくなど、少し多めに準備しておきましょう。

また、大勢に配る用のお菓子にデコレーションする場合は、セット売りの商品を購入するのがおすすめです。作る量を確認し、適切な量のチョコペンを購入しましょう。一度に使う量が少ない場合は、キャップ付きのチョコペンを選ぶのもおすすめです。

原材料にこだわるなら天然由来のものを

チョコペンは派手な色やきれいなパステルカラーの商品があり、どんな原材料や着色料を使っているのか気になる人もいるでしょう。そんな原材料にこだわりのある人には、自然由来の原材料を使った商品がおすすめです。

最近のチョコペンは原材料にこだわった商品も多く、植物の色素や天然の原材料を使ったものが増えています。チョコペンの色や味・香りだけでなく、原材料もチェックしてみてもよいでしょう。

おすすめのチョコペン「速乾タイプ」

(出典) photo-ac.com

速乾タイプのおすすめチョコペンを三つ紹介します。デコレーションした後に固まるため、プレゼントに送るお菓子にもぴったりです。1本でバラ売りされている商品や、5色のチョコペンがセットになった商品を集めました。

富澤商店 TOMIZ デコチョコペン ブラック1本

富澤商店のTOMIZ デコチョコペンは、50℃前後のお湯で湯煎して使うチョコペンです。カラーはブラックの他にもホワイト・イエロー・オレンジ・グリーン・ピンクなど全10種類が販売されています。

ペン先は指でねじ切ることができ、はさみを使う必要がないのでスムーズに使用できます。豊富な色が揃っているため、クッキー・ケーキ・チョコレートなど、お菓子を選ばず活躍する商品です。

富澤商店 TOMIZ デコチョコペン ブラック1本

税込708円

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cotta(コッタ) デコれーとペン 速乾性タイプ チョコ

お菓子やパンの材料・道具を販売する、cottaが販売するチョコペンです。容量12gのチョコペンが5本セットになっているため、バレンタインに贈る手作りの友チョコや家族や親戚へのお菓子など、多めにお菓子を作るときにおすすめです。

40~50℃のお湯で湯煎し、ペン先を手でねじ切って使えるため、温めてから使うまでがスムーズです。速乾タイプなので、ラッピングしても文字やイラストが崩れることはありません。クッキーやケーキのデコレーションにもおすすめです。

cotta(コッタ) デコれーとペン 速乾性タイプ チョコ

税込1000円

※2021年11月26日時点

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パイオニア企画 5色チョコペン(速乾タイプ)

ブラック・グリーン・オレンジ・ピンク・パープルの5色がセットになったチョコペンです。一つ持っておけばいろいろなお菓子に対応でき、こだわりのデコレーションを楽しめます。優しい色合いのため、かわいらしい仕上がりにできるでしょう。

40℃程度のぬるま湯で湯煎した後、ペン先を手でねじ切って使います。カラフルな彩りは子どもも楽しい気持ちになること間違いありません。子どもと一緒にお菓子作りを楽しめる商品です。

パイオニア企画 5色チョコペン(速乾タイプ)

税込886円

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おすすめのチョコペン「ソフトタイプ」

(出典) photo-ac.com

ソフトタイプのチョコペンを二つ紹介します。事前に湯煎する手間が必要ないため、手軽に使えます。チョコペンが10本セットになった大容量の商品や、3色のカラーでデコレーションを楽しめる商品をピックアップしました。

クラウンフーヅ ソフトチョコペンブラック

クラウンフーヅのソフトチョコペンは、容量10gのチョコペンが10本セットになった商品です。湯煎する必要がないので、クッキーやケーキのデコレーションにはもちろん、朝食の食パンやおやつのアイスにかけたり、そのまま食べてもよいでしょう。

ペン先は手で切れるため、すぐに使うことができます。賞味期限は1年間のため、使い切れずに破棄してしまう心配も少ないでしょう。

クラウンフーヅ ソフトチョコペンブラック

税込886円

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共立食品 Home made CAKE三色デコペン

菓子材料・ナッツ・ドライフルーツなどの製造販売を行う、共立食品が販売するチョコペンです。チョコ・ホワイト・ピンクの3色がセットになっており、ケーキやアイスのデコレーションを楽しめます。

それぞれの容量は10gのため、余りすぎてしまうことはないでしょう。ホワイトやピンクを使えば、チョコレートへのデコレーションも鮮やかに仕上がります。3色を組み合わせて、こだわったメッセージやイラストを描くのも楽しいでしょう。

共立食品 Home made CAKE三色デコペン

税込321円

※2021年11月26日時点

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チョコペンの代用にできるものは?

(出典) photo-ac.com

チョコペンは、個包装のチョコレートやコルネを作って代用できます。作り方を覚えておけば、チョコペンを買い忘れたり、デコレーションの途中でなくなったりしても安心です。

個包装のチョコレート

個包装のチョコレートを使って、簡易的なチョコペンを作ることができます。チョコペンがないときはもちろん、少しだけデコレーションしたいときにも便利です。以下の手順で行います。

  1. ぬるま湯~50℃程度のお湯に個包装のチョコレートを入れ、完全に溶けるまで温める
  2. 袋の角を小さく切る

チョコレートは50℃程度で溶けるため、沸騰させたお湯を使う必要はありません。デコレーションするときはスピーディーに行いましょう。細かい部分は竹串の先に付けて塗るのもおすすめです。固まりそうになったらもう一度お湯に入れるとよいでしょう。

コルネを作って湯煎したチョコレートを使う

コルネとは、三角形にしたクッキングシートやOPPシートで作る絞り袋のことです。湯煎して溶かしたチョコレートを入れると、チョコペンとして使えます。作り方は以下の通りです。

  1. クッキングシートもしくはOPPシートを対角線上で切り、三角形にする。切った部分がチョコの出口になるため、切り口が曲がらないよう注意する
  2. 長い辺(切った部分)の中心部分がチョコの出口になるように、左右の角を丸め込んで円錐を作る
  3. チョコの出口が広がらないように円錐の形を巻きながら整える
  4. はみ出している上部を折り込み、円錐が崩れないようにする

湯煎したチョコレートは、漏れないようにスプーンで垂らして入れましょう。入れ終わったら上部を丸め、テープで留めて完成です。

チョコペンで楽しくデコレーションしよう

(出典) photo-ac.com

チョコペンはクッキー・ケーキ・アイスなど、いろいろなお菓子を楽しくデコレーションできるアイテムです。友達や恋人に贈るお菓子のレベルを上げてくれたり、家庭で子どもと一緒にお菓子作りを楽しんだりできるでしょう。

デコレーションしたいお菓子や作る量、だれに向けて作るお菓子かによって選ぶチョコペンは異なります。自分にぴったりのチョコペンを選んで、楽しくデコレーションしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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