レジャーシートはキャンプやピクニックはもちろん、お花見やビーチなど、さまざまなアウトドアシーンで活躍します。一つ持っていると重宝することも多いでしょう。レジャーシートを選ぶ際は、コンパクトに収納でき、機能性にも優れたものがおすすめです。
目次
レジャーシートの選び方
レジャーシートを選ぶ際は、サイズや厚さ、あると便利な機能など、チェックすべきポイントは意外と多くあります。座り心地がよく、便利で機能性に優れたものを選んでおけば、活躍の場も多いでしょう。
使用人数に合わせて「サイズ」を決める
レジャーシートは、想定される使用人数よりも1~2人分ほど多めの人数に対応できるサイズのものを選んでおくのがおすすめです。
広めのものを選ぶことで、みんなでゆったりくつろげます。スペースが十分にない場合には、折ってしまえば簡単に対応でき、大は小を兼ねるものといえるでしょう。
目安としては、大人が1人で使うなら、2~3人用の140×100cmくらいのもの、家族で使うなどの4~6人用なら145×200cm以上のものがおすすめです。
さらに、大判サイズと呼ばれる200×200cmのものや、240×180cmのものなら、大人6人でも窮屈さを感じず快適に座れます。
また、子どもの遠足用などに選ぶのであれば、60×90cmや73×95cmの小さなサイズがよいでしょう。リュックに収めやすく軽いので、荷物になりません。
座り心地のよい「厚さ」を選ぶ
どんなところに敷いても座りやすいよう、ある程度厚みのあるものを選ぶことも大切です。
レジャーシートを敷いて座るのは、ふかふかの芝生の上とは限りません。運動会やお花見などのシーンでは、硬い土やコンクリートの上に座ることも少なくないでしょう。
厚みがあまりないシートだとお尻が痛くなり、あまり長時間座っていられません。頻繁に姿勢を変える必要があり、落ち着いて座っていられないでしょう。
しかし、ウレタン素材などの生地の厚いものや、中綿が入っているレジャーシートを選んでおけば、どんなところでもある程度の座り心地をキープできます。長く座っていてもつらくなく、リラックスした時間を過ごせるでしょう。
また、よくキャンプに出かけ、アウトドアアイテムがそろっているなら、レジャーシートの代わりに、厚手のテント用マットを使用するのもおすすめです。
使いやすい「機能面」をチェックする
防水機能や砂除け機能、ペグ穴付き、丸洗い可能など、便利な付加機能もチェックしておきましょう。
防水加工や撥水加工がされたものなら、雨上がりや朝露などによって、乾いていない地面に座ってもお尻がぬれる心配がありません。
『PVC(ポリ塩化ビニル)コーティング』などといった記載のある商品を選んでおくと、乾いていない地面の上に敷いても安心です。
また、ペグ穴が付いていると、ペグと呼ばれる釘を地面に打ち込んで、シートを固定することができます。強風が吹いても、シートが飛ばされる心配がなくなるので、荷物だけを置いて気兼ねなく遊べるでしょう。
ほかにも、縁部分が立体的に立ち上がる砂除け機能が付いていれば、風によってレジャーシートに砂や小石が入るのを防げます。
洗濯機で丸洗いできるタイプなら、汚れやすい場所に敷いたり、食べ物や飲み物をこぼしてしまったりしても、手間なく清潔を保てて便利です。
大きめのコンパクト収納レジャーシート
(出典) pexels.com
家族や大人数でレジャーを楽しむなら、みんなでゆったり過ごせる大きめサイズのレジャーシートがおすすめです。収納時にコンパクトになるものを選べば、持ち運びにも便利なので、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
コールマン レジャーシートデラックス
サイズが約210×170cmと、大人4人でもゆったり座れる大判サイズです。
シートの4辺を立ち上げてボタンで留めれば、簡単に砂や小石が入ってこないようにできます。裏地にはPEVA素材が使われており、ぬれた地面に敷いて座っても、水が染みてくる心配もありません。
収納時には、約20×45cmほどに折り畳め、ピクニックやスポーツ観戦に持参するのに最適です。デザインもおしゃれで、使うのが楽しみになるでしょう。
コールマン レジャーシートデラックス
ヴィアッジオプラス ピクニックシート
200×200cmと大人6~8人でもゆったり座れるサイズです。
持ち運ぶ際には、約幅42×高さ26×厚み13cmと小さくなり、折り畳みも簡単です。持ち手が付いていて、肩掛けや手提げ持ちをして運べるのも便利でしょう。
また、裏面には防水加工が施されており、どこに敷いてもお尻がぬれる心配がありません。ふんわりした厚みのある生地が使用されているので、長時間座っていても快適に過ごせます。
カラーや柄のバリエーションも豊富で、200×200cmのものだと6種類あるほか、145×230cmのものでは10種類もあります。
ヴィアッジオプラス ピクニックシート
キングキャンプ レジャーシート KP2003
200×150cmのファミリーサイズのレジャーシートです。サイズ展開が豊富で、ほかに200×200cm・200×300cm ・300×300cm の4種類があります。
収納時は39×21cmとコンパクトになるため、持ち運びに便利ですし、車内に常備しておいても便利でしょう。
裏面にはアルミフィルムが使用され、防水性・断熱性・耐久性に優れます。中にはポリエステル綿が入っているので、座り心地も快適です。水や汚れに強いポリエステル生地が採用されているので、ビーチやプールで使用するにもよいでしょう。
カラーはピンクとブルーの2種類があります。
キングキャンプ レジャーシート KP2003
厚手のコンパクト収納レジャーシート
(出典) unsplash.com
厚みのあるレジャーシートなら、地面が固かったり、凹凸があったりしても、快適に座っていられます。どんな場所でも対応できるので、さまざまな用途で使えるでしょう。
ユーザー 折りたたみレジャーマット極厚 U-P930
従来商品の約2倍にあたる、15mmもの厚みがあるアルミマットです。厚みが倍ある分、クッション性も倍増しており、固い地面や凹凸のある場所でも快適に座っていられるでしょう。
収納時には、地面に接していた面同士が重なるように折り畳めるので、使用面は汚れません。
アウトドアレジャーはもちろん、トレーニングマットやエクササイズマットとして、野外で使用するのにもおすすめです。
ユーザー 折りたたみレジャーマット極厚 U-P930
キャプテンスタッグ アクリル起毛レジャーマット UB-3003
約170×170cmと3~4人で座れる大きめサイズでありながら、収納時には約幅36×高さ23×厚み14cmとコンパクトになります。持ち手が付いているので、バッグのようにして持ち運べるのも便利です。
起毛素材とウレタンクッションを採用することで、適度な厚みがあり、快適な座り心地を実現しています。裏面には地面の湿気にも強いPVC素材が使われており、どんな場所でも安心して座れるでしょう。
キャプテンスタッグ アクリル起毛レジャーマット UB-3003
防水性の高いコンパクト収納レジャーシート
(出典) pexels.com
晴れた日であっても、朝露や前日までの雨によって、地面が湿気ていることは多いものです。防水性の高いものを選んでおけば、地面の状態を気にすることなく座れます。
オレゴニアンキャンパー ウォールアップ グランドシート re ocb 927
裏面にはPVCコーティングが施され、表面にはポリエステルを100%使用することで、防水性を高めたレジャーシートです。面ファスナーで縁を立ち上げれば、砂の侵入だけでなく、浸水も防げます。
サイズはLサイズであれば、縁を広げた状態で、160×210cmと約2畳分の大きさです。
カラーバリエーションは、コヨーテのほか、マルチカラーカモフラージュがあります。
オレゴニアンキャンパー ウォールアップ グランドシート re <large> ocb 927
オレゴニアンキャンパー 防水グランドシート OCA-501
アメリカのアウトドアブランド、オレゴニアンキャンパーのレジャーシートです。
サイズは200×140cmと大判です。裏面はPVCコーティングによって、高い防水性を発揮します。四隅にはペグ穴があり、強風によるめくり上がりも防げる、機能性に優れたアイテムです。
サイズ展開はLサイズのほかに、100×70cmのSサイズ、140×100cmのMサイズがあります。
カラーバリエーションは6種類あり、アウトドアらしいアースカラーのものがそろっています。
オレゴニアンキャンパー 防水グランドシート OCA-501
ロゴス ペネロペ オックス防水シート・ワイドペア 86009104
フランスで人気の絵本シリーズ『ペネロペ』の柄があしらわれた、かわいいレジャーシートです。裏面はPVCコーティングがされているので、地面が湿っていても、問題なく座れます。
サイズは約145×90cmと、2人でゆったり座れる大きさなので、親子で座って過ごすのによいでしょう。同じ柄の専用収納バッグが付いており、持ち運びに便利です。
ロゴス ペネロペ オックス防水シート・ワイドペア 86009104
かわいいコンパクト収納レジャーシート
(出典) pexels.com
レジャーシートがかわいいデザインのものだと、子どもだけでなく、大人も楽しい気分になれるものです。ここでは、デザインがかわいく、機能性にも優れたものを集めました。
アサヒ興洋 GREEN JAMBOREE クッションマット
明るい色味とかわいい絵柄で、子どもが喜びそうなレジャーシートです。サイズは約180×180cmと大きめで、大人が4~5人座れます。
防水効果のある柄フィルム、やわらかな座り心地となる発泡ポリエチレン、冷気や湿気を防止するアルミ蒸着フィルムの3層構造となっており、厚みがしっかりあります。長時間座ってもお尻が痛くなりにくいでしょう。
運動会やピクニックに持っていくのにおすすめです。
アサヒ興洋 GREEN JAMBOREE クッションマット
ロゴス SNOOPY 防水レジャーシート 86003690
子どもから大人まで、今も昔も世界中で人気のスヌーピー柄のレジャーシートです。
生地表面には防水コーティングが施されているので、地面が湿っていても、気にせず座れるでしょう。
サイズは約195×145cm、重さは約1.6kgと適度に重く、風に飛ばされにくいようになっています。
収納時には、約26×4.5×27cmのサイズに折り畳むことができ、専用のかわいい収納バッグに入れて持ち運べるのも便利です。
アウトドアには、別売りのサンシェードと組み合わせて使用するのもよいでしょう。
ロゴス SNOOPY 防水レジャーシート 86003690
チャムス ブービーピクニックシート CH62-1189
アウトドアファッションブランド、チャムスのレジャーシートです。真っ赤な背景に、チャムスのシンボルキャラクターであるブービーバードを大きくプリントしたデザインが目を引きます。
サイズは140×100cmと二人掛けにちょうどよいサイズで、子どもと公園に行くなど、ちょっとしたお出かけに最適でしょう。
四隅にはペグ用のループが付いているので、地面にしっかり固定して使うこともできます。また、持ち運び用の専用バッグも付いているのも便利です。
チャムス ブービーピクニックシート CH62-1189
超コンパクトに収納できるレジャーシート
(出典) pixabay.com
レジャーシートが活躍するシーンは、キャンプやピクニックだけではありません。フェスや子どもと公園に行く場合など、できるだけ荷物を減らしたいときには、超コンパクトに収納できるものが便利です。
マタドール ポケットブランケット 3.0 MDR-92
広げたときのサイズは約160×110cmと、大人2~4人が座るのに十分なサイズでありながら、収納時には約11×7.5×3cmと手のひらサイズにまで小さくなります。
重量は108gと非常に軽く、専用のポーチに入れておけば、楽に持ち運びできるのも優れたポイントです。
また、四隅にはピックとサンドポケットが付いています。ピックだけでなく、砂をおもりにしても地面に固定できるので、シーンに合わせて使うとよいでしょう。
キャンプやピクニックはもちろん、ビーチやフェスに持っていくのにもおすすめです。
マタドール ポケットブランケット 3.0 MDR-92
キンガ コンパクトレジャーシート
160×110cmと大人4人でも座れるサイズですが、畳むと11×8cmのポケットサイズにまで小さくなります。
防水性・耐水性に優れた素材でできており、湿った地面に敷いても、水が染みてきません。
また、機能性にも優れ、四隅に設けられたコーナーポケットにおもりを入れれば風に吹かれないよう固定できます。4本のペグとフックが付いてくるのも便利です。
キャンプを始め、アウトドアシーンで広く活躍するでしょう。
キンガ コンパクトレジャーシート
使いやすいレジャーシートを選ぼう
(出典) pexels.com
レジャーシートは、キャンプやピクニックだけでなく、フェスや子どもと公園に行くなど、さまざまなシーンで活躍するアウトドアアイテムです。
みんなでゆったり座れるサイズでありながら、コンパクトに収納できるものを選んでおけば、どんなシーンでも対応できます。
自分や家族にとって使いやすいレジャーシートを見つけて、アウトドアでのくつろぎの時間を楽しみましょう。