赤みやニキビ跡、くすみなどのちょっとした肌悩みって、毎日のスキンケアやメイク時に気になっちゃいますよね。
かといって厚塗りになるのはイヤだし、そもそも塗ったからと言って隠しきれない悩みもあるわけで…
そんなときに頼れるのが、「カラーコンシーラー」。
コンシーラー=肌に近い色、というイメージがあり、聞きなれない人もいるかもしれませんが、実は定番人気ブランド「ヴィセ」から発売されてるんです。
以前数量限定で発売された同ブランドの『レッドトリックコンシーラー』を底見えするまで使い込んだ私が魅力をレポします!
前商品の虜となった私
何を隠そう、私は過去の限定品『レッドトリックコンシーラー』をこんなに減るまで使い込んでいます。
当時、いくら手持ちのコンシーラーやファンデーションを重ねてもごまかせなかった頑固なクマを、簡単にカバーできてしまったんです。
クマの反対色としてオレンジ寄りの赤を仕込むことで目元の血色感がアップし、若々しい印象に仕上げてくれたので毎日のように使っていました。
そして今回、クマ以外のお悩みにもアプローチできるカラーを揃え『カラーデュオ トリック コンシーラー』として登場です。
この色、本当にコンシーラー?
今回紹介する『カラーデュオ トリック コンシーラー』は、その名の通り色のトリックで肌を補正してくれるコンシーラー。
色の持つ性質を活かすことで、厚塗りにならず、しっかりお悩みをカバーしてくれるアイテムです。
色展開は全部で8色。
「レッドトリック」2色(01ナチュラルベージュ、05ライトベージュ)は、クマのカバーに向いています。
数量限定で販売された『レッドトリックコンシーラー』がリニューアルされたもののようです。
「グリーントリック」2色(02ナチュラルベージュ、06ライトベージュ)は、小鼻や頬の赤み消しにぴったり。
「ベージュトリック」(03)は色ムラの補正、「ピンクベージュ」(04)は色ムラ補正にツヤ感をプラス。
それぞれパーツを変えて使うとより立体感が出そう。
「イエロートリック」(07)はくすみやシミ隠しに、「ラベンダートリック」(08)は透明感を出したりハイライト代わりに使えます。
今回は、02の「グリーントリック(ナチュラルベージュ)」と、08の「ラベンダートリック」を試してみました。
赤みを隠したいなら「グリーントリック」一択
肌の赤みには反対色のグリーン、というのはよく聞きますよね。
勝手に「赤の反対って青じゃないの?」と疑っていたのですが、赤い文字を緑のフィルムで隠して勉強していた昔の記憶を思い出しました。
私の場合、お酒をたくさん飲んだ翌日は頬が赤くなってしまう体質なのですが、グリーンの下地ではカバーしきれず、コンシーラーなら隠せるかもと購入。
赤みが気になる部分にグリーンを乗せたあと、ベージュを重ねて肌となじませるだけの簡単ステップです。
このベージュ、画像の通り非常に肌なじみが良い!
頬や額など広い部分に塗る場合はスポンジを、小鼻やニキビ跡など狭いパーツに使うときはブラシが良さそうな気がします。
くすみが気になるなら「ラベンダー」に挑戦
これ、本当にコンシーラー?って思いますよね。
私も同じ気持ちです。
どう使うのがいいのか研究したかったので、とりあえず買ってみました。
クマや赤みなど“何かを隠すため”というより、ラベンダーとホワイトでくすみを飛ばすことで透明感を演出してくれるイメージです。
光や明るさがほしい場所にハイライター的に使うのも良さそう。
コンシーラーとしてはびっくりする配色ですが、薄づきで発色も穏やかなので想像しているより使いやすいですよ。
私は細めのブラシを使って、目の周りのどんより感をカバーしたり、頬の高いところに乗せて楽しんでいます。
ヨレ防止のため保湿はマスト
個人的に一点だけ気を付けたいと思ったのは、使う前の肌コンディション。
よく伸びてなめらかな使い心地ですが、肌が乾燥した状態だとムラやヨレの原因となり、かえって他のアラが目立ってしまいます。
私の肌質だと、少しぺとっとするくらいのモチモチした状態がベスト。
余分なベタつきや油分を軽くティッシュオフしておくと、メイクののりも持ちもよくなりますよ。
今回ご紹介した『カラーデュオ トリック コンシーラー』は色のチカラで肌悩みを補正してくれる優秀アイテムでした。
プチプラでトライしやすいので、ぜひ体験してみてほしいです。
全8色あるので、きっと肌悩みにフィットしたカラーが見つかるはず♪