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第28回のテーマは「絶対にやってはいけないNG収納8選」です
Onnelaユーザーから届いた家事のお悩みを、DAIGOさんがさまざまな家事テクを駆使して解決する企画【DAIGOの暮らしのお悩み相談室】。
今回のテーマは「絶対にやってはいけないNG収納8選」です。
- 棚にバラバラと入れてしまう
- 空中にデッドスペースを作っている
- 種類別に分けていない
- 中身が見えない箱を並べて収納している
- 細かく分け過ぎている
- 奥行が深すぎる棚に収納している
- 配管に邪魔される収納
- 高くて取りづらい場所への収納
この8つの収納方法について、NGな理由と解決策を紹介していきます。普段何気なく収納している人は、この8つのうちいくつか当てはまっているものがあるはず!この機会に、ぜひ見直してみてくださいね。
NG収納8選①「棚にバラバラと入れてしまう」
1つ目のNG収納は、「棚にバラバラと入れてしまう」です。
このように、食品やストック品を何も意識せず「とりあえずこれでいいや」と入れている人は多いでしょう。このやり方だと、どこに何があるか分かりづらく、探すのに時間がかかってしまいます。
そして何より、見た目がごちゃついた印象になっていますね。
バラバラと入れていた物を、ファイル収納等に立てて収納するとこのようにスッキリまとまりました!
「なんだか使いにくい…」と感じる収納は、「種類ごとに立てて収納」を意識してみてくださいね。
NG収納8選②「空中にデッドスペースを作っている」
2つ目のNG収納は、「空中にデッドスペースを作ってしまっている」です。収納が少なくて困っているのであれば、デッドスペースを活用しない手はありません。
デッドスペースの活用におすすめなのが、吊り下げ型のワイヤーラックです。例えばキッチンなら、ラップやキッチンペーパーなどの小物収納として役立ちます。
今回は、トースターの上に設置しました。トースターの上は直接物を置くことができないため、どうしてもデッドスペースが生まれがち。ご自宅のデッドスペースに合わせてトライしてみてくださいね。
NG収納8選③「種類別に分けていない」
3つ目のNG収納は「種類別に分けていない」です。特に、カトラリー収納は要注意。
このようにごちゃついてしまっていると、欲しい物をすぐに取り出せずにイライラしてしまいます。
今回は、100円ショップでも購入できるカトラリーボックスで、種類別に収納しました。これなら、欲しいものがすぐに見つかります。
引き出しやアイテムに合わせて大きさを変えられるボックスなら、無駄なスペースが生まれずさらに使いやすくなりますよ。
NG収納8選④「中身が見えない箱を並べて収納している」
4つ目のNG収納は、「見た目にこだわり過ぎて中身が見えない箱を並べる」です。中が見えない収納は、生活感を隠したいときに便利なアイテム。しかし一方で、中が見えないことで使いにくくなることもあります。
左が、中身が見えない箱を使った冷蔵庫収納です。どこに何が入っているか分からないので欲しい物がすぐに見つからず、「気が付いたら賞味期限が切れていた…」というミスが頻発します。
生活感を隠す必要のない冷蔵庫内などは、写真の右側のように中身が見える半透明の箱を使いましょう。管理しやすくなり、食品ロスを減らすことにも役立ちます。
NG収納8選⑤「細かく分け過ぎている」
5つ目のNG収納は「細かく分け過ぎる」です。使いやすくするために細かく分けること自体は良いのですが、自分で管理できないくらい細かく分け過ぎてしまうのは問題です。
上の写真のように「シート類」「リモコン類」「文房具類」など、ざっくりとしたジャンル別に分けると管理しやすくなります。
NG収納8選⑥「奥行が深すぎる棚に収納している」
6つ目のNG収納は「奥行きが深すぎる棚に収納」することです。奥行きが深い棚に何も考えずに収納してしまうと、奥のものが取りづらくなり、何が入っているか把握できなくなってしまいます。
奥行きが深い棚に収納せざるをえない場合は、高さの異なる収納ボックスを用意し、奥に高いもの・手前に低いものを配置しましょう。
NG収納8選⑦「配管に邪魔される収納」
7つ目のNG収納は「配管に邪魔をされる収納」になっていることです。
特に洗面台下は、配管が邪魔するせいで棚を置けないケースが多いです。そうなると、1つ目のNG収納で紹介したような「バラバラと入れる」収納になってしまいがちです。
実は、配管を避けて設置できる棚もたくさん売られています。「配管があるから…」とあきらめる必要はありません。
カスタムできる収納を活用して、しっかり種類別に分けて収納しましょう。
サイズの合う棚がなければ、つっぱり棒を使って配管を避けた収納を設置することもできます。ご自宅に合った方法を試してみてくださいね。
NG収納8選⑧「高くて取りづらい場所への収納」
最後のNG収納は「高くて取りづらい場所への収納」です。
普段使いするものは高い場所にはできるだけを置かず、手の届きやすい範囲に収納するのが鉄則。しかし、収納スペースの問題で、どうしても高い場所にものを置かざるをえないケースもあるでしょう。
そんなときは、取っ手付きの収納ボックスを活用しましょう。高い場所に置いたものも取り出しやすく、使った後もしまいやすくなります。
今回のDAIGOさんの感想は?
今回のDAIGOさんの感想を聞いてみました!
過去の『DAIGOの暮らしのお悩み相談室』でも、数多くの収納を学んできたDAIGOさん。今回のNG収納で収納の極意を復習できたようです。
次回のテーマは「もっと早くやればよかった神アイデア」です
次回は、「もっと早くやればよかった神アイデア」をテーマに、知っておくだけですぐに活用できる便利アイデアや時短アイデアを紹介します。「もっと早く知りたかった!」と思わず唸ってしまうテクが満載なので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。