古いTシャツを「布ぞうり」にアップサイクル!作り方を紹介

エコでかわいい布ぞうりを作ってみよう

使い古しのTシャツ、ただ捨てるだけではもったいありません!エコでかわいい「布ぞうり」にアップサイクルさせてみませんか?

指が出るので蒸れず、Tシャツで作るので吸水性抜群。丸洗いもできるので、夏の室内履きにピッタリです。

家にある道具やはぎれで作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

材料・道具

  • 不要なTシャツ2〜3枚
  • PPロープ
  • 鼻緒用の布
  • 鼻緒に詰める綿
  • 針金ハンガー1本
  • ハンガー固定用のフック
  • 洗濯バサミまたはクリップ
  • 縫い針、糸

Tシャツをひも状にする

まずは不要になったTシャツ2〜3枚を短冊状に切り、ひも状にしていきます。

短冊状にしたら、両手で左右を引っ張りましょう。くるんと丸まります。

これでTシャツの準備は完了です。

芯の準備をする

次は芯の準備をします。

針金ハンガーを手で曲げ、写真のような形にします。フックをテーブルにとりつけ、ひっかけます。

フックがない場合は、ポール状のものにハンガーをひっかけてもいいでしょう。

PPロープを適当な長さに切り、両端を結びます。

ハンガーに上のようにひっかけます。

ロープの中央を引っ張ります。

ロープをひねり、写真のような形を作ります。

一番下にあるロープの結び目と、交差させた部分までの長さが、ぞうりの全長になります。

ちょうどいい長さにセットしたら、洗濯ばさみかクリップで留めます。

本体を作る

さっそく本体を作っていきましょう。Tシャツで作った紐をロープに結びます。

Tシャツを結んだ部分とロープの結び目部分を指で押さえ、4本の芯が出ている形にします。

Tシャツを一番右側の外に回し、4本のロープを上→下→上→下の順でくぐらせます。

次は左側から、上→下→上→下の順でくぐらせます。

これを繰り返し、ぞうりの本体をどんどん編んでいきます。

ポイントは、肌に触れる面にTシャツの紐の表側がくるよう編むことです。くるんと丸まったTシャツの裏側が見えないようにすると、きれいに編めます。

紐の端まできたら、どんどん次の紐を足しながら編みましょう。端は後から処理するので、結ばずに、裏側に数cmひらひらが出る形にしておきましょう。

洗濯バサミで留めた場所まで編めたら、ぞうり本体をしっかり手で押さえながら、ロープの結び目を引っ張ります。

上に飛び出していたロープがひっこみ、本体の先が丸まってぞうりの形になります。

ロープは適当な長さでカットしましょう。

裏に飛び出たロープやひもの端を中に織り込んだら、本体は完成です。

鼻緒を作る

鼻緒を作っていきます。欲しい鼻緒の長さ+10cm程度の布を2枚用意します。

2枚の布を中表に合わせ、端を結んで繋ぎます。

1本の細長い布にしたら、次は筒状になるよう長辺を縫っていきます。

ぞうりに編み込む分は縫わずに残し、鼻緒になる部分だけ筒状になるよう縫いましょう。

肌にあたる面が面になるよう、ヘアピンなどを使って表に返します。

中心にTシャツの紐を結びます。

鼻緒と本体を結合させる

鼻緒と本体を合体させます。

鼻緒の中央に結んだ紐を本体にしっかり結びます。

鼻緒の中に綿を詰めます。

鼻緒の端を留めます。

ぞうりの適当なところに穴を開け、鼻緒の端を通します。同じ穴にもう一度、上から鼻緒を通して固定します。

2本の鼻緒の間で1回固結びします。

裏に通し、裏側でもう一度固結びしたら、片足分完成です。

同じ方法でもう1足作ったら、完成です!

慣れれば簡単。作ってみよう!

布ぞうりはTシャツ以外の布やひもで作ることもできます。厚手の布や太いひもで作ると、厚手のモコモコした仕上がりに。

ぜひたくさん作って、違いを楽しんでみてください。

 

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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