冷房器具は、猛暑が続く日本の夏を乗り切るためには欠かせない家電製品。その中でも冷風扇は、持ち運び可能で、クーラーよりも電気代が安いといった点で注目を集めています。
ただ、扇風機やサーキュレーターとの違いや、ほんとに涼しい風が出るのか気になりますよね。
今回は、クーラーやサーキュレーターと比較しながら冷風扇のメリットやデメリットを紹介します。記事の後半ではおすすめの冷風扇を6つ紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
冷風扇とは?仕組みやクーラーとの違いを紹介
冷風扇とは、扇風機よりも涼しい風を吹き出し、設置するのに手間がかからない冷房器具です。最近ではさまざまなメーカーから新モデルが発売されていますが、その仕組みや他の冷房器具との違いが気になる人は多いのではないでしょうか。
クーラーやサーキュレーターなどの冷房器具と比較しながら、冷風扇の仕組みや特徴を紹介します。
- 冷風扇・クーラー・サーキュレーターの仕組みを比較
- 冷風扇はクーラー並みに涼しくなる?
それぞれみていきましょう。
冷風扇・クーラー・サーキュレーターの仕組みを比較
冷風扇・クーラー・サーキュレーターは、風を送ることで涼しさを体感したり空気を循環させたりする点で共通しています。しかし、それぞれ仕組みや設置方法が異なります。
以下、3つの冷房器具の仕組みです。
- 冷風扇:熱い空気が給水フィルターを通し冷気となって排出される
- クーラー:熱交換によって冷やされた空気のみ再び室内に放出される
- サーキュレーター:空気を循環させ部屋全体の温度や湿度を均一化する
エアコンやサーキュレーターと違い、冷風扇には給水タンクが備え付けられています。熱い空気が冷風扇の給水フィルターを通る際、給水フィルターの水分が空気に含まれる熱を奪うことで、冷たい空気を送り出す仕組みです。
風を送り出す仕組みだけでなく、設置方法や電気代などを比較しても、冷風扇とクーラーとサーキュレーターの強みはそれぞれ違います。手軽さとコスパを重視したい人は冷風扇、部屋全体の温度や湿度をコントロールしたい人はクーラーがおすすめです。
冷風扇 | クーラー | サーキュレーター | |
涼しさ | 冷風が当たっている部分だけ涼しい | 部屋全体が涼しくなる | 涼しくなる効果はない |
設置 | 持ち運び可能 | 固定 | 持ち運び可能 |
電気代 | 安い | 使い方次第で高くなる | 安い |
掃除やメンテナンス | 毎日 | 年2回 (稼働時は2週間に1回) |
1ヶ月に1回 |
その他の機能 | 空気清浄 | 暖房 除湿 空気洗浄 |
換気 |
冷風扇のメリットとデメリットは、後ほど紹介します。
冷風扇はクーラー並みに涼しくなる?
冷風扇は扇風機やサーキュレーターよりも高い冷却効果があり、冷風が当たっている体の一部分の温度が低下したことが分かっています。
しかし、冷風扇は風を直接浴びて涼む冷房器具のため、部屋全体の温度を下げることはできません。広い部屋での利用は不向きといえます。
また、一人暮らしであれば「エアコンを設置せずに冷風扇だけで十分」と考えている人もいるでしょう。ただ、近年日本の夏は猛暑日の連続です。冷風扇だけで、体感温度を下げようとするのは難しいといえます。
真夏日はクーラーを使って部屋全体の温度を下げ、補助的な役割で冷風扇を活用してくださいね。
冷風扇のメリット4つ
冷風扇は、機能・初期費用・電気代・設置という4つの面でメリットがあります。クーラーやサーキュレーターと比較しながら紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 心地よい冷風で体感温度を下げることができる
- 設置工事不要だから初期投資が安く済む
- 消費電力が少ないからランニングコストも安い
- 持ち運びしやすいから屋外でも使える
順にみていきましょう。
心地よい冷風で体感温度を下げることができる
扇風機やサーキュレーターと比べ、冷風扇は涼しい風を送り出すことができます。周囲の熱い空気を冷気にして出す仕組みなので、直接風を浴びることで体感温度を下げることも可能です。
特に冷風扇の使用をおすすめしたいのは、クーラーでは体が冷えすぎて体調を崩してしまう人です。
クーラーの温度設定を高めに設定していても、室内と室外の温度差に敏感な人は「寒い」と感じてしまうこともあるでしょう。その点冷風扇は、体を冷やしすぎることなく、心地よい冷風で体感温度を下げることができます。
猛暑日に冷風扇を使用しても効果を感じにくいため、クーラーと併用して使ったり、エアコンがない部屋で短時間作業したりする際に使用することをおすすめします。
設置工事不要だから初期投資が安く済む
冷風扇はコンセントにつなげるだけで使用できるため、設置工事は不要です。
一方、クーラーは本体価格が高額なだけでなく、設置費用に1〜2万円かかります。さらに、配管パイプ用の穴があいていなかったり、配管を特殊設置する必要があったりすれば、1〜3万円追加費用が発生します。
寝室やリビングなどの長時間滞在する部屋であればクーラーの設置をおすすめします。しかし、一時的に利用する部屋であれば、その都度冷風扇を持ち運べば良いでしょう。
冷風扇は、コンパクトサイズで5,000円以下、さまざまな機能が付いたモデルでも2万円ほどで購入できますよ。
消費電力が少ないからランニングコストも安い
冷風扇の消費電力は40〜50Wで、1時間当たりの電気代は約1円です。一方、6畳用クーラーの消費電力は100〜1,500W。部屋の温度を一気に下げようとした場合、1時間当たりの電気代は30〜40円かかります。
自分の体をピンポイントで冷やしたいのであれば、冷風扇を使うほうがお得です。冷風扇は消費電力が少ないため、ランニングコストを抑えられますよ。
持ち運びしやすいから屋外でも使える
冷風扇は扇風機やサーキュレーターと同様、持ち運びが可能です。クーラーを設置していない部屋に移動させたり、リビングでクーラーと併用して使ったりするなど、電源を入れればすぐに使えるのが利点です。
また、冷風扇は室内だけでなく屋外でも使用できます。猛暑日に扇風機を使うと逆に熱風を送ってしまうため、冷風を吹き出す冷風扇がおすすめです。
荷物にはなりますが、キャンプなどでも活躍しますよ。
冷風扇のデメリット3つ
冷風扇のデメリットを3つ紹介します。冷風扇の購入を検討している人は、ぜひ目を通してみてくださいね。
- 部屋の湿度が上がる
- 使用時に手間がかかる
- 定期的な掃除が必要
デメリットをカバーできる使い方も一緒に紹介します。
部屋の湿度が上がる
冷風扇は、熱い空気がフィルターを通る際、給水タンクに入れた水が蒸発することで冷気を出します。熱を含んだ水は空気中に放出されるため、部屋の湿度が上がってしまうのが難点です。
密閉された狭い部屋で冷風扇を使うと湿度が上がり、熱中症になるリスクが高まります。冷風扇を使う際は、定期的に換気をしたり風通しの良い部屋で使ったりするなどの工夫が必要です。
一方、クーラーと併用して使うことで部屋の湿度を保つことができるため、クーラーによる乾燥が気になる人にはぴったりです。
使用時に手間がかかる
冷風扇を使用する前に、給水タンクに水を入れる必要があります。
給水タンクが大きなものであれば、給水頻度が少なくて済みます。しかし、タンクの容量が少ないものは1〜2時間おきに給水しなければならないため、手間がかかるのがデメリットです。
冷風扇を長時間使用する可能性の高い人は、できるだけ給水タンクの大きいモデルを選びましょう。
定期的な掃除が必要
冷風扇は水を使って冷気を出す仕組みなので、フィルターや給水タンクにカビが発生しやすくなります。
カビの発生を抑制するために、使用後は水気を切って乾かし、給水タンクは定期的に洗いましょう。取り外し可能な給水タンクであれば、丸洗いできるので掃除しやすいですよ。
また、前の日に残った水をそのまま使うと、カビや菌を部屋中に放出してしまう可能性があります。冷風扇を使い終わったら水を全て捨て、毎日新しい水を使用してくださいね。
失敗しない冷風扇の選び方!
冷風扇にはメリットだけでなくデメリットもあるため、あなたの暮らしに合った冷風扇を選ぶことがポイントです。
今回は。5つのポイントに分けて冷風扇の選び方を紹介します。
- 【サイズ】置き場所を事前に想定しよう
- 【冷却機能】保冷剤は入れられるか
- 【タイマー】睡眠中も使いたい場合は必須機能
- 【消費電力】商品によって異なる
- 【手入れのしやすさ】ズボラな人は要チェック
人によって求める機能は異なります。あなたがどんな機能が欲しくてどんな使い方をしたいのかを基準に選ぶと良いでしょう。
【サイズ】置き場所を事前に想定しよう
まずは、あなたがどんな場所で冷風扇を使いたいのか考えてみましょう。冷風扇は大きく分けて卓上タイプと床置きタイプがあり、サイズが大きいほどタンクに入る水の量も多いため、冷風機能が高いといえます。
職場で周りの人の迷惑にならずに風が当たるようにしたい場合は、卓上タイプがおすすめです。コンパクトなうえにリーズナブルな価格帯なのも魅力です。
一方床置きタイプは、ボックス型や円筒型など、さまざまな形の冷風扇が販売されています。できるだけ場所を取らず、部屋に置いても圧迫感を感じさせない冷風扇が欲しい場合は、円筒型のスリムタイプもおすすめです。
ただ、スリムになるほど給水タンクが小さくなる点は注意が必要です。給水頻度をなるべく少なくしたい人は、大きめのボックス型が良いでしょう。
冷風扇に水を入れると重くなるので、キャスター付きだと移動するのに便利ですよ。
【冷却機能】保冷剤は入れられるか
より涼しさを求めるのであれば、給水タンクに氷や保冷剤を入れられるモデルがおすすめです。給水タンク内の水が冷えることで、温かい空気をより冷たくして放出することができます。
保冷剤を入れてもクーラーのように体が冷えすぎることはないため、迷ったら保冷剤を入れられるモデルを選ぶと良いでしょう。
保冷剤付きで販売されているモデルもあるため、後ほど紹介するおすすめの冷風扇をぜひチェックしてみてくださいね。
【タイマー】睡眠中も使いたい場合は必須機能
「寝る時にクーラーを付けると寒くて乾燥するため困っている」という人は多いのではないでしょうか。特に小さな子供がいる場合、温度調整に頭を悩ませますよね。
タイマー付き冷風扇なら、設定した時間帯に電源が切れるため、湿度が上がり過ぎるのを防いだり、電気代を節約したりするメリットがあります。
睡眠中に使う可能性が少しでもある場合は、タイマー付き冷風扇を購入することをおすすめします。
【消費電力】商品によって異なる
冷風扇の消費電力の平均は40〜50Wで、ボックスタイプの冷風扇より、コンパクトな卓上タイプのほうが消費電力が低い傾向があります。
省エネタイプの商品も近年増えてきています。商品によって消費電力は多少前後するので、大きさだけでなく機能なども確認してくださいね。
【手入れのしやすさ】ズボラな人は要チェック
冷風扇は水を使って使用するため、掃除せずに放置していると冷風扇の内部にカビが発生することがあります。毎日水を入れ替えたり、定期的に給水タンクを洗ったりするなどのメンテナンスが必要です。
給水タンクの取り外しが可能なタイプであれば、丸洗いできるので手入れが簡単ですよ。
その他にも、抗菌や防カビ加工されているモデルもあります。機能が増えるほど価格は上がりますが、長期的に使用したい人にはぴったりです。
本当に涼しいおすすめの冷風扇6選!価格別で紹介
冷風扇は多くのメーカーから販売されており、価格が違えば機能も異なります。今回は、価格帯を3つに分けてそれぞれ2つずつ冷風扇を紹介します。
- ~5,000円
- 5,000~1万円
- 1万円~
ぜひあなたの生活にぴったりの冷風扇を見つけてくださいね。
~5,000円
5,000円以下で購入できる冷風扇は以下の2つです。床置きタイプを5,000円以下で販売しているメーカーはほとんどなく、卓上タイプに限られました。
- 山善:卓上ミニ冷風扇
- おおたけ:コンパクト冷風扇
上記の内容を順に紹介します。
山善:卓上ミニ冷風扇
両手に乗るほどコンパクトなサイズの山善の冷風扇は、机の上に置いても場所を取らないのが利点です。顔や手首といった体の一部分を涼しくしたい場合におすすめです。
タンク容量は500mlで、連続運転時間は5時間。風量調節は3段階あり、コンパクトでありながら機能が充実しているのが特徴です。取っ手が付いているので、気軽に持ち運べるのもうれしいポイントですね。
山善 卓上ミニ冷風扇
TREVOZ:卓上ミニクーラー
TREVOZの卓上ミニクーラーは、空気清浄機能が搭載されており、吸い込んだ空気に含まれる嫌なニオイを取り除くことが期待できます。さらに、マイナスイオンを含んだ冷気を吹き出す機能も兼ね備えています。
風量調節は3段階あり、強モードで約4時間連続で使用可能です。給水タンクに氷を入れて使用することも可能なので、頻繁に氷を補充できる環境にある人におすすめの冷風扇です。
TREVOZ 卓上ミニクーラー
5,000~1万円
5,000〜1万円で購入できる冷風扇を紹介します。
- Bonarca:冷風扇
- TEKNOS:リモコン冷風扇風機
冷却機能を重視しつつ、価格を抑えたい人におすすめの冷風扇です。
Bonarca:冷風扇
縦長タイプのBonarcaの冷風扇は、風を送り出す幅が縦に広いため、頭から足先まで涼しさを感じられるのが特徴です。風力調節機能やタイマー機能も付いており、就寝中の利用にも最適です。
消費電力は60Wとやや高いのがネックですが、保冷剤が2個付属しており、涼しい風にこだわる人におすすめです。
Bonarca 冷風扇
TEKNOS:リモコン冷風扇風機
TEKNOSの扇風機には3.2Lタンクが備え付けられており、最長7.5時間の連続運転が可能です。保冷剤が2つ付いており、首振り・風力3段階調節などの昨日も搭載されているのがポイントです。
リモコン操作が可能なので、少し離れた場所から操作をおこなえるのは便利ですね。リモコンを使わないときは本体の上部に収納できるため、紛失防止にもつながります。
TEKNOS リモコン冷風扇風機
1万円~
価格は1万円以上とやや高めですが、今回紹介する冷風扇はどれも高機能が搭載されているのがポイントです。
- アイリスオーヤマ:冷風扇
- iroca:加湿つき温冷風扇
どれもエアコンなしで長時間使用したい場合にぴったりの商品です。
アイリスオーヤマ:冷風扇
アイリスオーヤマの冷風扇は高さ約75cmの床置きタイプで、保冷剤が2個付属しています。風力や風の向きを細かく調節することが可能なので、心地よい涼しい風をダイレクトに感じることができます。
また、タンクのサイズは5.5Lと大きめなので、給水する頻度が少ないのもうれしいポイントです。キャスター付きなので、水を満杯に入れた状態でも楽に移動できます。
アイリスオーヤマ 冷風扇
iroca:加湿つき温冷風扇
irocaの冷風扇は、涼しい風を吹き出すだけでなく加湿・温風の2役も兼ね備えています。1年中使えるため、クローゼットから出したり収納したりする手間がかかりません。
保冷材は2個付属しており、タンクの容量は5.5 Lと大きめなので、一回の給水で長時間運転できます。チャイルドロックが付いているため、子供がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
冷風扇を涼しくする方法4選
商品によって異なりますが、冷風扇の使い方次第で体感温度を下げることができます。「もう少し涼しさを感じたいな」と思ったら、ぜひこれから紹介する方法を取り入れてみてくださいね。
- 保冷剤を入れられる冷風扇を購入する
- 凍らせたペットボトルや濡れタオルを置く
- 冷風扇の風を自分に向ける
- ハッカ油スプレーを自分の体に吹きかける
上記を順に紹介します。
保冷剤を入れられる冷風扇を購入する
保冷剤をタンクの中に入れれば水が冷たくなるため、放出された風は、水道水だけを使用した場合より冷たくなります。
もちろんタンクに氷を入れても水の温度を下げることは可能ですが、氷はすぐに溶けてしまうため、保冷剤がおすすめです。
家にある保冷剤を活用することもできますが、サイズが大きいと給水タンクに入らない可能性もあります。保冷剤がセットになっている冷風扇であれば、保冷剤が給水タンクにぴったり収まりますよ。
凍らせたペットボトルや濡れタオルを置く
扇風機の風をより冷たく感じたいなら、冷風扇の前に凍らせたペットボトルや濡れタオルを置く方法がおすすめです。冷風扇から放出された風が凍らせたペットボトルや濡れタオルを通過することで、涼しい風を感じることができます。
ペットボトルであれば床やテーブルの上に置き、氷が溶けて床が濡れないようにタオルを敷いておくと良いですよ。
濡れタオルを冷風扇にかけると、冷風扇にカビや菌が増殖する可能性があります。タオルは必ずハンガーなどに吊るし、冷風扇とタオルの間隔を空けるようにしましょう。
冷風扇の風を自分に向ける
冷たい風を感じるうえで意外と盲点になっているのが、冷風扇の配置や向きです。冷風扇は、風を直接浴びることで体感温度を下げることができるため、必ず風向きは自分に向けて使用してください。
ただ、クーラーと併用して使用する場合は、クーラーの下に冷風扇を置き、噴出口を上向きに設置すると良いでしょう。冷風扇が空気を循環させ、部屋の温度を均一にします。
冷風扇のみで使用するのか、クーラーと一緒に使うのかによって配置や風向きを工夫してくださいね。
ハッカ油スプレーを自分の体に吹きかける
ハッカ油スプレーを自分の体に吹きかけて冷風扇を使用すると、扇風機の風をより冷たく感じることができます。
ハッカとは、ミントの1種であるハッカソウを乾燥させて抽出した植物油のことです。ミントのようなスーッとした清涼感があり、暑い夏にぴったりです。
ハッカ油スプレーの作り方
材料
ハッカ油:5~10滴
無水エタノール:5ml
水:45ml
作り方
- スプレー容器に無水エタノールを5ml(小さじ1杯)入れる
- ハッカ油を加えて軽く混ぜる
- 水を45ml加える。
- 容器の蓋を閉めてよく振って混ざったら完成
使用期限は、冷暗所保管で約2週間です。肌が弱い人や子供用に作る場合は、ハッカ油を少なめにして調整すると良いですよ。
まとめ|冷風扇は使い方次第で涼しくなる
冷風扇は部屋全体を冷やすことはできないものの、風を直接浴びることで、涼しさを感じることができます。ただ、長時間使用すると室内の湿度が上がって熱中症になるリスクが高まるため、定期的な換気を心がけてください。
冷風扇は大きさや機能だけでなく、使い方によって体感温度を下げることも可能です。ぜひ、今回紹介した冷風扇を涼しく感じる方法を取り入れてみてください。