団地暮らしを満喫する、50代おひとりさまです!
”いつからでも暮らしは変えられる!”
経験を積んだ今だから伝えたい”身軽な暮らし方”を発信します。
役目を終えたシーツ、どうしてますか?
毛玉だらけになったり、破れたり、取れないシミがついてしまったりしたシーツ。どうやって処分していますか?
シーツの寿命はおよそ2〜3年といわれます。Onnela公式インフルエンサーのしょ〜こさんに、役目を終えたシーツの再利用について教えてもらいました。
古いシーツは細かく切ればお掃除用ウエスに
役目を終えたシーツは、そのまま「燃えるゴミ」にしてしまうともったいない!「大きな布」として、まだまだおうちで役立てられます。
しょ〜こさんによると、「古いシーツはお掃除用のウエスとして再利用するのがおすすめ」なのだそうです。
古くなったシーツにハサミで切り込みを入れ、手で引き裂きます。
手で裂いた方がハサミで切るよりも時短です。パイルやガーゼなど、ハサミで切ると細かい糸くずが出てしまうような生地も、手で引き裂けばきれいに切れます。
ハンカチくらいの大きさにカットすれば、気軽にガシガシ使えるお掃除用ウエスに変身!
玄関、ベランダ、油汚れ等、気になる汚れをささっと拭いて使い捨てられます。
かわいらしいビンに入れて置いておけば、生活感が出ず、インテリア小物のような存在になります。
身近な布は他にも!細かく切ればウエスになる
シーツ以外にも、身近な布は他にもいろいろあります。再利用方法を見てみましょう。
毛布
毛布の寿命は、素材やお手入れの度合いにもよりますが、15〜20年といわれています。
非常に長持ちするので、シーツほど頻繁に交換する必要はありませんが、「押入れに長年しまいこんであった毛布を処分したい」等のシーンもあるのでは。毛布は小さく切れば、マイクロファイバーの代わりになります。
毛布は静電気が発生しやすい素材なので、電化製品の乾拭きや、ブラインドの隙間掃除などに活躍します。
アクリル製の毛布は油とのなじみがいいので、キッチンの掃除にも役立ちます。ポリエステル製の毛布ならスポンジの代わりになるので、シンクやお風呂の掃除に使えます。
他にも大きいまま家具・家電を運ぶ時の保護材として使ったり、車に汚れた物を積む時の下敷きなどとして使うこともできます。
敷きパッド
敷きパッドは素材を見てみましょう。夏用の綿素材ならシーツと同様に、冬用のモコモコした素材なら毛布と同様に使えます。
衣類
もう着ない衣類は、まだ使える物であればリユースショップに持って行ったり、資源回収に出すといいでしょう。でも服としての役目を終えている場合は、掃除道具として使い果たしてしまいましょう。
Tシャツなどの綿素材はシーツと同様、お掃除に使えます。
フリースは毛布と同様マイクロファイバー雑巾の代わりに、セーターはアクリルたわしの代わりになります。
機能性インナーやストッキングは水まわりの汚れに強いので、丸めて水垢を掃除したり、細く伸ばして水栓のパーツとパーツの隙間掃除などに使うといいでしょう。
身近な布、そのまま捨てるのはもったいない
シーツ、テーブルクロス、さらしなど、真っ白で大きな布を生活の中にたくさん取り入れておられるしょ〜こさん。汚れが目立ってきたら新しいものに交換し、役目を終えたものはお掃除道具として活用しているそうです。
「白は汚れが目立つから」と避けている方も多いのではないでしょうか。でも大丈夫!真っ白なら漂白できますし、寿命がひと目で分かるから、捨てる時の罪悪感も薄れます。
しょ〜こさんの布物を循環させて心地よく暮らすライフスタイル、簡単に真似できるので、ぜひ試してみてください。