じゃがいもの芽には毒がある!芽を出さずに保存するには?

じゃがいもの芽が出てしまう…

特売でたくさん買ったじゃがいもを保管していたら、いつの間にか芽が出ていた…。

じゃがいもの芽や、光に当たって緑色になった部分には、ソラニンやチャコニンといった毒素が含まれており、食中毒を起こす危険もあります。加熱しても毒素は分解されず、そのまま残ってしまいます。

少しだけ芽が出ている場合は芽の周りを大きくくり抜いてから調理し、もし芽が大きくなっている場合は食べずに破棄しましょう。苦味やえぐみのあるじゃがいもも、食べずに破棄してください。

そんな危険性のある「じゃがいもの芽」を抑制するライフハックを紹介します。

じゃがいもはりんごと一緒に保管すると休眠状態に!

じゃがいもはりんごと一緒に保存すると、芽が出にくくなります。

熟したりんごからは「エチレンガス」という植物ホルモンが出ています。このエチレンガスの作用で芽が出にくくなります。

左がそのまま保存したじゃがいも、右がりんごと一緒に保存したものです。

りんごと一緒に保存すると、2週間程度長持ちするといわれています。

じゃがいもはりんごと一緒に保存しよう

じゃがいもは温度が高くなったり、光が当たったりすると、発芽したり表面が緑になったりします。冷暗所で保存しましょう。一緒にりんごを入れておくと、芽が出にくくなります。

ちなみにりんごの「エチレンガス」は、果物と一緒に置いておくと、成熟を促進する作用があります。未熟な果物と一緒に置いておくと早く熟すので、こちらも試してみてください。

 

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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