ハロウィンが終われば一気にクリスマスムード。「今年はどんな飾り付けにしようかな」と悩みますよね。
100均でクリスマスグッズを購入できますが、人気なので売り切れることが多々あります。
クリスマス前日になってバタバタしないためにも、どの場所にどんな飾り付けをするのか、早い段階で決めておくのがポイントです。
この記事では、クリスマスにおすすめのおしゃれな飾り付けアイデアやグッズを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
クリスマスの飾り付けは早めの準備が鉄則!必要なものとは
おしゃれなクリスマスグッズは売り切れるのが早いため、なるべく早めに購入しておきましょう。
すでに飾り付け用のグッズを持っている場合は、どのようなデザインだったのかチェックして、他にどんなグッズが必要か確認しておくといいですよ。
- クリスマスの飾り付けはいつから準備するべき?
- 家にあるおしゃれグッズを活用しよう!
- 100均でも購入できるクリスマスに必須の飾り付けとは
- クリスマスツリーとオーナメントの選び方
ひとつずつ紹介します。
クリスマスの飾り付けはいつから準備するべき?
クリスマスの飾り付けは、ハロウィンが終わったらすぐに取り掛かりましょう。遅くても、12月初めには飾り始めるといいですよ。
「12月24、25日に飾ればいいか」と思っている人も多いと思います。
しかし、その頃になると店頭には正月飾りが並び始め、クリスマスグッズはほとんど売っていないのです。特におしゃれなグッズはSNSなどの拡散によって、即売り切れることもあります。
12月25日が過ぎれば一気に正月ムードになるので、できるだけ長い期間クリスマスを楽しむためにも、早めの準備をおすすめします。
家にあるおしゃれグッズを活用しよう!
毎年新しいクリスマスグッズを買うのもいいですが、家計に予算が必要ですし、新しいグッズがどんどん増えると保管場所の問題も発生します。
新しく買わなくても、家にあるおしゃれグッズを使えば、簡単にクリスマスの飾り付けができますよ。
例えば、マスキングテープです。
でも今日はおもちゃの整理とクリスマスの飾り付け?(壁にマステ貼っただけ)できたし、頑張った😭夜は作りおき消費。やっててよかった、つくりおき。 pic.twitter.com/9uurWsVv0u
— あーにゃ1624🍚3y+1y (@anyam9) December 16, 2020
マンションだと部屋のスペースが限られているので、大きなクリスマスツリーを置けないご家庭もあるでしょう。
壁を有効活用すれば、大きなクリスマスツリーが作れます。子供と一緒に飾り付けができるうえに、散らかる心配がありません。
また、クリスマスカラーといわれる赤・白・緑色のマスキングテープが揃っていなくても大丈夫。クリスマスらしいツリー・雪・キラキラ・プレゼントといったデザインにすればクリスマスの雰囲気が出ますよ。
その他には、髪留めに使うアクセサリーもクリスマスの飾り付けに使えます。
スタッフたちも続々とツリー準備完了💓
働いてると夜もくたくただし、土日は子供たちがいるしで、なかなか出すタイミングが難しいですよね…🙄
普段アクセサリーBOXに収納しているリュバンも、ツリーに飾り付け収納🌲✨#ボンエボンスタッフ#クリスマス#リュバンhttps://t.co/UPhuV1EmJr pic.twitter.com/j600h9VRGO
— BONetBON|ボンエボン (@BONetBON_staff) November 18, 2021
わざわざオーナメントを買い足す必要がないので、使えそうなものがないか、一度手持ちのアクセサリーを確認してみてください。髪留めだけでなく、ピアスやスカーフなども使えるでしょう。
大きなツリーだとある程度大きい飾りでないと印象が埋もれてしまうため、ツリーのサイズに合ったグッズを選びましょう。
クリスマスグッズを買った後に「同じようなものをすでに持っていた」なんてこともよくあるでしょう。
特に、イベントごとに部屋の飾り付けをよくする人は、誕生日会・バレンタイン・ハロウィンなどで使用しているグッズがクリスマスにも活用できないか、事前にチェックしておくといいですよ。
100均でも購入できるクリスマスに必須の飾り付けとは
100均で購入できるクリスマスの飾り付け用のグッズには、さまざまな種類があります。
- LEDライト キャンドルライト
- 松ぼっくり
- スノーパウダー
- わた
- オーナメント
- クリスマスツリー
- 置物
- リース
- ガーランド
- ウォールステッカー
- 風船
単体で使えるものから、ハンドメイド用の材料まで幅広く取り扱っているので、クリスマスの飾り付けを100均だけで揃える人も増えているそうです。
ただ心配なのが、そのクオリティーやデザインですよね。以下のガーランドはseriaで販売されているものですが、長さもしっかりあります。これ1つでも十分クリスマスの雰囲気を作れますよ。
Seriaに売ってたガーランドが可愛かったので飾り付け。
Xmas仕様なのに2匹は夏服。
そして、ガーランドの止めはバンドエイド。
アンバランス! pic.twitter.com/DUA9LthKHo— きなこと、あずきと (@azkichanchan_w) November 17, 2019
100均は流行りをいち早くつかむ傾向があるので、その年に人気の色やデザインのものが販売されている可能性が高いです。
その分早く売り切れてしまうこともあるので、「お気に入りを見つけたら即買い」が鉄則です。
また、自分でクリスマスの飾り付けを作ってみたい人にも、100均の商品はおすすめです。
100均の材料買ってきて
クリスマスリースを作ってみた🎅
家の中も飾り付け〜🎄#クリスマス pic.twitter.com/Lj96HiVpNj— こうめ (@koume_5150) November 13, 2020
たとえば、リースに付ける飾り1つにしても、色や形が異なる物がたくさんあります。迷ってしまうほど種類が豊富なので、グッズ選びから楽しめそうですね。
クリスマスツリーとオーナメントの選び方
クリスマスツリーの選び方
クリスマスツリーの大きさは、置く場所や家族構成などを基準にして選びましょう。
一般的に、150cmを超えると圧迫感があったり設置や片付けに手間がかかったりします。大きめのクリスマスツリーを飾りたい場合でも、家庭用であれば120〜150㎝の高さがおすすめです。
- 卓上:45~60cm
- リビング:120~150cm
小さな子供やペットがいる場合は、比較的重心の低い100㎝前後のサイズを選ぶといいでしょう。120〜150㎝のクリスマスツリーを選ぶ場合は、子どもやペットが倒れてきたツリーで怪我をしないようにしっかり固定するのがポイントです。
子供がお手伝いができるような年頃であれば、子供の身長に合わせて選ぶのも一つの手です。一人だと少し面倒に感じてしまう作業でも、子供と一緒であれば楽しい時間に変わりますよ。
オーナメントの選び方
ツリーが決まれば、次はオーナメント選びです。
いろいろ飾りたくなる気持ちも分かりますが、色は2〜3色で統一感を出し、大小さまざまな大きさのオーナメントを準備すると上手に仕上がります。
120〜150㎝のクリスマスツリーであれば、ベースとなるオーナメントが6個以上必要です。オーナメントが少なすぎるとツリーがみすぼらしく見えるので、ある程度の数を用意してツリーの幹部分が見えないようにしましょう。
また、イルミネーションを一緒に飾る場合は、長さではなく球数に着目してください。
120㎝のツリーであれば100〜150球、150㎝であれば100〜200球がおすすめです。よりゴージャスにしたい場合は、イルミネーションを増やすと存在感がアップしますよ。
クリスマスを盛り上げる部屋の飾り付け!
お店やデパートのように、お家の中もクリスマスムード一色にしたいですよね。
デザインセンスがなくて飾り付けは苦手という人でも、簡単にできるクリスマスの飾り付けを紹介します。
- 【壁】リースやガーランドで雰囲気アップ
- 【棚やテーブル】ミニオブジェや置物でさりげなく
「なかなかスペースが確保できない」そんな人にもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
【壁】タペストリーやガーランドで雰囲気アップ
壁を上手く利用してクリスマスの飾り付けをすれば、場所を取らないので、狭いお家でもチャレンジできます。すでに背景色(壁の色)が決まっているので、デザインしやすいというメリットもあります。
おすすめのグッズは、タペストリーとガーランドです。
タペストリーは、布にクリスマスツリーのようなクリスマス感のあるデザインが印刷されたものです。
「部屋が狭くてクリスマスツリーを置けない」「収納場所がないからクリスマスツリーを買えない」といった人たちに、クリスマスツリーのタペストリーは人気があります。
クリスマスツリー タペストリー
比較的大きめサイズがよく販売されているので、壁に飾れば一気にクリスマスムードを演出できます。
このタペストリーは、安全ピンやマスキングテープを使ってオーナメントを飾ることも可能です。ただ、ガラスや陶器でできたオーナメントを飾ると、重みで布が破れてしまう可能性があります。飾る場合は軽いものを選ぶよう注意してください。
ガーランドは横に伸ばして飾るタイプなので、広い壁が一気に埋まり、部屋のクリスマス感がアップします。
多くの商品が紙やフェルト素材で作られているので、画びょうを使わなくてもマスキングテープなどで固定することが可能です。
飾り付けが得意な上級者さんは、クリスマスの飾りを置いた棚やカウンターの上にガーランドを飾ると統一感が出ますよ。
写真を撮ってSNSにアップすると、いいねが集まるかもしれませんね。
【棚やテーブル】ミニオブジェや置物でさりげなく
棚や机で壁がほとんど覆われてしまっている人におすすめなのが、ミニオブジェや置物です。サンタクロースやトナカイ、雪だるまの置物を1つ2つ棚やテーブルの上に置くだけでクリスマスの雰囲気を味わえます。
仕事用の机に並べると、堅苦しかった場所に柔らかな暖かい空気感が生まれるでしょう。
上級者さんは、綿やクリスマスカラーの布を置物の下に敷いて飾り付けしてみましょう。よりクリスマス感を演出できますよ。
最近では、キャラクターもののクリスマスグッズが販売されていることがあります。期間限定商品や年号が印字されたものもあるので、その年の思い出に買って飾るのもいいですね。
玄関やリビングもクリスマス装飾で彩ろう!
クリスマスの飾りはとにかく雰囲気作りが大切です。
部屋の一ヶ所だけでなく、玄関やリビングにも思い切って大きめの飾り付けをしましょう。
- 【玄関】大きめリースで来客を喜ばそう
- 【リビング】統一感を重視しよう
それぞれみていきましょう。
【玄関】大きめリースで来客を喜ばそう
クリスマスはたくさんの人とワクワクを共有して楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのがリースです。玄関の扉にリースを飾れば、自分たちだけでなく来客もクリスマスムードを感じられるでしょう。すぐに目に付くので、話題作りにもなります。
家の外の雰囲気に埋もれてしまわないように、なるべく大きめで、ちょっと派手なくらいがちょうどいいですよ。
100均では、そのまま飾れるタイプのものだけでなく、型だけも販売されています。子供や友人と一緒にオリジナルリースを作ってみるのも思い出になるかもしれませんね。
玄関のドアが外に面しているお家は、リースに虫が湧く可能性があります。
せっかく作ったリースが虫の住処になってしまうのは悲しいですよね。虫が苦手なハーブを一緒に入れて作ると虫対策になります。おすすめはユーカリ、ローズマリー、オレガノです。
飾るうちに乾燥しても虫除け効果は継続するので、ぜひハーブを使った防虫リース作りにチャレンジしてみてくださいね。
【リビング】統一感を重視しよう
広いリビングは、統一感のある飾り付けをしましょう。
リビングは広いスペースを確保できるので、本格的な飾り付けができるメリットがあります。
しかし、デッドスペースがあるからといってあっちにもこっちにも飾り付けをしてしまうと、統一感のない部屋になってしまいます。飾る場所は2〜3箇所に抑えておいたほうがいいでしょう。
統一感を出すために、まずコンセプトを決めます。例えば、シック・ゴージャス・北欧風・モダンなどです。飾り付けが苦手な人は、配色も2〜3色に絞っておくといいですよ。
もう一つ重要なのが、飾りで使用するグッズの素材です。
子供と一緒に手作りして飾るのなら別ですが、ゴージャスやシック系にしたいのであれば、折り紙やビニール素材のものは外したほうがいいでしょう。キャラクターもの1つでも加えると、雰囲気もガラリと変わるので要注意です。
ただ、すでに手持ちのグッズがある場合はコンセプトや配色を揃えるのは大変ですよね。
その場合は、持っているものをすべて飾るのではなく、絶対に使いたいクリスマスグッズを基準にコンセプトを決めて飾り付けしていくといいですよ。
海外のクリスマスの飾り付けを参考にしよう!
クリスマスを祝う習慣は今でこそ定着していますが、そもそも日本の伝統文化ではありません。そのため、クリスマス本場の飾り付けといえば、アメリカや北欧などを思い浮かべる人が多いでしょう。
「今年は一風変わった飾り付けがしたい」という人のために、海外の飾り付けを紹介します。
まず、日本との大きな違いは「とにかく派手」ということです。
クリスマスツリーにしてもリースにしても、枝の部分が見えないほど飾り付けをする傾向があります。派手であれば派手であるほどクリスマスの雰囲気は出るので、今年は雰囲気をガラリと変えて飾り付けしてみるのもいいですね。
おはようございます。今年もアメリカのように隙間なくびっしりオーナメントを飾りました。ほとんどがガラス製で部屋中飾り付けのに徹夜で一週間かかりました!#アメリカ #デザイン #クリスマス #インテリア #横浜 #デコレーション pic.twitter.com/KybTIGX85r
— RYO99 (@RYO9957349037) November 6, 2022
海外では、毎年本物のモミの木を買って飾る家庭が多いそうです。日本だと販売しているお店が限られますが、リース用の木であれば生花店でもよく見かけます。
下記のグリーンがおすすめです。
- クジャクヒバ
- ヒムロスギ
- ヒノキ
- モミ
- ブルーアイス
- ブルーバード
1種類だけ使うのではなく、2〜3種類混ぜてリースを作るとおしゃれになります。ぜひ試してみてください。
また、最近は北欧デザインやキャラクターなどが注目されており、北欧ブームといわれています。
そんな中、北欧で愛され続けているクリスマスのキャラクター「サンタクロースのお手伝い役である小人の妖精」が日本でも人気を集めています。名前は国によって異なり、スウェーデンではトムテ、フィンランドではトントゥ、デンマークやノルウェーではニッセです。
そもそも小人であるように、その多くがミニオブジェとして100均でも販売されています。
「派手なクリスマスツリーは用意できない」という人は、小人の妖精を棚や机の上に飾って海外の飾り付けを楽しんでみてください。
まとめ|クリスマスの飾り付けはなるべく早めに取り掛かろう
クリスマスをできるだけ長く楽しむためには、なるべく早めに飾り付けに取り掛かりましょう。今では100均でもクオリティーの高いグッズが手に入るので、売り切れる前にチェックしておくことも重要です。
飾り付けに迷ったら、スペースが確保しやすい壁・棚や机の上・玄関などの場所を基準にグッズを選ぶといいですよ。クリスマスツリーがなくても十分クリスマスムードを演出することは可能なので、ぜひこの記事を参考にして今年のクリスマスを楽しんでください。