アイシャドウが固まっちゃった？！コスメのピンチを救うなるほどハック

コスメが最近使いにくい…

毎日化粧をしていると、アイシャドウの表面が固まって色がつかなくなってきたり、買ったばかりのアイライナーの色が出ないといったトラブルが出てきます。「このまま使って大丈夫かな？捨て時なのかも…」「不良品かな？」と心配になることも。

コスメは高額な商品も多いです。少しでも長く使いたいですよね。

コスメの寿命を伸ばしたり、買ったばかりの時の使いにくさを軽減させるライフハックを紹介します。

アイシャドウが固まって色がつかなくなっちゃった

よく使うお気に入りのアイシャドウ。指で塗っていると、表面がなんだかツルツルになって色がつかなくなってきた…。

これは「ケーキング」と呼ばれる状態で、指やブラシについた皮脂でコスメの表面が固まってしまったものです。アイシャドウ以外にも、プレスドタイプのファンデーションやチークでも起こります。

全体が固まるだけでなく、ぷつぷつとした斑点状や、筋状に固まってしまうこともあります。

ケーキングが起きたら、セロハンテープを使って直しましょう。

テープを丸めて指につけ、化粧品の表面をトントン叩いてくっつけてみてください。

固まった部分が取れ、元通りに使えるようになります。

アイシャドウの色がちゃんとつくようになりました！

買ったばかりのアイライナーの色が出にくい

買ったばかりのアイライナーなのに、色がかすれてしまう！

そんなときは、ペン先が乾いてインクが上手く出ない状態になっているのかもしれません。

化粧品とティッシュペーパーで直せます！

ティッシュペーパーに少量の化粧水をしみこませ、その上にアイライナーをあててみてください。

乾き切っていたペン先に水分の通り道ができ、インクが出るようになりました。

スティックタイプのアイライナーの場合は？

ペンシルタイプのアイライナーの色が出ない場合は、着火ライターなどで温めてみましょう。

※ヤケドにご注意ください。

※温めた後はしばらく冷ましてから使用してください。

ペンシルタイプのアイライナーは温めると発色しやすくなります。きれいに色が出るようになりました！

クッションファンデがなくなった？

使い続けたクッションファンデーション。「もう使い切ったかな？」と思ったら、捨てる前にひと工夫。

スポンジをつかんでひっくり返してみてください。

まだファンデーションが残っていました！これでもう少し使えます。

コスメはいつまで使える？使用期限はある？

コスメの使用期限は、未開封の状態で「製造から3年」が目安です。コスメは大切にとっておくのではなく、消耗品として早めに使い切ってしまいましょう。

また使用期限にかかわらず、以下の場合は注意が必要です。

• 分離している
• 異臭がする
• 触った時の感触が以前と違う

見た目・におい・触り心地に変化が出てきたら、雑菌が繁殖したり、油分が酸化しているおそれがあります。肌トラブルの原因になりかねないため、使うのはやめておきましょう。

ただ、「アイシャドウが固まって色がつかない」のところで紹介した「ケーキング」は大丈夫です。ケーキングとはアイシャドウやファンデーションなどプレスドタイプの化粧品の表面が油脂などで固まってしまう現象で、中央部の広い面積が固まってしまったり、ぽつぽつと点状・筋状に固まることもあります。表面が固まっているだけで内部は劣化していないので、セロハンテープなどで表面の固まりを優しく取り除けば、元通り使えるようになります。

使いにくくなったコスメ、ひと工夫で使いやすくなる！

毎日使う実用品でありながら、楽しみでもあるコスメ。「気に入っているのに、最近使い勝手が悪い」と感じたら、ご紹介した方法でぜひリカバリーしてみてください。もう少しだけ寿命を伸ばせるかもしれません。