ポテトチップスの袋の折り方を紹介。輪ゴムもクリップも使わず密封できる!

食べかけの袋をスマートに閉じたい!

使いかけの食品の袋や、食べきれなかったお菓子の袋。口にチャックがついているタイプも多いですが、ついていない時、どうやって閉じていますか?

輪ゴムやクリップを使うのがおそらくスタンダードな方法ですが、うっかり手持ちを切らしてしまった…という場合も。「道具を使わずに閉じる方法」を覚えておくと便利です。

インスタントコーヒーの袋のようなしっかり折り目がつく袋、砂糖の袋のような柔らかい袋、ポテトチップスの袋のような固さのある袋の閉じ方をそれぞれ紹介します。

インスタントコーヒーの袋を閉じる

口のところに斜めの切り取り線が書いてあるインスタントコーヒーの袋。点線の通りに切ると、口が留めにくくなってしまいます。

そんな時に、クリップも輪ゴムも使わず留める方法をご紹介します。

まず袋の上半分、中身が入っている部分より上を押さえて空気を抜き、蛇腹に折ります。

上半分を細長く畳んだら、90°に3回折ります。

最後に端を本体にひっかければ完成です。

インスタントコーヒーの袋は光を通さないよう、ビニールとアルミでできているため、しっかり折り目がつきます。逆さにして振っても中身は出てきませんし、勝手にゆるんで開いてきたりもしません。

砂糖の袋を閉じる

使いやすい容器に移し替えた後の砂糖の袋。輪ゴムやクリップを取ろうと手を離した瞬間、袋が倒れて大惨事!

そんな時にも、道具要らずの袋の閉じ方が役に立ちます。

袋を開ける時がポイント。口のシールしてある部分の下をまっすぐ切ります。最後まで切り落とすのではなく、半分だけ切るようにしてください。

こんな形で、切った部分が紐状に残るようにしておきます。

中身を必要なだけ出したら、紐状の部分をぐるぐる巻きつけて口を閉じます。

最後に端を挟み込めば、道具いらずで袋の口を閉じられました!

お米の袋や菓子パンの袋など、柔らかい袋なら大体のものに使える方法です。

ポテトチップスの袋を閉じる

食べきれずに残ってしまったポテトチップス。放っておくと湿気てしまいます。でもクリップや輪ゴムをわざわざ取りに行くのは面倒くさい…。

道具いらずで口を閉じられる方法があるんです。

まずは袋の形を整え、角を三角に折ります。

袋の口を3〜4回折ります。

折り目が戻らないよう袋の中央を押さえながら、三角に折った部分をくるっと折り返します。

これで袋の口を閉じることができました!ポテトチップス以外にも、ある程度固さのある袋ならなんでも使える閉じ方です。

ストローを使う方法も

湿気ると美味しくないお菓子をしっかり密閉したいときは、ストローが使えます。クリップ代わりのアイテムとして、作って置いておくと便利です。

太めのストローを2本用意します。1本は縦にハサミを入れて開いておき、もう1本はそのまま使います。そのままの方のストローをお菓子の袋の口で巻き、開いておいたストローを上から被せて固定するだけ!

湿気させたくないなら「ヒートシーラー」が便利

一度食べるのを中断する程度なら、この折り方をしたり、クリップで留めれば十分です。ただ翌日まで置いておきたい場合や、梅雨時期など湿気やすい時期にパリパリをキープしたい場合は、「ヒートシーラー」が便利です。

ヒートシーラーは袋の口を溶かしてくっつけられるアイテム。この折り方が使えない小さな袋でも密閉できて便利です。ヒートシーラーは雑貨店のほか、100均でも手に入ります。

覚えれば簡単!毎日使えるライフハック

一見難しそうに見えますが、覚えてしまえば道具要らずでささっとできて便利な「道具を使わずに袋の口を閉じる方法」。しっかり固定できるので、持ち歩きや保管もOK。使える道具が限られるキャンプシーンや、大量の余り物がでがちなパーティーシーンでも役立ちます。ぜひ試してみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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