おすすめの子ども用三角巾を紹介！作り方やアレンジ方法も

子ども用の『三角巾』は、どのようなものを選べばよいのでしょうか？三角巾には『一人で結びやすいもの』や『シワになりにくい素材』の商品など、さまざまな種類があります。通販で購入できるおすすめの三角巾や、手作りの方法を紹介します。

子ども用三角巾を選ぶときのポイント

子ども用の三角巾を選ぶときは、『結びやすさ』と『手入れしやすい素材』を重視しましょう。子どもでも使いやすい三角巾の選び方について解説します。

「一人で結べるかどうか」で選ぶ

三角巾は頭の後ろで結ぶタイプが一般的ですが、子どもが自分で装着するには難しいこともあります。子ども用の三角巾を選ぶ際は、『子どもが一人で結べるかどうか』を基準にするとよいでしょう。

まだ結ぶのが難しい年齢であれば、簡単に装着できるゴム付きやマジックテープ付きの三角巾がおすすめです。キャップのように、かぶるだけで装着できます。頭の後ろで縛る必要がないので、幼稚園や保育園に通う小さな子どもにぴったりです。

後ろで結ぶタイプを探す場合は、紐付きタイプの三角巾が適しています。紐があることで通常の三角巾よりも結びやすく、手軽に装着できます。子どもの成長に合わせて、結びやすいものを選ぶことが大切です。

シワになりにくい素材の三角巾を選ぶ

三角巾には、ポリエステル・綿・綿と化学繊維を織り交ぜた混合素材などがあります。三角巾は繰り返し使用するため、シワになりにくい素材が便利です。

ポリエステルは耐久性と速乾性に優れており、洗濯しても型崩れしにくい傾向があります。一方で、綿は肌触りのよさが特徴です。綿特有の吸水性・通気性により、汗をかいても快適に過ごせます。

ポリエステルと比べるとシワになりやすいので、気になる場合は混合素材の商品を選ぶとよいでしょう。

子ども用におすすめの三角巾を紹介

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マジックテープやゴム付きの子ども用三角巾は、通販で購入可能です。推奨年齢が2歳頃の商品も販売されているため、保育園や幼稚園の入園準備にも役立ちます。

シンプルなデザインから子どもが喜ぶかわいいデザインまで、おすすめの三角巾を紹介します。

OTAKUMARKET「三角巾」

12歳頃まで使用できる、フリーサイズの子ども用三角巾です。マジックテープで、簡単にサイズを調整できます。生地を折り込んだタックが付いているので、着用したときの見た目もきれいに整います。

頭囲は48～53cmで、2歳頃から使用可能です。保育園や幼稚園に通う小さな子どもも使えるため、長く使い続けられます。

カラーバリエーションが豊富で、定番の白無地やチェック柄など、14種類もあります。耐久性に優れた素材を使用しており、洗濯も可能です。

 

美竹マーケット「キッズ三角巾」

便利なネームタグが付いた、ゴム仕様の三角巾です。両端がゴムでつながっているため、かぶるだけで着用できます。サイズは130cm（頭囲52cm）と150cm（頭囲54cm）の2サイズ展開です。

基本カラーは、使い勝手のよいブラックとネイビーの2色です。デザインは4種類に分かれていて、デニム・無地・ギンガム・ドットがあります。ギンガムのみ、レッドも販売されています。

生地は混合素材を使用しており、丸洗いが可能です。同じ柄のエプロンも用意されているので、上下でそろえることもできます。

 

タイムリー「三角巾 ゴム付き」

ゴム付きの、シンプルな子ども用三角巾です。簡単に装着でき、使用中に外れる心配がありません。素材は、綿とポリエステルの混合素材を使用しています。

給食当番や調理実習など、学校生活で使いやすい落ち着いた色味が特徴です。定番のホワイトのほか、かわいいピンクや清潔感のあるサックスも登場しています。

頭囲は52〜58cmで、保育園から小学校まで長く使用できます。入園・入学準備に最適です。

 

親子でおそろいにできる三角巾を紹介

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同じ柄の三角巾を用意すれば、親子でおそろいにできます。大人と同じものを使う場合は、サイズ調整が可能なフリーサイズの三角巾を選ぶとよいでしょう。親子でおそろいにできる三角巾を紹介します。

JACKIE&YORK「三角巾」

子どもでも簡単に装着できる、マジックテープ付きの三角巾です。角が丸いマジックテープを採用しているので、角で指を痛める心配がありません。

同シリーズのバンダナタイプも販売されているため、好みに合わせて購入できます。フリーサイズなので、頭囲が54cm以上あれば子どもでも使用できます。

カラーは黒・ベージュ・ワイン・サックス・ネイビーの5色展開です。手持ちのエプロンにも合う、落ち着いた色味をしています。

素材は、黒・ベージュ・ワインが混合素材です。サックス・ネイビーは綿100％のデニム生地を使用しています。程よい厚みの生地で、季節を問わず快適に使用できます。シワになりにくい素材でできており、丸洗いも可能です。

 

BIGHAS「三角巾」

大人も子どもも着脱しやすい、マジックテープが特徴の三角巾です。頭囲は54〜62cmまで対応しています。フロント部分に付いた3層の折り目がポイントです。

折り目が付いていることで、後頭部の布を伸ばして長さ調節ができます。シワになりにくいポリエステルと綿の混合素材で、洗濯も可能です。

カラーは定番のホワイトやブラックのほか、ネイビー・サファイアブルー・ベージュ・カーキ・イエロー・オレンジ・ワインレッド・グリーンの10種類です。

 

市販品の三角巾にオリジナリティを出すコツ

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市販の三角巾は汎用性が高い一方で、デザインがシンプルすぎる場合があります。デザインが物足りないときは、子どもが好きなキャラクターのワッペンや、かわいいモチーフの布を用意しましょう。

ワンポイントとして装飾するだけで、オリジナリティのある三角巾ができあがります。簡単に挑戦できる、おすすめのデコレーション方法について解説します。

好きなワッペンで三角巾をデコレーションする

シンプルなデザインの三角巾は、ワッペンでデコレーションするのがおすすめです。子どもの好きなキャラクターや、動物モチーフのワッペンが適しています。

ワンポイントとして付けるだけなので、ハンドメイドが苦手な人も挑戦できます。装飾用のワッペンやフェルトは、手芸店のほかに100円ショップでも購入可能です。

親子時間を楽しみたい人は、子どもにワッペン選びを手伝ってもらってもよいでしょう。一目で自分の持ち物であることが分かるため、忘れ物防止にもつながります。

おしゃれな布を切り抜いて三角巾に貼り付ける

三角巾のデコレーション方法には、好みの布を貼り付ける『デコパージュ』があります。デコパージュするときは、余ったはぎれや子どもの好きなキャラクターのプリント生地がおすすめです。

刺繍や縫い付けるタイプのワッペンよりも手間がかからないため、ハンドメイド初心者でも挑戦しやすいメリットがあります。100円ショップで購入できるデコパージュ専用液や、布専用のボンドで貼り付けてもよいでしょう。

三角巾は繰り返し使うため、接着剤はアイロンの熱で粘着力を高めるものが適しています。大きめにカットしたクッキングシートの上で作業すると、テーブルが汚れにくいので安心です。

簡単に作れる子ども用三角巾の作り方

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なにかと出番の多い子ども用三角巾は、好みの布で手作りできます。ゴムを取り付けるタイプなら、手縫いだけでも作れるので簡単です。

サイズを変えれば、大人用三角巾としてアレンジも可能です。ミシンなしで作れる、子ども用三角巾について紹介します。

子ども向け「ゴム付き三角巾」の作り方

手作り三角巾の材料・作り方は以下の通りです。

材料

• 35×35cmの布
• 好みの幅のゴム
• 縫い針・まち針
• 縫い糸

作り方

1. 布が切りっぱなしになっている部分を、0.5cm幅の三つ折りにして手縫いする
2. 布の裏面を上にし、ひし形に見えるように置く
3. 左右の角を持ち、内側に2cm折り込む（折り込むと小さな三角形になる）
4. 折り込んだ部分でゴムの端を挟み、ゴムが動かないようまち針で留める
5. もう片方のゴムも同じように挟み、挟んだ部分を0.5cm幅に縫い付ける
6. ゴムを伸ばしたときに外れなければ完成

好みの布・ゴム・裁縫道具さえ用意できれば、ミシン要らずで三角巾を作れます。正確な正方形でなくても、十分使用できるので問題ありません。

大人の分も一緒に作って親子でおそろいに

大人用サイズの布を用意すれば、親子でおそろいの三角巾を作れます。保育園・小学校のイベントや、自宅で家事をするときなどに最適です。

親子でおそろいにする場合は、子どもとデザインを考えると楽しい時間を共有できます。一緒に選んだ材料で作る三角巾は、より愛着が持てることでしょう。三角巾だけではなく、エプロンも自作して親子時間を楽しむ方法もあります。

子どもでも簡単にできる、おしゃれなアレンジ方法

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おしゃれな柄の三角巾は、ヘアアクセサリーとしても利用できます。アレンジに向いているのは、頭の後ろで結んで装着するタイプの三角巾です。

まとめ髪に映えるリボン風のアレンジや、あえて結び目を前にしたかぶり方など、おすすめのアレンジ方法を紹介します。

まとめ髪にぴったりな結び方

三角巾を使用した、まとめ髪が映える定番のアレンジ方法です。生地の柄がよく見えるので、シニヨンスタイルの髪型が適しています。アレンジする前に、三角巾を細長くなるように折り込んでおきましょう。

折り込むときは毛量に合わせて調整し、幅が細くしすぎないように折ることがポイントです。折り込んだら、三角巾の中間部分を首の後ろに当てます。当てたまま耳の後ろを通り、結び目がトップにくるように結べば完成です。

リボン結びにした三角巾にゴムを付けたアレンジ方法

リボン結びにした三角巾とヘアゴムを組み合わせたアレンジ方法です。髪を結ぶときはもちろん、手首やバッグにも付けられます。まずは三角巾をくるくると折り込んで細長い状態にします。

その状態から、ヘアゴムに三角巾をリボン結びをすれば完成です。少々キツめに結ぶと、リボンがほどける心配がありません。服装に合わせた三角巾を選べば、コーディネートのワンポイントにもなります。

結び目を前して、おしゃれにかぶるアレンジ方法

いつもの結び方では物足りない人におすすめのアレンジ方法です。フロント部分の『結び目』がアクセントとなり、大人びた雰囲気を演出できます。

通常の結び方よりコツがいるので、一人で結べない子どもには難しい場合があります。そのようなときは、子どもと一緒に練習したり、大人が結んであげたりするとよいでしょう。

結び方

1. 三角巾の角が額にくるようにかぶり、頭全体を包み込む
2. 両端を額の前でクロスさせ、後ろで結ぶ
3. 角が飛び出た部分をそのまま内側に入れ込めば完成

角を入れ込んだ部分がアクセントになるので、しっかりと入れ込むことがポイントです。結び目を上手に隠せるので、おしゃれに仕上がります。

三角巾をけがの応急処置に使う方法

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三角巾は髪をまとめるだけではなく、けがの応急処置にも利用できます。処置できるのは、腕の骨折や脱臼、頭部を負傷したときなどです。有事の際に役立つ、三角巾の便利な使い方を紹介します。

三角巾で腕を吊れば、腕の骨折や脱臼時に役立つ

三角巾は、骨折・脱臼した腕を固定するための布としても使われてきました。子どもがけがをしても対処できるよう、家庭で1枚用意しておくと安心です。

腕をしっかりと吊るには、1m四方にカットした正方形の布が適しています。腕を吊る前に、三角形になるように布を半分に折りましょう。

大きな三角形を作ったら、ひじに三角形の頂点がくるように当てておきます。そのまま腕を包むようにして、首の後ろで両端を結べば完成です。このとき、頂点は内側に折り込んでおきます。

三角巾で頭部を覆えば、頭を負傷したときに役立つ

頭部を負傷したときに、頭を覆って応急処置をする方法です。通常の三角巾と同じ要領で結びますが、布が大きいため結び目が前にくるのが特徴です。

頭を覆う前に、布を折って三角巾の形に整えておきましょう。結ぶ手順は以下の通りです。

1. 三角形の底辺にあたる部分を3〜5cmの幅に折り込む
2. 折り込んだ部分を眉の上に当て、頭全体を覆う
3. 両端を後頭部で交差させ、額の中央あたりで固結びをする
4. 後頭部に垂れた状態の布を交差させた部分に入れ込めば完成

アレンジを加えた三角巾で親子時間を楽しく

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子ども用の三角巾には、一人でも装着しやすいマジックテープやゴム付きのものが最適です。ポリエステルや混合素材を選べば、シワになりにくく繰り返し使用できます。

三角巾はシンプルなデザインが多いので、アイデア次第でアレンジも可能です。子どもが好きなキャラクターのプリント生地やワッペンを使えば、簡単にデコレーションできます。

手作り派の人は、布とゴムだけで作れる手縫いの三角巾がおすすめです。同じ布でサイズ違いの三角巾を作れば、親子でおそろいにできます。一緒にデザインを考えたり、好きな生地を選んだりして、楽しい親子の時間を過ごしましょう。