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特別な道具はいらない!自宅で簡単セルフリペア
修理に出すまでもない、でも気になってしょうがない。うっかりテーブルにつけてしまった輪ジミや壁に開いた小さな穴、木製品の凹みやコンセントカバーの黄ばみ。そんな気になるあれこれ、自分でなんとかしてみませんか?簡単セルフリペアを4つ紹介します!
テーブルの輪ジミを消す
木製のテーブルに温かい鍋を直接置いたり、コップなど水気のあるものを長時間置いているとできてしまう輪ジミ。普通に水拭きや乾拭きをしても落ちません。ちゃんと鍋敷きやコースターを敷いておけば良かった…と後悔することもしばしばです。
その輪ジミ、マヨネーズで直せるかもしれません。
輪ジミの上にマヨネーズを出し、綿棒や指などですりこみます。30分程度放置し、マヨネーズをしっかり拭き取ればOK。
においが気になるなら、ドライヤーをかけると酢が揮発して気にならなくなります。
壁紙の穴を隠す
画鋲の穴を隠したい場合は、ティッシュペーパーとつまようじを使いましょう。
ティッシュをねじってこよりを作り、端をつまようじで壁の穴に押し込みます。
適当なところでこよりを切り、端を全部穴に入れ込んでしまえば、わからなくなります。
壁紙の素材にもよりますが、よく見ても穴の位置がわからないほどきれいに補修できました。
専用品もあり
建築の友 クロスの穴うめ材スーパー オフホワイト CA-04
ティッシュと壁紙の色が微妙に違って逆に目立つ…。という場合は、専用品を使うと安心です。
木製品の凹みを直す
表面に塗装などがされていない無垢材の製品は傷つきやすいものです。特に松や桐など、やわらかい木材は簡単に傷ついてしまうもの。
小さな凹みであれば、アイロンと濡らしたタオルがあれば補修できます。
濡らしたタオルを凹みにかぶせ、机が焦げたりしないか様子を見ながらアイロンを少しずつあてます。
※やけどに注意してください。
木製品は水蒸気を当てると膨張する性質を持っています。凹んでいた部分が元通りになりました。
傷や欠けにはパテを使おう
高森コーキ Riy キズかくしカラーパテ ウォールナット RCP-06
アイロンを当てる方法で直らないほど傷が深い場合は、パテを使ってえぐれた部分を埋めましょう。オーク、ウォルナットなどテーブルの樹種に応じた色がそれぞれ販売されているので、合うものを選んで使ってみてください。
コンセントカバーの黄ばみを白くする
コンセントカバーなど、プラスチックの黄ばみはオキシクリーンで落とすことができます。
コンセントカバーを外す際は、事故防止のため、まずブレーカーを落としましょう。
コンセントカバーの下部に小さなくぼみがあります。そこにマイナスドライバーを差し込み、てこの要領で力を加えると、外すことができます。
カバーを外した後、中の部分は危険なので触らないようにしてください。
約40℃のお湯にオキシクリーンを入れてコンセントカバーを漬け、日の当たるところに1日置いておきます。
直射日光にさらして紫外線を当てるようにしてください。UVレジン用のUVライトをお持ちの方は、それを使ってもいいでしょう。
真っ白になりました!コンセントカバーの他にも、黄ばんだプラスチックなら同様の方法できれいになります。
新品を買うのもあり
パナソニック(Panasonic) モダンプレート2コ用 ホワイト WN6002SW
わざわざ1日かけて漂白しなくても、コンセントカバーは1個100円から手に入ります。買ってしまった方が安上がりかも?!ただし、メーカーが違うと上手くはまらない場合があるため、現在使っているものと互換性があるかあらかじめ確認してから買うようにしてくださいね。
それ、身近にあるもので直せます
特別な工具や道具がなくても、身近な道具と一手間でテーブルの輪ジミ・壁紙の穴・木製品の凹み・コンセントカバーの黄ばみは落とせます。
アイロンの熱を使うものや、コンセントカバーなど電気系統を触る時は、ヤケドや感電に十分気をつけて行ってください。