【整理収納アドバイザー直伝】キッチンは浮かす&立てるでスッキリ!

キッチングッズはプチプラグッズで浮かす&立てる!

たくさんの調理器具を収納しなければならず、水しぶきや油汚れもつきやすいキッチン。収納や掃除に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。そんな時こそお片付けのプロ・整理収納アドバイザーの出番です!

整理収納アドバイザーのhanaさんのご自宅にお邪魔して、キッチン収納のコツを教えていただきました。

整理収納アドバイザーhanaさんのキッチン

hanaさんのご自宅のキッチンは「本当にここで家族4人分の料理をしているの?」と思ってしまうほどスッキリ。掃除も行き届いていてピカピカです。

掃除しやすいキッチンにするには、まず物を出しっぱなしにしないこと。出しておくものは浮かせたり立てたりして、掃除の邪魔にならない状態にするのがポイントなのだそうです。

ソープディスペンサー&スポンジの収納方法

まずはソープディスペンサーとスポンジを浮かせる方法から見てみましょう。この2つを浮かせることで、シンク周りの掃除が簡単に!

キッチングッズを浮かせる優秀アイテムが、ダイソーの「超強力アクリルフォーム両面テープ」です。「屋内・屋外用」なので、多少水がかかっても大丈夫。シンクの脇にあるソープディスペンサーはこのテープを使って浮かせています。

洗剤や石鹸のボトル側面に「超強力アクリルフォーム両面テープ」を貼ります。

シンクから少し浮かせたところに、3秒ほどぎゅっと押し付けるように貼れば、この通り!浮かせる収納ができました。

超強力なので、ノズルをプッシュしても落ちてきません。これならシンクの掃除がしやすいのはもちろん、ソープディスペンサーにありがちな「底のヌルヌル汚れ」の心配もありません!

※タイルやガラス面などツルツルした素材に使用できます

「超強力アクリルフォーム両面テープ」は超強力ながら、剥がしても跡が残りにくく、賃貸住宅でも使いやすくなっています。

スポンジはシンク内にダイソーの「フィルムフック」を使って浮かせています。こちらも剥がし跡を残さず、何度でも貼って剥がせる便利なグッズです。

あとはフックにスポンジを挟み込むだけ。シンプルですが、しっかり固定でき、水切れも抜群です。

とれる取っ手の収納

行方不明になりがちな「とれる取っ手」の取っ手部分は、立てて収納するのがおすすめです。無印良品の「ペンポケット」がシンデレラフィット!

手前で調味料を入れている「ポリプロピレン収納ボックス」にひっかければ、もう迷子になる心配はありません。

収納ボックスにひっかけることで引き出しの深さが合わなくなる場合は、ブックエンドが便利です。

ブックエンドに「ペンポケット」をひっかけることで、深さの問題は解決。「引き出しを出し入れするたび倒れてしまう」といった心配もなく、しっかり自立してくれます。

シンク下収納のコツ

シンク下の引き出しには、基本的に水回りで使う物を収納しましょう。

ざるやボウルなどのほか、ケトルなど水を入れる作業が発生するものもシンク下に置いておくと便利です。

こまごました小物は、トレーと仕切りを組み合わせて、「立てて収納」すると便利です。

重ねる収納に比べて、取り出しやすく、在庫の把握もしやすいです。

コンロ下収納のコツ

コンロ下の収納には火の近くで使うもの、鍋や調理器具、調味料などを収納しておくといいでしょう。

鍋も「立てて収納」がおすすめなアイテム。無印良品の「スチロール仕切りスタンド」が便利です。

無印良品 スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・大・約270×210×160mm 02856410

税込891円

※2022年06月13日時点

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重ねる収納に比べて、取り回しがラク。すっきり収納できます。

キッチンを使いやすく、掃除しやすく整える

引き出しの内部まで、まるでお店のように整理整頓されているhanaさんのキッチン。アイテムの1つ1つがきれいに磨かれていて、手がかけられているのが分かります。浮かせたり、立てたりして収納すると、普段は目につきにくい底面や側面の汚れに気付きやすくなるのもひとつのポイントなのかもしれません。

ぜひ整理収納アドバイザーの知恵を取り入れて、キッチンを使いやすく美しく整えてみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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