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プチプラアイテムでクローゼットを120%使いこなす!
洗濯物を洗ってハンガーに干したら、取り込んでそのままクローゼットへ。今、「畳む収納」から「かける収納」にシフトする方が急増しています。
服を整理し、お気に入りのものだけに絞る「服の断捨離」の効果は言わずもがなですが、洗濯物を畳まないという「手間の断捨離」が生活にQOL(クオリティオブライフ)に与える効果は絶大です。
ただ、「かける収納」はどうしても場所を取ります。プチプラアイテムでクローゼットの収納力をUPさせ、便利に使いこなすアイデアを紹介します。
ハンガーポールを2段にする
長めのコートやワンピースが収納できるよう、縦幅が大きめに取られていることが多いクローゼット。2段にすれば収納力が大幅にUPします。
使うものはダイソーの「スチールS字フックロング」2本と、お好みの長さの突っ張り棒1本です。
組み合わせるだけで、簡易的な2段ポールができました。
好きな幅に調整できるので、収納量や収納したいグッズに応じて調整できます。帽子やネクタイ、バッグといった小物収納にもちょうどいいですね。
衣装ケースに仕切りを作る
「かける収納」をメインにしていても、オフシーズンの服や下着類は衣装ケースの方が使いやすいもの。
衣装ケースを整理しやすくする仕切りを、ダイソーの「スチールブックエンド」と「マグネットシール」で作ってみましょう。
スチールブックエンドの底にマグネットを貼れば、ブックエンド同士をくっつけて固定できます。倒れにくく、ずれにくいのに、幅をずらしたいときは簡単にずらせます。
収納ケースの中がスッキリ。まるでお店のようなきちんと感が出ました。
クリップを使ってラベリングすると、さらに使いやすくなります。
靴下置き場を作る
次は靴下専用の吊るし収納場所を作ってみましょう。
使うのは無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」、セリアの「リングブラケット 」、お好みの長さの突っ張り棒です。
クローゼットの壁にリングブラケットをとりつけ、お好みの長さの突っ張り棒を渡します。
無印良品のワイヤークリップで靴下をとめ、突っ張り棒に吊るせばこの通り!かわいくて機能的な靴下置き場ができました。
見える収納だから、「靴下が片方だけ行方不明」「気がついたら爪先に穴が開いていた」なんてトラブルもなくなります。
靴下は干す時からワイヤークリップにつけておくと、そのままクローゼットに収納できて便利です。
ハンギングラックの仕切りを増やす
基本的にかける・吊るす収納をしていても、ワイシャツやニットなど、平置きの方が向いているアイテムもあります。
そんな時に使えるのが「ハンギングラック」ですが、微妙に高さがあり、中で崩れてしまうことも。布や不織布でできているものは、ぐにゃぐにゃしてしまい、使いにくさを感じる場面もあります。
そんなときはダイソーの「縦型積み重ねバスケット」を使ってみましょう。崩れにくくなります。
かける収納にプラスワン!おすすめアイテム
MAWA マワハンガー マワ・人体ハンガー 10本組 ブラック・116065
かける収納でどうしても気になってしまうのが、衣類のすべり落ちです。特にシルクやサテンなどは、しょっちゅうすべり落ちてしまうもの。MAWAハンガーなら滑りません。ハンガーを統一すると、見た目もスッキリ。
ツインバード 衣類スチーマー スチームアイロン アイロン ハンディ ブルー SA-4084BL
かける収納をしていると、衣類の状態が目につきやすくなります。そんな時に便利なのが、ハンガーにかけた状態でシワを伸ばせるスチームアイロン。コートなど洗濯機で洗えない衣類のにおい取りにも役立ちます。
かける収納で服のストレスを軽減させよう
かける収納にすれば、服を畳む手間が大幅に減ります。持っている服がすぐ目に入るので、おしゃれになったり、シワや穴などのトラブルにすぐ気づいて対応できる効果も。
プチプラアイテムでクローゼットの容量や使いやすさは大きく削減できるので、ぜひ試してみてください。