生活と共にある住まいは、その人の考え方や人柄が表れるもの。様々なジャンルで活躍中のゲストをHDCにお迎えし、理想の住まいを見つけてもらいました。憧れのあの人が考える「理想の住まい」を覗いてみましょう。
「あの人が見つけるHDCの愉しみ方」、今回はDIYクリエイターのchikoさんに理想の住まいについてお話を伺いました。
DIYクリエイター chikoさん
DIYでの自宅の改装、オリジナル雑貨や家具、100均アイテムのリメイクなどを発信するブログやSNSが人気。DIYに関する記事の執筆、ライター活動を行う。空き家DIYプロデューサーとしても活躍。『DIYスイッチ!』(東海テレビ)他、テレビ出演多数。
目次
自然素材をバランスよく取り入れて心地よく、おしゃれに。
—chikoさんは、DIYによる素敵なインテリアを提案されていますね。
インテリアが大好きでお家を素敵にしたいということから始めたのがDIYなんです。作ること自体楽しいのですが、最終的なゴールはお家が素敵になることなんです。
DIYはそのための手段の一つ。壁やドアをペイントしたり、板を貼ったり、そこに合う家具や雑貨を作ったりと。結果、わが家は90%以上が手作りのインテリアになっています。
—「家にいても自然を感じる」住まい、「ほっこり気持ちのいい」住まいとは?
以前は、無骨な板にアイアンを合わせたかっこいいインテリアに憧れていたのですが、だんだん変わってきました。
今は、もともと好きな木をベースにナチュラル感をプラスしたテイストのインテリアにしたいと思っています。
「ほっこり」のポイントは、部分的にでも自然素材を取り入れること、自然光をたっぷり入れることですね。自然を感じる要素があると空間に温かみが出て、くつろぎある落ち着いた雰囲気になりますね。
チーク家具ならうちのインテリアにも合うはず。
ダイニングテーブル(HDC神戸 スキャンティーク)
—木が好きなchikoさん、チーク家具の印象は?
「木の宝石」と言われるだけあって高級感がありますね。
チーク材のダイニングテーブルは温かみのある色で食卓が和みます。手触りもなめらかで優しい感じですね。チーク材自体に天然の油分があり、長く使うほどいいツヤが出てくるとか。経年変化により色がだんだん深くなっていくのもいいですね。
うちのインテリアは、いろんな色の木を混ぜて使っているので、スキャンティークのチーク家具もいい感じに馴染むと思います。
—チーク家具の楽しみ方、何かアイデアがありますか?
小さめのテーブル2つをシーンに合わせて使うのはどうでしょう。
普段は1つを食卓に、もう1つをライティングデスクなどに使い、来客がある時にはくっつけて、大きなテーブルとして使います。新婚時代は1つで、家族が増えたら買い足して、、というのも素敵です。
スキャンティークのテーブルはシンプルだから自由な使い方ができますね。流行に左右されないデザインなので少しずつ買い足していくのも楽しいのでは。
チーク+クッションならずっと長く、美しく使える。
ソファ(HDC神戸 スキャンティーク)
—チーク材を使ったソファもありました。
スキャンティークのソファはどれもチーク材のフレームにクッションを組み合わせる作りになっているんですね。クッションカバーは洗濯ができ、クッション本体は取り替えることもできるとのこと。これなら頑丈なチークのフレームと合わせて長く使えますね。
チーク家具は「100年使える家具」と言われるそうですね。いい素材のものを大切に使い続けるのは素敵なことだと思います。
素材とともに洗練されたデザインであることも、長く使い続けられる家具のポイントですね。
木目調インテリアで浴室がほっこり落ち着く空間に。
アクリアバス(HDC神戸 クリナップ)
—お風呂で気になったものはありましたか?
クリナップで見た、木目調のパネルを腰壁のように使っているバスルーム。お風呂っぽくない普通の部屋みたいな内装だなと思いました。
浴室を、ただ入浴するためではなく、リラックス空間として楽しんでほしいということでしょうか。シャンプーなどの収納コーナーも部屋にあるシェルフのよう。インテリアとして細部までデザインされていますね。
浴室で、ここまでウッディな空間が実現できるとは驚きです。最新のバスルームはすごいですね。
リフォーム時期を迎えるわが家、アイランドキッチンは憧れ。
システムキッチン セントロ(HDC神戸 クリナップ)
—キッチンもDIYされるのですか?
キッチンをすべてDIYで、というのはさすがに難しいですね。
うちのキッチンはかなり古いので、そろそろ新しくしたいと考えています。クリナップのアイランドキッチンを見て、テンションが上がりました。
扉は天然木。ワークトップはステンレスでかっこいいです。シンクの上が作業スペースにできてとっても便利ですね。コンロは、ガスかIHか迷うところですが、このキッチンは両方ともついています。かなりハイスペックなキッチンですね。
機能的なキッチンで娘との料理がもっと楽しくなる。
システムキッチン ステディア(HDC神戸 クリナップ)
—chikoさんがいいなと思うキッチンは見つかりましたか?
クリナップで、これ!と思うものがあって足を止めました。
うちのキッチンのスペースにそのまま入りそうなキッチンだったんです。ちょうど同じくらいの広さ、レイアウトなのですごくイメージしやすくて。
こういう明るめの木目調デザインは今、人気がありますよね。部屋が暗くならないし、ナチュラルな感じでおしゃれです。リビングと繋がって、ほっこりする雰囲気になりそうです。
—キッチンに求めるものは何ですか?
キッチンには娘といっしょに立つことが多いです。限られたスペースの中で、2人で作業するのでけっこう大変。なので、効率よく作業しやすい空間であることが大事なんです。
わたしが見つけたクリナップのキッチンは、調理台が広くて、家電を置くスペースも十分。コーナーのデッドスペースを有効利用するなど収納も考えられていていましたね。コンパクトに見えるのに使いよさがぎゅっと凝縮されたキッチンだなと思いました。
娘といっしょに料理する時間が、今より楽しく、快適になるんじゃないでしょうか。
—HDCに来てみていかがでしたか?
住まいづくりに関係するいろんなものが一度に見られるのはすごく魅力ですね。
人によって、ライフスタイルや好きなテイスト、重視するポイントは違います。住まいを考える上で大事なのは、その人、その家族にとって一番心地いい空間であること。
HDCは、そのために必要なものを探しに来る場所ですね。実際に触って、試して、話を聞いて、いろんな体験や知識が得られ、自分に合ったものを妥協せずにセレクトできる場所だと思いました。