最近、人気のロボットタイプから昔ながらのキャニスター型まで、掃除機はさまざまなタイプが登場しています。一般的な掃除機をはじめ、車用や布団専用、大掃除に活躍するスチームクリーナーまで、おすすめの26種を掃除機選びのコツと一緒に紹介します。
目次
掃除機の主な種類
現在出回っている掃除機は、大きく四つに分類することができます。それぞれ特徴があり、使い方も使用シーンも大きく異なります。ニーズに合わせて、何台か組み合わせて持っておくのも便利です。特徴を詳しく見てみましょう。
キャニスター型
昔からあるタイプの掃除機で、コンセントから電源を取れるので、吸引力がパワフルなのが特徴です。モーターが内蔵されている本体部分を床に転がしながら、軽い使い心地でゴミを吸い取ります。
また集塵容量が大きいタイプがほとんどで、しっかりと長時間掃除したいときに活躍します。収納場所を取るイメージがありますが、最近では小型の製品も増えていて、縦型のコンパクトタイプも登場しています。
スティック型
毎日のこまめな掃除には、軽量でスリムなスティック型の掃除機があると便利です。一人暮らしの家の場合は、掃除をする面積はさほど広くないので、スティック型が一台あれば十分でしょう。置き場所も取りません。
ファミリー住まいの場合にも、2台目の掃除機として持っておくと使い勝手が良いでしょう。ほこりや髪の毛といった毎日発生するゴミを、サッときれいにしたいときは、キャニスター型よりもスティック型が便利です。
ハンディ型
ハンディ型の掃除機は片手で使える手軽さがウリで、狭い場所の掃除に有効です。車内やソファーのシートの隅、棚の上など、大きい掃除機では入り込めない場所も、手軽に掃除できる上に、収納場所にも困りません。
ノズルを付ければ、スティック型の掃除機に早変わりするタイプもあり、小型ですが、吸引力がパワフルになった製品も増えています。サブの掃除機として1台持っておくと便利でしょう。
ロボット型
ロボット型掃除機は、電源さえ入れておけば、部屋の中を自動で掃除してくれるので、近年ではとても人気のアイテムです。
留守にしている間に掃除を終えてくれ、電源が切れそうになったら、充電場所まで戻ります。電源切れで掃除が途中で終了という心配もない、頼もしい掃除機です。
段差やカーペット、フローリングなど、場所の特徴を感知しながら掃除してくれるので、帰宅するのが楽しみになるかもしれません。
本体の仕様もチェックしておこう
掃除機は、ゴミの集め方、コードの有無、ブラシの構造などによって仕様が異なります。それぞれの特徴や、強み・弱みを知っておくと、より最適な掃除機選びができるでしょう。
紙パック式とサイクロン式
紙パック式とサイクロン式では、ゴミの吸引力には違いはありませんが、ゴミの集め方に違いがあります。
紙パック式は、別売の紙パックを掃除機にセットして使うもので、ゴミでいっぱいになったら、そのままパックを捨てるだけで、手入れは比較的楽でしょう。
排気用のフィルターの役割を果たすため、ゴミがたまってくると、掃除機を使いながら臭いが漏れ出すため、こまめな交換が必要です。
サイクロン式はゴミをダストカップに集め、ある程度ゴミがたまったら、その都度、捨てる方式です。定期的にゴミを捨て、カップを洗うなどの手間はかかりますが、紙パックのような消耗品は必要ありません。
コード式とコードレス式
コード式はコンセントを電源につないで掃除を行うため、バッテリー切れを気にすることなく使えます。
一定のパワーを維持できるので、広い範囲を掃除するのにぴったりです。休みの日にまとめて家中を掃除する場合には、使い勝手が良いでしょう。
一方、コードレス式はコンセントがない分、自由に動けるのがメリットです。
ただしバッテリーの充電をしておく必要があり、バッテリーが切れそうになると吸引力も落ちてくるので、掃除の効率は下がります。いつでも掃除ができるよう、こまめな充電を心がけましょう。
ヘッドの違い
掃除機のヘッドには『パワーブラシ』『タービンブラシ』『床ブラシ』の3タイプあります。
パワーブラシは、小型のモーターで回転しながらゴミを吸い取ります。そのためゴミの吸引力が高く、カーペットに潜んでいるダニや絡まった毛などの掃除に適しています。
タービンブラシは風でブラシを回転させながら、ゴミを吸引するブラシです。ヘッドにモーターが付いていない分、軽量なのが利点ですが、摩擦面では回転が止まる可能性があるため、カーペットよりフローリング掃除に向いています。
床ブラシは、ヘッド部分は回転せず、吸引のみを行うシンプルな構造になっています。その分、価格は他のタイプよりリーズナブルな場合がほとんどでしょう。カーペットよりもフローリングに適しています。
選び方のポイントは?
掃除機の選び方には、種類や型以外にもいくつかポイントがあります。購入後にこんなはずではなかった、ということにならないように、家に置く場合の収納スペースや、騒音などもチェックしておきましょう。
収納場所や使用シーンを考慮
掃除機のタイプごとに、必要な収納スペースは異なります。また使いたい時にすぐに使えるかどうかも、合わせて考えておいた方が良いでしょう。
ロボットタイプは外出中に掃除を終えてくれるので、掃除の時間をあえて取らなくてもよく、時短になります。使わないときは大抵、充電しているので、目に付くかもしれません。
キャニスタータイプは、ある程度のサイズがあり、収納スペースが必要になります。広い場所を一気に掃除するのに適していますが、ホースを折り畳んだり、コードを伸ばしたりと、準備と片付けに意外と手間がかかるでしょう。
コードレスタイプはスリムで場所も取らず便利ですが、充電するのに時間がかかります。いざという時にすぐに使えるようにしておくためには、使わないときに充電するなどの工夫が必要です。
吸込仕事率
吸引仕事率は吸引力の目安を表す値で、『W』で記載されています。例えば、紙パック式のキャニスター型の掃除機でおよそ200〜500W、サイクロン式のスティック型で20〜100Wくらいの数値になります。
この数値が大きいほど、空気を吸い込む力は強いのですが、これはあくまでもヘッドを付けずに空気だけを吸い込んだときの数値です。
実際にヘッドを取り付けてゴミを吸収する時のパワーや、フィルターの目詰まりの有無などによって、最終的な吸引力は変わってきます。一概に数字だけでは判断できないので注意しましょう。
騒音値
昼間は仕事で不在のため、どうしても夜しか掃除ができない人もいるでしょう。またそうでなくても、集合住宅に住んでいる場合には、騒音が何かと気になるものです。
このような場合には、音が小さめの掃除機を選ぶのをおすすめします。基準としては、65dB前後のタイプが良いでしょう。
65dBの音は、1mくらい離れた相手と、普通のトーンで日常会話をする程度の音です。dBの数値が低すぎる製品は、吸引力も下がってしまうので避けたほうがいいでしょう。
キャニスター型のおすすめ掃除機
キャニスター型のおすすめ掃除機を3点紹介します。それぞれ吸収力に優れており、なんと言っても軽量なのがうれしいところでしょう。コードレスタイプの製品も紹介します。
東芝「サイクロン式クリーナー トルネオミニ VC-C7A-W」
抜群の吸引力に定評がある商品です。ヘッド部分はモーター式で、自走しながら高い吸引力を誇ります。パワフルな掃除機ですが2.2kgと軽量なので、軽い力で掃除できます。
フィルターやダストカップは水での丸洗いOKなので、清潔に使い続けられます。狭いところに使えるブラシも付いているので、ソファや家具の隙間掃除も楽に行えます。
東芝 サイクロン式クリーナー トルネオミニ VC-C7A-W
パナソニック 「Jコンセプト 紙パック式掃除機 MC-JP820G-P」
クリーンセンサーが搭載されており、目で確認するのが難しいような小さなゴミも逃しません。センサーが赤く光って知らせてくれるので、フローリングだけではなく、カーペットの掃除漏れも防ぐことができます。
また家具の間の狭くて暗い隙間では、LEDナビライトが照らしてくれるので、細かいゴミやほこりも逃さずキャッチできるでしょう。ボデイには特殊な素材を採用しており、本体の重量はわずか2.0kgです。
パナソニック Jコンセプト 紙パック式掃除機 MC-JP820G-P
スティック型のおすすめ掃除機
スティック型のおすすめを3点紹介します。いずれも軽量で、高いところや階段などでも、持ち上げて楽に掃除ができるのがおすすめのポイントです。ハンディタイプやモップなど、多機能な点もチェックしてみましょう。
日立「ラクかるスティック PV-BL2H 」
日立の同ラインナップの中で最軽量を実現した、1.4kgのスティックタイプの掃除機です。ファンモーターやヘッドの吸引スペックは強いままで、サイズはコンパクトに抑えています。
小型・軽量で強い吸引力があり、掃除機ならではのうれしいポイントが三拍子揃った製品です。軽いので、高いところや階段などを掃除する際に、本体を持ち上げるのも楽に行え、ハンディタイプにチェンジすれば、小回りも利きます。
日立 ラクかるスティック PV-BL2H
マキタ「CL107」
約22分でフル充電できるスティックタイプの掃除機です。標準モードでの使用であれば、25分間連続で掃除できるので、普段の掃除に向いている製品でしょう。
1.1kgと軽量で、バッテリーはリチウム電池をスライド式でセットするので、掃除をする億劫さを軽減してくれそうです。
マキタ CL107
アイリスオーヤマ「スティッククリーナーモップ付き IC-SLDCP10」
サイクロン式で、パワーヘッド型のスティック掃除機です。暗い場所でもほこりやゴミを逃さないLEDライト付きなので、家具の隙間も漏れなく掃除することができるでしょう。
また静電気を帯電させたモップが付いているので、テレビ画面やパソコンの液晶なども楽に掃除できます。
モップに付いたホコリは、回転ブラシに入れれば吸い取ってくれる上に、除電もできるのでとても便利です。ダストボックスもモップも水で丸洗いできるので、清潔に使い続けられます。
アイリスオーヤマ スティッククリーナーモップ付き IC-SLDCP10
ハンディ型のおすすめ掃除機
ハンディ型のおすすめ商品を3点紹介しましょう。この中では、ダイソンのハンディタイプはやや大きめですが、パワフルさは圧倒的でしょう。スリムタイプの製品は、パソコンのキーボードやエアコンのフィルタ清掃など、さまざまな場所に使えます。
ダイソン「V7 Trigger HH11MH」
ダイソンが特許を持っている、毎分最大11万回も回転する『ダイソンデジタルモーター』を搭載した、吸引力が極めて強いハンディー型の掃除機です。ゴミ捨ても簡単で、ワンタッチで捨てられます。
充電時間は3.5時間かかりますが、最大30分間にわたり、強力なパワーで掃除を続けることが可能です。
ダイソンの別モデルと比べて運転音が抑えられているので、仕事終わりの夜などにさっと使うことも可能でしょう。ベッドや布団の繊維から、ハウスダストやダニなどを取り除くこともできます。
ダイソン V7 Trigger HH11MH
Brigii「Y120 Pro」
重量500gも満たないミニクリーナーです。高さ約21cmで、直径約6.6cmの円柱型で、片手でスイスイ使えるかなりの小型タイプです。
ボタンプッシュで簡単にスイッチオン・オフができ、ゴミ捨てもキャップを外すだけで簡単です。フィルターは水で丸洗いできるので、毎回清潔に使えるでしょう。
エアダスターとしても使えるので、パソコンのキーボードの間に詰まったほこりなども飛ばすことができます。ミニブラシはとてもスリムなので、車のシフトレバー付近の掃除にも使えて便利です。
Brigii Y120 Pro
ロボット型のおすすめ掃除機
人気が高まっているロボット型のおすすめ掃除機を紹介しましょう。いずれも遜色がない製品ばかりなので、センサー機能や小回り、静音機能など、それぞれの特徴を押さえ、選ぶ参考にしてみましょう。
パナソニック「ロボット掃除機 RULO MC-RSF700-K」
部屋の間取りを正確に理解した上で、隅々まで掃除してくれるロボット型掃除機です。これまで見落としていたような場所まで、しっかりと掃除してくれます。
最大で2.5cmの段差も乗り越えてくれるので、カーペットや部屋の段差にも対応可能です。センサーで周囲を360度チェックしながら進むので、家具などを避けながら上手に動き回ります。
ロボット掃除機 RULO MC-RSF700-K
iRobot「ルンバ e5 e515060」
ゴミが多いところをセンサーで感知して、集中的に掃除をしてくれます。きれいになったとルンバが判断するまで掃除を続けてくれるので、掃除漏れがありません。
吸引力が従来の5倍もアップし、更にパワフルになりました。Google アシスタントやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーに対応できるので、ルンバに話しかけるだけで掃除ができるのも便利でしょう。
iRobot ルンバ e5 e515060
Kyvol E30
境界線テープを置いておくと、掃除して欲しくないエリアへの侵入を防ぐことができます。本体は約7cmとかなりの薄型になっているので、掃除機だとなかなか届かないようなソファの下などにも、楽々と入って掃除することが可能です。
また、55dBの静音モードも搭載されているので、子どもの昼寝中や、夜間などに小さな音で使えるのも便利でしょう。Amazon Alexaに対応しているので、音声で指示を出すことも可能です。
Kyvol E30
2in1タイプのおすすめ掃除機
スティックタイプとハンディタイプの、2in1で使えるおすすめの掃除機を3点紹介します。2台買わなくても、1台で2タイプのいいとこ取りができるのでとても便利です。
INSE「18000Pa」
吸引力に定評のあるハイパワーの掃除機です。電源コードが6mと長いので、広範囲なエリアを思い通りに掃除することができます。
ダストボックスはたっぷり大容量の1000mlもあるので、家中を掃除しても大丈夫でしょう。ゴミを捨てる時にはワンタッチで済むので簡単です。ハンディとスティッククリーナーが一体になっているので、隙間部分などもこれ1台で掃除できます。
INSE 18000Pa
Elec-Diamond「2in1 サイクロン式 スティッククリーナー 18710054」
スティックモードからハンディモードへ、ワンタッチで付け替えが可能な掃除機です。スリムながらパワフルなパワーブラシで、細かいゴミも漏れなく吸引してくれます。
隙間ノズルなどの付属オプションブラシを使えば、キーボードの間やソファの隅など、細かい部分もきれいに掃除できます。柄を折り畳んで収納できるので、幅だけではなく、高さも取らないサイズ感もおすすめポイントです。
Elec-Diamond 2in1 サイクロン式 スティッククリーナー 18710054
Orage「C33」
1.15kgと軽量で、吸引力もポイントのスティッククリーナーです。ヘッドのブラシもスリムタイプなので、ソファの下などの掃除も楽に行えます。ダストカップは丸洗い可能なので、清潔に保てます。
便利な隙間ノズル付きなので、棚の隙間などの掃除にも活躍します。リチウム電池を採用しているので、1000回以上充電できます。日々のフローリング掃除や、髪の毛、ペットの毛などの掃除にも、さっと出して使ってみましょう。
Orage C33
吸引力重視のおすすめ掃除機
吸引力に特に優れたおすすめ掃除機を3点紹介します。いずれもスティック型のコードレスタイプなので、高い位置のほこりを取るにも役立ちます。
iRoom「RS1 25000Pa」
コードレスタイプで、吸引力に定評のあるスティック型の掃除機です。絨毯に絡みついた髪の毛やゴミも、さっと吸い取ってくれるパワフルさです。加えてうれしいのは、掃除中の排気が顔や手に直接当たらない設計になっている点でしょう。
掃除機の柄の部分は、長さを調整できるので、身長に合わせて楽な体勢で掃除をすることが可能です。ゴミは、ワンタッチで楽に捨てることができます。
iRoom RS1 25000Pa
INSE「S5コードレス掃除機」
パワフルなデジタルモーターを搭載した掃除機で、絨毯の上のゴミやほこりもしっかりと吸引します。ブラシレスモーターを採用し、長寿命も実現しました。
ダニ駆除専用のブラシを付ければ、パワフルな吸引力で布団の上も掃除でき、ダニ対策にもなるでしょう。ダストボックスも、ワンタッチでゴミ捨てができる仕様になっており便利です。
INSE S5コードレス掃除機
寝具掃除におすすめ布団クリーナー
寝具掃除に特化した布団クリーナーを紹介します。布団クリーナーならではの、ダニセンサーやUV除菌といった機能は、快適な寝具を保つための優れた機能です。寝具専用に用意しておくのがおすすめです。
SOUYI「布団クリーナー」
約50℃の温風で清掃できる上に、6WのUVによる除菌効果機能が搭載されています。これにより、寝具に付いたダニの退治が期待できます。
また1分間に4000回の振動によって、布団からダニを叩き出す効果もあるので、毎日布団を干すことができなくても安心です。UVランプによって、ウィルスやハウスダストの除去に効果を発揮するので、赤ちゃん用の寝具の掃除にもおすすめです。
SOUYI 布団クリーナー
アイリスオーヤマ「強力 布団クリーナー IC-FAC2-W」
重量1.6kgと、とても軽くてハイパワーな布団クリーナーです。ダニやチリの量を知らせてくれるランプが付いているので、きれいになったのがわかり、安心して眠れます。気になる場所を集中して掃除することもできます。
また温風で熱に弱いダニを退治し、ダニが発生しにくい環境を作ります。さまざまな方向からダニ対策ができるクリーナーといえるでしょう。吸引・たたきの相乗効果で、パワフルにハウスダスト対策をすることができます。
アイリスオーヤマ 強力 布団クリーナー IC-FAC2-W
RAYCOP RS3-100JPWH
「UVランプ」で99.9%除菌・ウイルス除去し、「たたき」でダニのフンやハウスダストをたたき出し、ふとんに最適な吸引力でしっかり「吸引」できる3機能搭載です。
たたきパッドが二つ付いており、毎分28,200回程度振動して強力にハウスダストやダニを退治します。UVランプで、布団の表面を除菌しながら掃除可能です。
RAYCOP RS3-100JPWH
車用におすすめの小型クリーナー
車の掃除用におすすめの小型クリーナーを紹介します。コンセントタイプでパワフルに隅々まで掃除できるタイプや、足元などの暗所を掃除する際に便利なLEDライト搭載など、車用ならではのこだわりもチェックしましょう。
Baseus「ハンディクリーナー」
約25×6cmのサイズ感で、非常にコンパクトなハンディクリーナーです。車の中でも充電できるUSB方式なので、一台置いておくととても便利でしょう。
3.5時間のフル充電で、連続約20分間使用可能です。隙間ノズルなども付いているので、シートの隙間なども楽に掃除できます。ドライブ中に子どもがお菓子のくずなどをこぼしてしまっても、さっと掃除できて便利です。
Baseus ハンディクリーナー
REEXBON「車用掃除機 ハンディクリーナー」
車での使用をメインに開発された商品ですが、家の中や布団用にも、付属ツールのブラシを付け替えて使える仕様になっています。
パワフルな吸引力で、車の隅々までほこりを取ることができ、暗所を照らすLEDライトも搭載されています。
フィルターは水で丸洗いできるので、足元などを掃除した際に本体に泥などの汚れが付いても、洗い流して清潔に使い続けることが可能です。
REEXBON 車用掃除機 ハンディクリーナー
大掃除におすすめスチームクリーナー
家を隅々まできれいにしたい大掃除で活躍するのが、スチームクリーナーです。付属品が充実しており、先端部分を付け替えるだけで、蒸気の力で家中をきれいにできます。汚れを落とすだけでなく、除菌もできるのがポイントです。
KARCHER「SC 2 EasyFix」
約100度になる高温スチーム効果で、家のあらゆる汚れを浮かせて落とすことができます。床のカビやベタつき、お風呂場の水回りだけでなく、キッチンの油汚れも簡単に除去することが可能です。
洗剤なしで、スチームだけの力できれいにできるので、エコで安心して掃除できます。スチームロック機能も付いているので、火傷の事故を防ぐこともできて安心です。
KARCHER SC 2 EasyFix
アイリスオーヤマ「スチームクリーナー キャニスタータイプ STM-416-W」
キャニスタータイプのスチームクリーナーで、家中楽々と除菌できます。約100度のスチームで、お風呂の排水溝から窓、トイレまで掃除可能です。ロングホースは約190cmと十分な長さで、お風呂場の天井のカビ対策にも良いでしょう。
窓用、トイレ用などのノズルやパッドなどが21点も付属しているので、掃除できない場所はないと言っても過言ではありません。チャイルドロックが付いていますが、小さい子どもがいる場合には十分に注意しながら使いましょう。
アイリスオーヤマ スチームクリーナー キャニスタータイプ STM-416-W
スチームファースト「スチームファーストDX」
カルキ除去パウダーや、付属品が12種も付いているスチームクリーナーです。ボイラー式なのでとてもパワフルで、約100度のスチームを45分間連続で噴射できます。
タンクが小さいと、何度も水を補給せねばなりませんが、ボリュームたっぷりのタンクなので、一度水を入れておけば広範囲の掃除を一気に済ませることが可能です。
スチームファースト スチームファーストDX
掃除機のお手入れ方法
掃除機のヘッド部分やフィルター部分は、使うほどにゴミが絡まったり溜まったりと汚れていく場所なので、適宜メンテナンスをしましょう。清潔に使うためだけでなく、吸引力をキープするためにも大切な作業です。
ヘッド部分は小まめに掃除を
ヘッド部分は水洗いできないので、絡まった髪の毛などは、ハサミなどの道具を使って取りましょう。細かい部分は、ピンセットを使うのも良いでしょう。
ゴミが回転ブラシ部分に絡まってしまったら、吸引力が弱まり、汚れを引きずりながら家中を掃除することになります。
汚れやゴミがあまりにも絡みついている場合には、取り外し可能であればローラー部分を分解して掃除すると、きれいに取ることができます。ただし、必ず説明書を事前にチェックしてからにしましょう。
無理に行うと故障の原因になるので、注意が必要です。
フィルター掃除
フィルターが目詰まりしてしまうと、掃除機の吸引力が落ちてしまいます。そのため、1週間に1回程度、適度に掃除をしましょう。
水での丸洗いが可能なケースが多いため、しっかり洗って完全に乾かしてから、再度装着すると良いでしょう。紙フィルターの場合も、ゴミでいっぱいになってしまうと吸引力が落ちるため、こまめにパックを交換することが大切です。
用途に合った掃除機を選ぼう
掃除機には、実にさまざまなタイプのものがあります。形状の違いから、ヘッドの仕組み、ゴミの集め方、コードの有無など、多様な軸から選べるので、逆に迷ってしまうこともあるでしょう。
自分の生活スタイルを想像して、収納場所、使用頻度などを踏まえて絞り込むとうまくいくかもしれません。多機能を便利に使いこなす人もいれば、シンプルな方が使いやすいという人もいます。
布団や車などは専用に購入して、分けて使うという方法もおすすめです。自分にぴったりの掃除機を選んで、快適に過ごしましょう。