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見せて並べて、生活感を隠す収納術
収納というとなんとなく押し入れや引き出しの中にモノを入れて「隠す」というイメージがありますが、あえて「見せる」収納を楽しんでいる人もいるんです。見せる収納は文字通りモノが見えているので、どこに何を片づけたか分からなくなる心配がなく、何より、すぐに手が届くので出し入れがとても楽チンというメリットがあるんですね。
だけど生活感を隠してオシャレに見せるためにはお金がかかりそう……なんて、そんな心配は無用です。今回ご紹介するのは、100円ショップで手に入る、おなじみのグッズを使った見せる収納アイデアです。簡単にマネできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
1. 並べたくなるゴミ箱の収納アイデア
どこのおうちにも必ずあるゴミ箱は生活感を感じさせる筆頭アイテムではないでしょうか。ゴミの収集日にサッと取り出せるようにと、ゴミ箱にポリ袋をセットしているおうちも多いですよね。ゴミ箱の口からはみ出したポリ袋の姿は、決してオシャレとは言えません。
そこでおすすめしたいのが、「ダイソー」の「ジョイントできるPP収納BOX」です。
「ジョイントできるPP収納BOX」とは?
折り畳みができるポリプロピレン製の収納ボックスです。どんなお部屋にもなじむシンプルなデザインがとってもオシャレ。「ジョイントできるPP収納BOX」は大と小の2サイズがあり、ゴミ箱収納として使うなら大がおすすめです。(大:200円、小:100円)
「ジョイントできるPP収納BOX」の使い方
いつものようにゴミ箱にポリ袋をセットし、それを「ジョイントできるPP収納BOX」の中に入れるだけ。
お部屋に置いておくだけでオシャレ感が漂いますね。口が広いのでゴミをポイポイ放り込むことができますよ。
2. 見せたくなるスプレー缶の収納アイデア
どこのおうちでもすぐに使うことができるように、サッと手の届く場所に置かれがちなスプレー缶。殺虫剤や消臭剤など、無造作に並べていませんか?
そこでおすすめしたいのが、セリアをはじめ、どこの100円ショップでも売っている「ペットボトルカバー」です。
「ペットボトルカバー」とは?
説明するまでもなく、みなさんよくご存知の「ペットボトルカバー」。ペットボトルを携帯する際に、ドリンクの保冷や保温をしてくれる、おでかけの必須アイテムですよね。今回チョイスしたのは500mlサイズ用で、伸縮性のある合成ゴムとポリエステルでできたものですが、ボトルを入れて自立するデザインならなんでもOKですよ。
「ペットボトルカバー」の使い方
スプレー缶をペットボトルカバーの中に装着するだけ。このとき、缶の噴射口をふさがないようにしましょう。
インテリアに合わせたカラーをチョイスすれば、いくつも並べたくなりますね。
3. 見せたくなるトイレットペーパ―の収納アイデア
必需品の中の必需品、トイレットペーパーの置き場所に困っているおうちも多いのではないでしょうか。手の届かない場所にしまい込んでしまうと、「紙がない!」というとき大惨事に。
そこでおすすめしたいのが、ダイソーの「ウッドボックス」です。
「ウッドボックス」とは?
ダイソーにはさまざまなデザインの「ウッドボックス」が発売されていますが、トイレットペーパーの収納にぴったりなのが、ヴィンテージ風のこちらの商品。1個200円ですが、アメリカンライクな雰囲気がとてもオシャレです。
「ウッドボックス」の使い方
平置きにして「モノ入れ」として使うのではなく、縦置きにして「棚」のように使います。一般的なトイレットペーパーが丁度2つ入るサイズ感も嬉しいですね。
二段重ねにすれば収納量が倍増。無機質なトイレがあたたかな雰囲気になりますね。
100均で見事な収納術!
今回は定番の100均グッズを、定番でない使い方をして収納に活用してみました。こうして見ると100円ショップは収納雑貨の宝庫ですね。みなさんも100円ショップで「これだ!」と思う雑貨をみつけてみてはいかがでしょうか。この記事が参考になれば幸いです。