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案外使える!保冷剤活用アイデアをご紹介
食品を冷やすのに使われる保冷剤。実は冷やすだけではなく、園芸やインテリアのアイテムとしても活用できるのをご存知ですか?どれも簡単に取り入れるられるものばかりで、できあがりもとってもキュート♪ 何かあったときのためにたくさんとっておいた保冷剤がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
【保冷剤を活用】花瓶のお水代わりに
紙おむつの原料として使われている高吸水性ポリマーと水からできている保冷剤は、花瓶のお水代わりの保水剤としても使用することができるんですよ。数日おうちを留守にするというときに大活躍してくれること間違いなしの活用方法ですね!
作り方1. 保冷剤の端をカット
まずは保冷剤の用意をします。使う保冷剤は、常温に戻しておき、袋の端を切り落とします。あまり大きく切ってしまうと、中身が飛び出て、テーブルや壁にシミや汚れを作ってしまう可能性も。作業するときは、新聞紙や敷物を敷いた上で行うようにしましょう。
作り方2. 保冷剤を花瓶に注ぐ
保冷剤の袋の端を切ったら、そこから花瓶に保冷剤を注ぎ入れてください。
作り方3. 花を生ける
保冷剤は、硬さがあるジェル状の液体なので、1本でもお花が生けやすいのが特徴です。ただ、水分量が多い保冷剤は、時間が経つと乾いてしまいます。そのときはお水を足して吸水させると、また同じように使うことができますよ。
【保冷剤を活用】オリジナル芳香剤
芳香剤は、インテリアとしての役割もある日用品。市販のものがインテリアにマッチしない。そんなときは、保冷剤を使用したオリジナル芳香剤を作って、容器をおしゃれにデコレーションすれば、自分好みでお部屋にぴったりの芳香剤を作ることができますよ♪
作り方1. 保冷剤を容器に注ぐ
先ほどと同じく、保冷剤は常温に戻し、袋の端を切り落としたら、芳香剤の容器となる器に注ぎ入れます。
作り方2. ビーズを入れる
お部屋や好みに合わせたかわいくておしゃれな芳香剤にしたい!そんな人は、ビーズやドライフラワーなどを使ってみましょう。保冷剤を少し入れたら、その上にビーズを散らし、またその上に保冷剤、ビーズという形でサンドイッチ状にしていくことで、色をキレイに出せますよ。ドライフラワーの場合は、次の工程で香り付けをしたあと、保冷材の上に散らすだけでも華やかでおしゃれな仕上がりになります。
作り方3. アロマオイルを垂らし、馴染ませる
保冷剤の準備ができたら、お好みのアロマオイルを数滴垂らします。4〜6滴ほど垂らせば、一週間ほど香りが続きますよ。
アロマオイルで香り付けすると、香りの強度を調整することが可能です。市販の芳香剤だと香りが強すぎて使えなかったという人にはぴったりですね。
あとはぐるっと混ぜて馴染ませれば、芳香剤部分は完成です。
作り方4. 容器をデコレーション
最後に、保冷剤を入れた容器をデコレーションして完成です♪ 今回はビーズを使って保冷剤をアレンジしてみましたが、水性ペンや絵の具を使って、保冷剤に直に色付けする方法もあるので試してみましょう。
また、アロマオイルを使用しないで、消臭剤にすることも可能です。
保冷剤を扱う上での注意点
・小さな子供やペットがいる場所には置かない
小さなお子さんやペットがいる場所には、保冷剤はもちろん、保冷剤を活用して作ったアイテムは置かないようにしましょう。特にこの記事で紹介したアイテムは、色が付いていたり、かわいくデコレーションされているので、飲み物や食べ物と間違って口にしてしまう可能性があります。
・捨てるときは各自治体のゴミ分別ルールに従う
保冷剤や保冷剤を使ったアイテムを処分する場合は、各自治体のゴミ分別ルールに従うようにしましょう。水分を吸収する吸収性ポリマー素材でできている保冷剤は、トイレや排水溝に流すと詰まりの原因になります。
保冷剤は実用的でおしゃれなアイテム!
冷やす以外にも、保冷剤に活用方法があるなんて驚きの人もいるのでは?しかも、かなり実用的でおしゃれなので、マネしたい人も多いはず♪ 冷蔵庫に溜まっている保冷剤がある人は、ぜひこの記事で紹介した保冷剤の活用方法を試してみてください。