飲み水や料理に使う水、みなさんはどんなこだわりがありますか?
子どもや家族の健康を守りたいと思う人にとっては、水の質はかなり重要なポイントですよね。
これまで水道に取り付けている浄水器だけで充分かな、と何気なく使っていましたが、昨今のニュースでちょっと不安になり、ポット型浄水器も導入し併用することにしました。
心のどこかでは「ダブルで浄水って意味ある?」と思いつつ、想像以上に我が家の生活にフィットしたのでご紹介させてください。
選んだのは、信頼度バツグンの「トレビーノ」
それは、東レのポット型浄水器『トレビーノ 時短浄水 PT304SV』。
決め手は時短で浄水できる高速ろ過の機能と、2.1リットルの大容量でした。
「冷蔵庫のドアポケットにも入る」という点も、夏場の使用を想定すると高ポイント。
取っ手部分がスリムなおかげで、冷蔵庫のドアポケットはもちろん野菜室の引き出しに立てて入れることもできるようです。
野菜室のほうが子どもたちも取りやすいと思ったのですが、我が家は野菜室がパンパンなので断念。
冷蔵庫によっては構造上入らない場合もあるので購入前にサイズを確認しておくと安心です。
肝心のろ過の性能は、画像の通り。
公式情報によると、JIS規格12項目である遊離残留塩素・総トリハロメタン・溶解性鉛・2-MIB(カビ臭)・CAT(農薬)・テトラクロロエチレン・トリクロロエチレン・1,1,1-トリクロロエタン ・クロロホルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタン・ブロモホルムが除去されるとのこと。
これだけ見ても正直意味が分からないのですが…笑、ミネラル分はそのまま、後から添加された気になる物質を除去してくれるようです。
また、ニュースにもなっている有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS・PFOAにも対応しているとのこと。
カートリッジは日本製。
ろ材には、活性炭とイオン交換体が使用されています。
使い始める前にお手入れ
使う前に必要な準備をしていきましょう。
カートリッジ以外の、フタや本体、取っ手カバーを食器用洗剤で洗います。
本体洗浄後、ロート部分とカートリッジをセットしたらカートリッジの上から水を入れて10分間放置、そのあと水道水を注ぎ、ロート内が空になったら本体の水を捨てる…を3回繰り返します。
このときにろ過した水は飲めないので、掃除や植物の水やりなどに使うようにしましょう。
取っ手で交換目安がわかる
カートリッジ交換のタイミングは、1日2リットルなら3ヶ月、3リットルなら2ヶ月が目安です。
取っ手部分にスライダーがついているので、交換目安の時期に合わせてチェックすることができます。
デジタル表記やLEDライトでお知らせしてくれたりする商品もありますが、だいたい何月に交換するかがわかればよいので便利だなと思いました。
また、月の中でも目盛りが上旬・中旬・下旬で区切られているので設定しやすいです。
ちなみに忘れっぽくめんどくさがりな私は1日から使い始めることにしました。
とにかくろ過が速い!
使い始めて驚いたのは、ろ過の速さ!
チョロチョロ少しずつ…というイメージがあったのですが、ロートいっぱいに水を入れても他のことをしている間に終わっています。
早いなと思って調べてみると、1分間に400ミリリットルろ過されるようです。
つまり2分半で1リットル。
ちょっと使いたいときにすぐ浄水できちゃうので、とても助かっています。
飲み水やお出汁をとる時はもちろん、お米を研ぐときにおいしい水を使うといいと聞くので積極的に使っています。
味に関しては、正直に書くとちょっと独特のニオイがなくなって飲みやすくなったかな?と思うくらいで、あまり大きな変化は感じられませんでした。
もともと水道にも浄水器を取り付けているので当然かもしれません。
浄水前の水道水からだと、もっと違いを感じるかも?
あとは単純にポットに入っているので注ぎやすく、お茶やコーヒーではなく水を飲む機会が増えたのは自分の美容や健康面で良かったと思っています。
これからも「ダブル使い」で安心のおいしい水を飲みたい
今回おすすめしたのは『トレビーノ 時短浄水 PT304SV』。
時短で浄水できて、大容量なのにスッキリ収納しやすい優れモノです。
ポットタイプで卓上にも置けるので、我が家にとっては「おいしいお水」を身近に感じられるようになりました。
何より、水道の浄水器と併用することで安心感がアップしたので、これからもこのスタイルで活用していこうと思います!