災害への備え、みなさんはどうしていますか?
特に今年の夏は、いつも以上に防災への意識が高まった方も多いのではないでしょうか。
我が家の場合、「防災グッズや非常食の備えはあるけど収納は適当」という状態だったので、収納場所について改めて考えるきっかけになりました。
今回は、緊急の避難所から帰宅して過ごす「2次避難」や、自宅からふたたび避難所へ向かう場合の「3次避難」への備えにぴったりの収納をご紹介します。
目次
どこに置いてもなじむシンプルなデザイン
今回は、無印良品の『ポリプロピレン 頑丈収納ボックス』の魅力についてご紹介します。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス 大 50L
サイズ「大」の容量は50Lで、幅60センチ×奥行き39センチ×高さ37センチ。
大容量なのに意外とスリムで、玄関付近や車のトランク部分などにも置いておきやすいサイズ感です。
季節や子どもの年齢によっても備蓄品の内容は変わるので、定期的な見直しが必要ですよね。
だからこそ、出し入れが簡単な収納は本当に便利です。
以前はトートバッグにパンパンに詰め込んでいたのですが、このボックスにひとまとめに収納できるようになり、入れ替えもかなりラクになりました。
「頑丈」の名にふさわしい耐久性!重ね置きもOK
無印良品の収納グッズは種類も豊富ですが、中でもこの『ポリプロピレン 頑丈収納ボックス』は備蓄品の収納にぴったりだと感じています。
ポリプロピレン製で軽量な一方、強度もあるのが特徴で、フタ部分の耐荷重はなんと100kg!
幼児ふたりなら余裕でベンチ代わりになります。
足もぶらぶらできるほど高さがあるので、ローテーブルとしても使用可能。
家の中で踏み台として使うこともありますが、安定感もあるし横移動ができるので重宝しています。
フタがしっかり閉まるので、中に入れたものが雨やホコリにさらされる心配もなく安心。
ベランダやガレージに置いておくのも良さそうですね。
また、今回使用している「大」のサイズは3段まで積み重ね可能。
縦のスペースを有効活用できます。
意外と軽いから、女性でも簡単に持ち運べる
頑丈さが売りですが、このボックス自体はとても軽量です。
空っぽの状態で、重さ約2.7キロ。
もちろん中に何を入れるかにもよりますが、比較的簡単に移動させることができます。
我が家には「用途別にざっくり収納」が合っていた
ご家庭によって理想とする備蓄品の収納は違うと思います。
我が家の場合は
【1】食料・水・調理器具・救急グッズ
【2】衣類・布類、衛生用品
【3】1、2の予備
にわけて収納するようにしています。
【1】の食料・水・調理器具用の収納には、家族4人で3~4日過ごせる量を入れています。
レトルト食品ばかりだと十分にビタミンが摂れないと聞いたことがあるので、ゼリーやサプリも常備しています。
【2】衣類・布類、衛生用品には、肌着の替えや洗い流さないシャンプー、簡易トイレなどを入れています。
ちなみに簡易トイレはすぐ品薄になるので、代用できるよう乳幼児用と介護用のおむつをストックしています。
お手入れもラクラク
素材がポリプロピレンなので、汚れたらサッと拭き取るだけでOK。
シンプルな形状で、細かい部分に汚れがたまりにくいのもポイントです。
また、新品でポリプロピレン特有のニオイが気になる場合は小皿に重曹を入れてボックス内にひと晩~数日間放置すると、かなり軽減されるはずです。
水拭きやぬるま湯で薄めた中性洗剤で拭き取って風通しの良い場所で乾燥させる方法もあります。
消臭にアルコールスプレーを使う人も多いかもしれませんが、ポリプロピレンとは相性が悪いので避けたほうが無難です。
持ってて損なし!アウトドアやおもちゃ整理にも大活躍
我が家は備蓄品の収納として使用していますが、用途は自由自在。
テントや寝袋なども収納できるし、ボックスはそのままテーブルや椅子として使えます。
大容量で頑丈なので、お子さまのおもちゃやアルバム、絵や工作などを入れておくのにも良さそうですね。
『ポリプロピレン 頑丈収納ボックス』を使えば、家の中をスッキリ見せつつ「必要な時に必要なものをすぐ取り出せる」環境を整えることができそうです。