風呂敷を暮らしに取り入れたい!

プラスチックがない時代から、よく使われてきた「風呂敷」。マイバッグのかわりにして品物を包んだり、和装に合うバッグをさっと作れたらかっこいいですよね。
ほかにも目の粗いカゴバッグの中に入れてインナーバッグとして使ったり、防災グッズとして役立ったり、風呂敷の使い方は覚えておいて損がありません。
今回は風呂敷を使って作れる4種類のバッグの作り方を紹介します。
レジカゴバッグ

まずはレジカゴを使って簡単に作れる「レジカゴバッグ」の作り方を紹介します。レジカゴよりも大きいサイズ、90×90cm以上の大判風呂敷を用意してください。スカーフでも作れます。

レジカゴを覆うように風呂敷を敷き、中に包みたい品物を入れます。

隣り合う2隅をそれぞれ手で持ちます。

角を持って2回結ぶ「真結び」をします。

反対側の2隅も同様に、真結びします。

あとは作った2つの結び目をつかんで持ち上げるだけです。
口が開閉できるバッグ

次は「口が開閉できるバッグ」を作ります。浴衣と合わせてもすてきです。

風呂敷を広げ、中央に中に入れたい物を置きます。

隣り合う隅を両手で持ち、1回だけ結ぶ「ひとつ結び」をします。

残った2隅も同様に「ひとつ結び」します。

「ひとつ結び」をしたら、それぞれの先端を1つずつ持ち、「真結び」(2回結ぶ)をします。

反対側も同様に真結びします。

これで完成です。

最初に「ひとつ結び」をした部分は、簡単にゆるめることができます。
口が開閉できるので、物の出し入れをしたい時に便利です。
ドロップバッグ

次は「ドロップバッグ」を作ります。比較的小さい風呂敷でも作りやすい袋です。

風呂敷の裏の部分が見えるよう、三角に折ります。

三角形の底辺の隅を「ひとつ結び」します。

反対側も同様にひとつ結びします。

結んだ部分を内側に折ります。

裏返します。

残り2つの隅を「真結び」(2回結ぶ)します。

これで「ドロップバッグ」の完成です!
袋の大きさの調整がしやすいので、編み目の粗いかごバッグのインナーバッグとしても使いやすい結び方です。
しっかりした持ち手のバッグ

最後は「しっかりした持ち手のバッグ」を作ってみましょう。

「ドロップバッグ」と同じ手順でここまで作ります。

残りの2隅を下まで絞り切る形で「ひとつ結び」します。

先端を真結び(2回結ぶ)をして、完成です。
風呂敷を便利に使いこなそう
中に品物を入れたら、こぼれないように隅を数回結ぶだけ。風呂敷で袋を作るのは、決して難しくない技術です。
すてきな柄の風呂敷を見つけたら、ぜひ試してみてください。
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