湿布がだんだんはがれてくる…
貼ってしばらくすると、少しずつはがれてくる湿布。
もしかすると、貼る前にちょっと工夫するだけではがれなくなるかもしれません。
手首・膝・首(肩)への上手な湿布の貼り方を紹介します。
手首の貼り方
まずは手首の大きさに合わせて、湿布を半分にカットします。
写真の点線の部分にハサミで切り込みを入れます。
この状態で手首に貼りましょう。
手首を動かしてもはがれにくくなります。
膝の貼り方
膝に貼る場合は、湿布の下から1/3の部分で折り返し、赤線の部分にハサミで切れ込みを入れます。
この状態で膝に貼ってください。立ったり座ったりを繰り返してもはがれてきません。
首・肩の貼り方
首・肩に湿布を貼る場合は、湿布を2つ折りにし、赤線の部分にハサミで切れ込みをいれます。
この状態で、首から肩にかけての部分に貼ります。
首を左右に振っても、肩を動かしても、はがれにくくなります。
これではがれてこなくなる!
湿布は伸縮性のある素材で作られていますが、関節に近い部分に貼ってしまうと、動きに対応しきれずにはがれてしまいます。
貼る場所に応じた切り込みを入れると、関節の動きに上手く対応できるようになります。ぜひ試してみてください。
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