冬の寒さが和らぐころにやってくるのがスギ花粉。花粉症の人にとっては春の予感を素直に喜べないのが現状です。少しでも過ごしやすくなるよう、ちょっとした気配りを普段の生活に取り入れてみましょう。
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家の中でもっと快適に過ごすために
花粉を避けて過ごすことは難しいですが、家の中に入る花粉は減らすことができます。日々の生活に習慣を取り入れることで、せめて家では過ごしやすい環境を作るようにしましょう。
ポイントは3つ|おすすめの花粉症対策
花粉のつきにくい服選び
服は綿やポリエステル素材のものを選ぶのがベストです。
花粉は静電気によって衣類や肌につきます。ですので、静電気が起きやすいウールやナイロンは避けるようにしましょう。
一番花粉がつきづらいのが綿、ポリエステル、フリース、ニット(ウール)の順で花粉がつきやすくなるのでコーディネイトの際は参考にしてみてください。
また、凹凸が多い布地やデザインの服も避けましょう。フラットなもののほうが花粉はつきづらくなります。
帰宅時の拭き取り
玄関にウエットティッシュとゴミ箱を設置、帰宅後はその場でバッグや衣類などから花粉を拭き取るようにしましょう。靴や髪も拭き取るとさらに◎。
衣服をバタバタと振り払うと花粉が飛び散ったり、繊維に入りこんでしまったりするので、優しく拭き取るのがコツです。
ウエットティッシュのほか、粘着クリーナーも花粉を取り除いてくれます。
洗濯物の取り込み方
部屋干しが花粉を取り込まずに済む一番良い方法ですが、やっぱりお日様の下で干したいもの。
取り入れる際はハンガーを持って、優しく振り落すのがおすすめです。静電気が予防されるので柔軟剤も使うといいでしょう。
衣服をはたくと繊維の隙間に花粉が入りこんだり、空気中に花粉が舞って他の服についてしまうので気をつけてください。
まとめ
服への花粉の付着を防いだり、部屋に持ち込む花粉を減らすことで、日常生活がほんの少しラクになります。ぜひ試してみてくださいね。