産休前にもらって嬉しいプレゼントは?あげる際のマナーや相場についても解説します

職場の同僚が産休に入る前にプレゼントを贈ることってありますよね。でも妊婦さんに喜ばれるプレゼントがよくわからない方や、産休前のプレゼントを贈る際のマナーや相場について知らない方も多いと思います。本記事では、産休前にプレゼントを贈る際に知っておきたいマナーや金額の相場、妊婦さんが喜ぶおすすめのプレゼントについてご紹介していきます。

産休前のプレゼントで避けたいものやマナーは?

産休前の妊婦さんへプレゼントを贈る場合、マナーとして避けた方が良いものもいくつかあります。下記の内容を参考に、妊婦さんが本当に喜んでくれるプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。

  • 産休前のプレゼントを送る際の基本マナー
  • 高価なアイテムはできれば避ける
  • 香りの強いものは避ける
  • カフェインやアルコールの入ったものは避ける
  • 本人からリクエストを聞くのもあり

産休前プレゼントを送る際の基本のマナー

産休を迎える女性にプレゼントを贈る場合、いくつか配慮が必要なことがあります。産休に入る直前の女性は臨月が近い場合も多く、既にお腹が大きい方がほとんどですよね。そうすると、ついつい産まれてくる赤ちゃんを想像して、ベビー用品や安産祈願グッズを送りたくなるものです。

しかしどんなに妊娠経過が良好な妊婦さんでも、少なからず我が子が無事に産まれるかどうか、不安やプレッシャーを感じている妊婦さんは多いもの。そのため安産祈願グッズやベビー用品のプレゼントは、妊婦さんがプレッシャーに感じてしまうことも多く、できれば避けた方が無難です。プレゼントの内容としては、妊婦さんが安心して使えるリラックスグッズなどもおすすめですよ。

高価なアイテムは避ける

産休前のプレゼントは出産祝いではありません。そのため、産休前のプレゼントは気を遣わずに気軽に受け取れるアイテムがベスト。高価なプレゼントをもらってしまうとお返しにも困りますし、翌日から産休に入る場合には、お返しを渡すタイミングを悩ませてしまうことにもなってしまいます。

職場でお金を出し合って大人数から贈る場合などは、贈るものがあまり高価になりすぎないよう1人あたりの負担額を調整する必要もありますね。

香りの強いものは避ける

妊娠中の女性の多くはつわりに悩まされます。程度には個人差があるものの、以前好きだった香りが受け付けなくなってしまうなど、いつもよりにおいに敏感になる方が多いです。つわりが悪化してしまう可能性がある、香りの強いボディクリームやルームフレグランスは避けるのがベター。

カフェインやアルコールの入ったものは避ける

妊娠中の女性の体は、血液を通してさまざまな栄養素が赤ちゃんへ送られるようにできています。そのためカフェインやアルコールの含まれたものは摂取を控えなければいけません。妊娠前に好きだったからといって、アルコール類やカフェインが多く含まれた飲み物を贈るのは避けましょう。

注意したいのが洋菓子です。特に焼き菓子などには洋酒が多く含まれていることが多いため、購入する場合にはしっかりと原材料を確認してからプレゼントしてくださいね。

本人からリクエストを聞くのもあり!

フランクな雰囲気の職場だったり、産休に入る方との関係性などにもよりますが、直接リクエストを聞いて贈るのもありです。リクエストを聞いてプレゼントする場合、もらう側は欲しいものが手に入りますし、贈る側もプレゼント選びに失敗することがありません。双方にとってプレッシャーが少ないのがメリットですね。

産休前プレゼントの相場は1,000円〜5,000円以内に

贈る側がもっとも悩むプレゼントの相場。産休前プレゼントは出産祝いではないため、贈られた側がお返しをしなくても良い「プチギフト」を贈るのがベスト。相場としては1,000円〜5,000円ほどが妥当です。ここではよくある以下の状況ごとの相場を見ていきましょう。

  • 職場のみんなであげる場合の相場
  • 個人的にあげる場合

職場のみんなであげる場合

一般的によくあるのが、職場のみんなでお金を出し合ってあげる方法です。この場合は職場の人数により集まる金額が異なるかと思います。ただし人数が多いからといって高価なものをあげるのは避けたいところ。

あくまでももらった本人がお返しに困らないくらいのものを贈るのが良いです。職場の人数が多くどうしても集まる金額が多くなってしまう場合には、「プチギフト+フラワーアレンジメント」などにするのが良いでしょう。

個人的にあげる場合の相場

産休前の妊婦さんが特に親しかったり、お世話になった方だったりした場合には、個人的にプレゼントを贈りたいと考える方も多いと思います。個人であげる場合には、お付き合いの深さなどにもよるため、一概に金額設定を設けるのは難しい部分もあります。

どうしても高価なものを渡したい場合には、ご本人が無事に出産を終えてから「出産祝い」として贈ることをおすすめします。あくまでも産休前はプチギフトにとどめ、出産のタイミングを待って自宅へお祝いを送らせてもらうのがスマートです。

産休プレゼントにおすすめのアイテム5選

ここからは産休前の妊婦さんにおすすめのプレゼントを5つピックアップしました。それぞれのおすすめポイントなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 【ジェラートピケ】スムーズィーソックス
  • 【イソップ】ギフトセット
  • 【shiro】ランドリーリキッド
  • 【TWG Tea】ノンカフェインドリンクセット

【ジェラートピケ】スムーズィーソックス

産休前のプレゼントには、妊婦さんを悩ませがちな「体の冷え」に対応出来るアイテムがおすすめ。妊娠前に冷え性ではなかった方でも、妊娠してからは春夏でも手足が冷えやすくなる方も。ジェラートピケのスムーズィーソックスは肌触りもとても良く、可愛らしい色味を使ったデザインで何枚あっても嬉しいアイテム。

スムーズィーソックスは汗ばむ季節でも快適に履ける素材を使用しているため、暑い季節を過ごす妊婦さんにもぜひおすすめしたいアイテムです。

 

 【イソップ】ギフトセット

ナチュラルな素材のものが多く、キツすぎない香りのアイテムで妊婦さんにも愛用者が多いイソップ。特にハンドソープやハンドクリーム、ボディクリームは安心できる素材と香りで産休前や出産プチギフトに最適です。賞味期限がないアイテムなので、プレゼントされたアイテムがつわりで受け付けなくても、産後に使ってもらっても良いですよね。

特にハンドソープは普段はドラッグストアなどで購入している方も多いアイテムだと思いますので、ギフトでリッチなものをもらえるのは女性なら誰でも嬉しいですよね。

 

ハンドジェル&ハンドウォッシュギフトBOXセット

 【shiro】ランドリーリキッド

人気のコスメブランドのひとつである「shiro」から出ているランドリーリキッドもおすすめ。妊娠中はお肌が弱くなってしまう方も多く、洗濯用の洗剤を見直したいと考える妊婦さんも多いのです。こちらは植物由来の洗浄成分のため、お肌が弱い方でも安心して使えるところがポイント。生活感のないシンプルでおしゃれなパッケージもプレゼントにおすすめですよ。

 【TWG Tea】ノンカフェインコットンティーバッグセット

お茶のラグジュアリーブランドとして、世界的にも有名な「TWG  Tea」から販売されているノンカフェインのコットンティーバッグもおすすめ。香りが高い南アフリカのルイボスティーに熟した桃のような香りをブレンドしています。すっきりとした後味のルイボスティーは、カフェインフリーのため、妊婦さんでも気にせず飲めるところも嬉しいですね。そのため産休前のプレゼントにぴったりのアイテムです。

ノンカフェインコットンティーバッグ

【CLAYD】天然クレイ入浴剤

美容好きな方やおしゃれな女性の間で人気の「CLAYD」から販売されている入浴剤は、こだわりの天然成分100%で作られています。ミネラル豊富な天然クレイを使用しているので、おうちでゆったりスパ気分を味わったり、天然クレイのパックを楽しむこともできます。

シンプルなキャニスターに入ったパッケージもおしゃれでプレゼント向き。出産前のリラックスタイムを過ごしてほしい妊婦さんへのプレゼントにおすすめのリラックスアイテムです。

2人目の産休プレゼントのおすすめアイテム3選

2人目を授かった方への産休前プレゼントも、何をあげればいいのか悩む方が多いと思います。2人目となると産休前プレゼントの定番アイテムなどは、1人目の時にすでにもらっていることも考えられます。ここでは、2人目の出産を控えた妊婦さんに喜ばれやすい、おすすめのアイテム3つをご紹介していきます。

  • 【オカモト】靴下サプリ
  • 【ジェラートピケ】バスローブ
  • カタログギフト

 【オカモト】靴下サプリ

むくみに悩まされることが多い妊婦さんにとって、寝ながらむくみケアしてくれる着圧ソックスは手放せないアイテムのひとつです。オカモトの靴下サプリは寝ている間も履ける着圧になっているのもポイント。

締め付けが少ないので、妊娠後期に眠りが浅くなりがちな妊婦さんも心地よく履ける仕様になっています。接触冷感素材を使用しているため、手足が冷えるわりに汗をかきがちな妊婦さんにも嬉しい素材です。

 【ルシェルクレール】バスローブ

2人目を妊娠中の妊婦さんは、上の子の育児をしながら妊婦生活を送っている場合が多いですよね。育児を経験した方はお分かりかと思いますが、子供とのお風呂上がりは、何かとバタバタしてしまうため、すぐに服を着れないことがほとんどです。

バスローブはお風呂上がりにさっと羽織れて湯冷めを防いでくれるので、大きいお腹を抱えながら上の子の育児をしている妊婦さんにぴったりのアイテムです。

本格ホテル仕様バスローブ

カタログギフト

欲しいアイテムを自由に選べるカタログギフトもおすすめです。特に2人目以降を妊娠中の場合、妊娠生活の中で使えるアイテムはすでに持っている可能性が高いです。カタログギフトであれば、そのときに欲しいものや必要なものを自分で選んでもらえますので、喜んでもらえる可能性が高いプレゼントとなりますよ。

産休前プレゼントを頂いた際のお返しは何がいい?

産休前に職場の方からプレゼントを頂いた場合、お返しする内容に悩みますよね。ここからは産休前のプレゼントを頂いた時のお返しにぴったりのアイテム3つについて解説していきます。迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

  •  職場でもらった場合はその場で分けられるお返しがベスト
  • リモートワークが多い職場であればデジタルギフトも
  • 個人的に高価なプレゼントを頂いたら「内祝い」を

 大人数から頂いた場合はその場で分けられるお返しがベスト

産休前のプレゼントはチーム単位や部署単位など、大人数からもらう場合が多いですよね。大人数から頂いた場合のお返しには、その場で分けられる小分け包装のお菓子がベストです。小分けになっていれば、そのまま職場で食べてもいいですし、家に持ち帰ってもらうこともできますよね。

切り分けが必要なお菓子や食べ物、消費期限が近いものなどは、持ち帰りに困ったり、食べるタイミングが難しかったりするので選ばないようにしてくださいね。

神戸ワッフルセット

 個人的に高価なプレゼントを頂いたら「内祝い」を

社歴が長かった場合などは、個人的に高価なものをいただく機会もあるかと思います。そういう場合には、きちんと個人的なお返しをするのがマナーです。産休前に高価なプレゼントを頂いたら、出産祝いと受け取って、産後に内祝いをするのがベストな対応といえます。

まとめ|産休前のプレゼントは妊婦さんが喜ぶものが鉄則!プレッシャーを与える安産祈願なども避けて。

産休前のプレゼントは贈る相手が妊婦さんです。妊婦さんにプレゼントする場合には、マナーや配慮が必要な点もありますが、基本的には通常のプレゼントと同じく、受け取る本人に喜んでもらえるのがベスト。

体調がよくない中、頑張って産休前まで仕事を続けた妊婦さんへの労いも込めて、出産前のわずかな時間にリラックスした時間を過ごしてもらえるようなアイテムをプレゼントできるといいですね。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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