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難しいことは一切なし!簡単に収納力をアップできる方法
収納術といえば、「まず減らす」が基本です。とはいえ収納スペースは限られていますし、家族がいるとなかなか物は減らせません。できるだけ出し入れしやすい場所に、上手くまとめて物を置いておきたいものです。
デッドスペースを減らし、手軽に収納力をアップさせる方法を整理収納アドバイザーのakaneさんに伺いました。
整理収納アドバイザーakaneさんのご自宅
整理収納アドバイザーのakaneさんは、5人家族で一戸建てにお住まいです。
お子さんが3人もいるのに、家の中は驚くほどスッキリ!モノトーンで統一されていて、生活感がありません。
どこにどうやって物を収納されているのでしょうか?
カラーボックスに100均グッズを組み合わせる
まずは、お子さま関連グッズを収納しているこのスペース。
棚板の位置が変えられるタイプのカラーボックスですが、棚板2枚だとデッドスペースができてしまいます。工夫すればあと1つ箱が置けそうですが、このままだと入りません。
そんなときは100均グッズを使いましょう。突っ張り棒と、突っ張り棒専用棚板を使えば、収納スペースを増やせます。
カラーボックスの内部に2本の突っ張り棒を渡し、そこに棚板をセットするだけ!
棚板を1枚増やすことができました。色を白で統一しているので、付け足した棚も悪目立ちせずなじんでいます。
この方法はカラーボックス以外でも、トイレや洗濯機の上などの場所でも真似できそうですね。
靴箱の収納力を上げる
すぐにぎゅうぎゅうになってしまう靴箱。1人分の靴はさほど多くないですが、家族が5人もいると、どうしても容量オーバーになってしまいがちです。
靴の入れ方を工夫すると、あと少しだけスペースができるそうです。
大人用の靴は、配置を少し変えてみましょう。
左右の靴を横に並べてワンセットで収納しているご家庭が多いと思いますが、ここにひと工夫します。
左右の靴を、写真のように2段使って縦に並べてみてください。
靴の数は変わっていないのに、1足分のスペースが空きました!
小さい子供用の靴は、奥行きのスペースを活用しましょう。靴を斜めに入れてみてください。
左右の靴のかかとがずれることで、詰めて入れられるようになります。
靴の量は変わっていないのに、靴箱の右側にスペースができました!これで、あと少しだけ靴を入れられます。
靴専用の収納グッズを買うのもいいですが、これならグッズを何も使わず、すぐ真似できますね。
布団を取り出しやすく収納する
布団を重ねて収納していると、布団を出し入れするたびぐちゃぐちゃに!重ねれば重ねるほど出し入れが大変になるため、布団の上はデッドスペースになりがちです。
そんなときは、布団の収納袋を交換してみましょう。布団を丸めて入れられるタイプの収納袋に交換すると、場所を取らずに使いやすく収納できるようになります。
これで下のものを取り出しても、上の布団が崩れてぐちゃぐちゃになりません。夏布団や毛布の交換もスムーズに!
物は減らさなくてOK!収納量をお手軽に増やそう
家族が5人もいると、どうしても物が多くなってしまいます。akaneさんのお宅では、デッドスペースを上手に活用することで収納量アップに繋げていました。プチプラグッズを活用したり、道具を使わず入れ方を工夫しているので、手軽です。
グッズの色を全部白に統一しているのもakaneさんの整理術のポイントです。新たにグッズを追加しても、色を統一していれば、悪目立ちせずなじみます。その上、白の視覚効果で広々とした明るい雰囲気に。
どこのお宅でも真似のしやすいakaneさんの収納力UP術、ぜひ取り入れてみてください。