着なくなったフリースは掃除道具として再利用!マイクロファイバークロス代わりに使えちゃう!

着なくなったフリースは再利用して掃除に使おう

リーズナブルなお値段で、とても暖かいフリース。暖かいのに内部の湿気を逃してくれる素材なので、汗をかいても冷えないのがメリット。洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えるのも魅力で、アウトドアシーンや活発な子どもの冬服にもうってつけです。

そんなフリースですが、「静電気が起きやすく、特に白っぽいものは汚れが目立つ」「摩擦に弱く、すぐ毛玉ができる」というデメリットもあります。

服としての役目を終えたフリースには、お掃除道具として活躍してもらいましょう。フリースの素材はポリエチレンテレフタート(PET)。マイクロファイバークロスの代わりになって、家中ピカピカにしてくれます。

袖の部分で窓拭き

着古したフリースを掃除に使うときは、使いやすい大きさにカットしましょう。

まずは使いやすい袖の部分を縫い目でカット。

腕を入れれば、窓など広い範囲の掃除に適した掃除道具になります。

襟の部分で隙間掃除

襟の部分は縫い目の下でカット。襟が筒状になるようカットすると、隙間掃除をするとき便利になります。

ファスナーを切り落とし、できた筒状の部分に定規などを通しましょう。

こんな隙間の汚れをかき出す道具に変身!

ポケットの部分で液晶掃除

ポケットも使いやすい部分です。ハサミで切れば、お掃除用ミトンに早変わり!

手ごろな大きさで、パソコンやテレビの液晶の拭き掃除にピッタリです。

フリースは切っても端がほつれてきません。穴を開けても大丈夫!

パンチや目打ちなどで穴を開け、紐を通せば、使いやすい場所に吊るしておくこともできます。

胴体の部分でホコリキャッチャーを作る

残った部分は手ごろな大きさに切り分け、掃除に使ってしまいましょう。お掃除クロスとしてそのまま使ったり、フローリングワイパーにセットして使ったり、アイデア次第で多用途に使えます。

「お掃除棒」の材料としても使えます。高いところや細かいところのホコリをはたき落とせる「ホコリキャッチャー」を作ってみましょう。

フリースを適当な大きさに切り、1cm間隔の切れ込みを入れます。

端を割り箸に巻き、輪ゴムで留めます。

本棚の隙間用ホコリキャッチャーができました。

もっと大きく作れば、照明器具用の掃除にも使えます。

フリース以外の冬服も再利用できる

フリース以外の冬服も、特に合成繊維でできたものは油やホコリとなじみが良く、立派なお掃除道具として活躍します。

アクリルのニット

アクリルは特に油汚れとなじみが良い素材です。袖の部分を手ごろな大きさに切って上下を縫えば、食器洗い用の「アクリルたわし」として使えます。洗剤を使わなくても、食器がピカピカに!お風呂掃除などでも活躍してくれます。

機能性インナー

薄くてアウターに響かないのに、とても暖かい機能性インナー。「冬の必携アイテム」「毎年買い換える」という方も多いのでは。

機能性インナーはポリエステルやナイロンなど、さまざまな合成素材の複合体です。薄く、目が細かいため、水垢掃除などに向いています。折り畳んだり、手に巻きつけたりして汚れをこすってみてください。細くカットすれば、水栓の根元のような細かい隙間にもスルリ!

フリースはマイクロファイバークロスの代わりにできる!

安価で機能性に優れている一方で、すぐボロボロになってしまうフリース。そのまま捨ててしまうのはもったいない!フリースはマイクロファイバークロスの代わりとして、家中のお掃除に使えます。

「静電気が起きやすく、汚れがつきやすい」という特徴があるフリースですが、掃除道具としてはこれが大きなメリットに。ホコリや油汚れをぐんぐん吸ってくれるので、ぜひ有効活用してください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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