映えサンドイッチを作ろう
端から中身が出てこないパックサンドや、お店で売られているような華やかな「萌え断」サンドイッチ。「一般家庭で作るのは無理!」と思っていませんか?意外と簡単に作れてしまうんです。
家で作れば、お店で売っていないような、子どもの小さな手でつかみやすいミニサイズも作れます。好きなフルーツをたっぷり詰め込んだ映えサンドも、手ごろな予算で作り放題!
「コップでパックサンド」「華やか型抜きサンド」「お花のフルーツサンド」の作り方を紹介します。
「コップでパックサンド」を作る
まずは子どものお弁当にもピッタリな「コップでパックサンド」を作ります。
まずは食パンの中央にお好みの具材を丸く乗せます。食パンは12枚切りなど、薄いものがいいでしょう。
具材の上からもう1枚パンを乗せます。
具材を乗せたあたりにコップをかぶせ、強く押しつけてくり抜きます。
コップを押しつけたところがくっつき、フチが閉じたサンドイッチになりました!中身が出てこないので、子供でも食べやすいです。
「華やか型抜きサンド」を作る
次は「華やか型抜きサンド」を作ってみましょう。
サンドイッチ用のパンと、お好みの具材を用意してください。
同じ大きさのパンを2枚用意します。
片方にはクリームとフルーツを乗せ、反対側はクッキー用の型でくりぬきます。
おかずサンドにしたい場合は、マヨネーズやバターを塗ってからハムなどの具材を乗せてください。
重ねると、この通り!型抜きの穴から中の具材が見えるサンドイッチができました。
見た目も華やかですし、何の具が入っているかひと目でわかります。
型抜きのかわりにストローを使えば、ドット柄のサンドイッチになります。
お好みでお箸などを端に強く押し付け、口を閉じてもいいですね。
パーティーメニューにも嬉しい「華やか型抜きサンド」ができました!
余った部分でラスクを作ろう
「コップでパックサンド」の余った部分や「華やか型抜きサンド」のくりぬいた部分は、ラスクにして美味しくいただきましょう。
1.余ったパンを食べやすい大きさにカットします。
2.フライパンでバターを熱し、パンを並べます。
3.パンがカリカリになるまで弱火で焼きます。
4.バットなどに移して砂糖をまぶし、粗熱をとったら完成です。
「お花のフルーツサンド」を作る
最後はお店で売られているような「萌え断」サンドイッチを作ってみましょう。
キウイを「薄切り」「くし切り」、2種類の方法でカットします。
みかんは皮をむいておきます。
サンドイッチ用の食パンにクリームをたっぷり塗ります。
左上から右下の対角線上に、具材を写真の通りに並べてください。
左上には生クリームで台座を作り、皮をむいたみかんを写真の向きで乗せます。
右下も同様に生クリームで台座を作り、キウイをくし切り→薄切り→くし切りの順で乗せます。
横から見ると、こんな感じになっています。
切った時、みかんが「お花」、薄切りのキウイが「茎」に、くし切りのキウイが「葉っぱ」に見えるよう、位置を整えてください。
隙間にも、残ったキウイなどの具材をたっぷり詰めておきましょう。食べた時の満足感がUPします。
生クリームを塗り、パンをかぶせます。
冷蔵庫でしばらく冷やし、クリームを固めて切りやすくします。
カットすると、この通り!豪華な「お花のフルーツサンド」ができました!
お花の部分をみかんではなくいちごにすれば、チューリップのような形に。葉っぱをキウイではなくマスカットにして、丸い葉っぱを表現してもいいですね。ぜひアレンジも楽しんでください。
今日のランチ&おやつは映えサンドにしよう!
一見難しそうですが、実際に作ってみると意外に簡単な映えサンド。
作り方がわかれば、好きな大きさで、好きな具材で、好きなだけ作れます。ぜひアレンジも楽しんでくださいね。