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たくさん買っても大丈夫♪ きゅうりの保存方法をご紹介
ひんやりシャキシャキ。夏のお料理に欠かせないお野菜「きゅうり」。旬の季節になると安く出回るので、ついついたくさん買ってしまいがちですが、きゅうりは水分量が多く、日持ちしないお野菜として知られています。そこでこの記事では、きゅうりをできるだけ長持ちさせるための保存方法をご紹介します。
【冷蔵編】きゅうりの保存方法
1. キッチンペーパーで巻く
水分がたっぷりのきゅうりは、乾燥や寒さが大敵!冷蔵庫に保管する時に乾燥させないように、キッチンペーパーで全体を巻きましょう。きゅうり表面に水滴がついている場合は、拭き取ってから巻くようにしてくださいね。
2. ラップで巻く
キッチンペーパーで巻いたら、今度はその上からラップで巻いて完成!ラップは使わずに、保存袋やビニール袋を使ってカバーするのもOKです。
きゅうりはヘタが上に来るように、野菜室では縦置きに保存しましょう。そのとき、マグカップや牛乳パックを半分に切ったものを使い、挿しておくとラクに収納できますよ。
【冷凍編】きゅうりの保存方法
1. 切って、塩もみをする
種の部分をくり抜いたきゅうりを、斜め切りにします。お好みで、種はくり貫かず、輪切りにしてもOK。どんなお料理に使うかで切り分けてみてください。
きゅうりを切れたら、塩もみをします。お塩の量は、きゅうりの重量2%で計算してください。
塩もみをしたら、10分ほど空気を抜いた袋の中で休ませましょう。このあと、きゅうりをしっかりと絞り、キッチンペーパーを使って水気を取ってください。
2. 保存袋に入れる
下ごしらえが済んだら、きゅうりを保存袋の中へ入れていきます。空気をしっかりと抜くのがポイント。きゅうりが入った保存袋は、金属製のトレーやバットなどにのせて冷凍庫へ入れると、冷凍速度が速くなり、鮮度を保ったまま凍らせることができますよ。冷凍すると、約2〜3週間ほど保存可能です。
3. 解凍方法
凍ったきゅうりをお水に入れ、溶けたらきつく絞って水気を取ります。そのまま和え物や酢の物、ポテトサラダの具などにして楽しめますよ。
その他の保存方法
・ピクルスにする
ほかのお野菜と一緒に、ピクルスに加工するのも立派な保存方法です。ものにもよりますが、2週間から1ヶ月ほど保存できます。そのまま食べてもいいですし、ピクルスを全部刻んで、タルタルソースにしてみるのも使い勝手がいいですよ。
・塩もみして冷蔵保存
すでにカットした使いかけのきゅうりは、そのまま塩もみをし保存容器に入れて、冷蔵保存することができます。使う前に水洗いすれば、ほどよい塩加減がおいしいきゅうりが完成。そのままサラダや和え物にすると効果的に使えますよ。
食べきれない!そんなときはとりあえず冷凍しちゃおう
漬物やサラダ、サンドイッチなど、さまざまなお料理に使われるきゅうり。きっと使い切れる!とたくさん買ったはいいものの、お料理をしなかった日が数日続いて「その存在を忘れていた……」なんてこともありますよね。そんな時は、ひとまず冷凍しちゃうと安全です。
きゅうりを賢く保存して、日々の料理に役立ててください。