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ケーキを長持ちさせる方法は?りんごと一緒に保存するといいって本当?!

パン・ケーキ・お餅を美味しく長持ちさせるテク

常温保存したほうが美味しいけれど、カビが心配なパンやお餅。冷蔵保存するとぱさつきがちなスポンジケーキ。「あるもの」と一緒に保存するだけで、美味しく長持ちさせられるのをご存知ですか?

美味しい状態を長持ちさせる保存方法を紹介します。

食パンを長持ちさせる

常温で保存していた食パンが、いつの間にかカビだらけ!

しばらく保管したい場合は冷蔵・冷凍するご家庭も多いですが、冷蔵すると水分が抜けやすく、冷凍すると冷凍焼けを起こしてパサパサになってしまいがちです。

常温保存で陳列されているパンは、賞味期限内はなるべく常温保存したほうが美味しく食べられます。

ライスストッカーなど密閉できる容器にパンを入れ、ウイスキーなどアルコール度数の高いお酒を入れたグラスを一緒に入れてみてください。

アルコールの殺菌作用でカビがはえづらくなります。

食パンを常温で1ヶ月保存したものです。左がウイスキーと一緒に保存したもの、右が何もしていないもの。違いは歴然です!

アルコールは揮発するので、においもあまり残りません。

※カビの有無にかかわらず、賞味期限内にお召し上がりください。

スポンジケーキを長持ちさせる

買ってきたばかりのケーキは美味しいもの。でも一晩経つと、スポンジは水分が抜けてパサパサに、クリームは分離してボソボソに…。

そんな時は、ケーキと一緒にりんごを入れてみてください。

ライスストッカーのような大きめのタッパーに、ケーキとりんごを一緒に入れます。

りんごから発生するエチレンガスや水分が、ケーキのしっとり感を保ち、クリームの劣化を防いでくれます。翌日も買ってきたばかりのような美味しさをキープ!

※硬さにかかわらず、賞味期限内にお召し上がりください。

ケーキを崩さずに保存するには?

ケーキのデコレーションをきれいに保存するには、タッパーを上下逆さまに使うという裏技があります。

タッパーの蓋の上にケーキを乗せ、その上にタッパーの本体をそっとかぶせるだけ。普通にラップをかけるとデコレーションが崩れてしまいますが、この方法なら大丈夫!

お餅を長持ちさせる

年末年始、大量に使うお餅。個包装されているタイプなら長持ちしますが、1つの袋に大量に入っているお得用パックや、鏡開きをした後のお餅などは、気がつくと緑のカビにうっすら覆われていたりします。

お餅のカビ予防には、カラシが効果的。タッパーなどにお餅を入れ、そこにカラシも一緒に入れておきましょう。カビの繁殖を抑制してくれます。

野菜室などの冷暗場で保存すれば、お餅が長持ちします。

水につける・冷凍・天日干しも効果的

お餅を常温で長持ちさせるには、水につけて「水餅」にするのも効果的です。水に漬けることで空気を遮断し、カビさせない方法で、特に鏡開きをした後のお餅のようなカチカチのお餅を、お雑煮など煮て食べるときと相性抜群です。ただし水に雑菌が繁殖すると状態が一気に悪化してしまうため、水を毎日変えましょう。

常温にこだわらない場合は、冷凍がお手軽です。餅を一切れずつラップに包み、保存袋やタッパーに入れて冷凍します。

変わりどころでは、「薄くスライスして天日干し」という保存方法も。干して水分を抜くことで、長期保存できるようになります。山陰地方では薄い干し餅が「かき餅」の名で愛されており、まだ柔らかいものはお鍋に入れて「餅しゃぶ」に、カラカラになったお餅は油で揚げて、おかきやお煎餅にしていただきます。

食材を冷蔵で長持ちさせよう

食材を長持ちさせるには冷蔵・冷凍が基本ですが、ものによっては冷蔵することでぱさついたり、冷凍焼けを起こしてしまったりすることも。

ものによっては、常温や冷蔵の方が食材を美味しく長持ちさせられる場合もあります。長持ちさせるライフハック、ぜひ試してみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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