包丁を使いたくない時のズボラ技を紹介。ベーコンは机の角で切ればいい?!

ズボラ万歳!食材カット術

包丁とまな板をちゃんと使ったり、スライサーを使ってカットしたり。1回1回きちんとできればいいですが、忙しいとつい「面倒くさい」が勝ってしまいます。

そんな時こそズボラ料理の出番!なるべく使う道具や洗い物を出さずに食材をカットするテクニックを紹介します。

ベーコンを細かく切る

パスタやスープに入れて旨味を出したり、カリカリに焼いてサラダに入れたりと、少し加えるだけで料理を豪華に格上げしてくれる薄切りのベーコン。

ただ、他の食材を切るために包丁とまな板が出ている場合はいいのですが、「既に下ごしらえ済みの材料が冷蔵庫・冷凍庫に入っている」という場合も。ベーコンのためだけに道具を出してくるのは面倒です。

そんな時こそズボラカット術の出番!テーブルの角を使って細切れにしてしまいましょう。

カットしたい部分を机の上に押し付けるだけ。いい具合にカットできました。

ハムを切る場合は定規が便利

このズボラ料理術、ハムでも使えます。同じように机の上にハムを押し付ければOKです。

「細切りにしたい」という場合は、机の角より定規が便利。定規の端を包丁のように使って切ってしまいましょう。

にんじんの千切りをスライサーいらずで作る

初心者には難易度高めの、にんじんの千切り。「千切りのつもりが、技量不足で拍子木切りに…」という場面も。サラダにして美味しく食べられる千切りを作るのは、なかなか難易度が高いです。

かといって、スライサーをわざわざ出すのも面倒くさい…。

そんな時は、包丁とピーラーを使ってみましょう。

まずにんじんに斜めの切れ込みを細かく入れます。ニンジンが転がって切りにくい場合は、にんじんの裏面を切って平らにしておくと切りやすくなります。

あとはピーラーでにんじんをカットすれば、きれいな千切りに!

これなら包丁の技術に自信がなくても、サラダの彩りになる薄い千切りが作れます。

もっと簡単に切りたい時は?

「千切り専用ピーラー」を使えば、もっと手軽ににんじんの千切りが作れます。にんじんだけでなく、キャベツの千切りが作れるような大型の千切りピーラーも売っています。

キッチン用品を売っているお店や、100均で購入できます。

きゅうりの輪切りをくっつかせない

水分の多いきゅうり。包丁で普通に切ると、包丁の側面にぺたぺた張り付いてしまいます。

そんな時はこんな裏技。包丁を少し斜めに寝かせて切ってみてください。

上が少し包丁を寝かせて切った時、下が普通に切った時です。上の方がきゅうりが包丁に張り付かず、まな板に残っているのがわかります。

クリームチーズを楽に切る

脂肪分の多いクリームチーズ。おつまみ用に細かくカットしようとすると、包丁にくっついてべたべたに!

そんな時は、よく乾いたキッチンバサミでカットしてみましょう。

クリームチーズがくっつかず、サクサク切れます。

他にこんな技も!

べたべたくっつくチーズを包丁で切るときは、切る前に包丁を水でさっと濡らしてみてください。水がチーズの脂肪分を弾くので、くっつかずに切れます。

チーズが水っぽくなるのが嫌な場合は、クッキングシートやキッチンペーパーで包丁を包み、押し切ってみましょう。包丁の刃で切るのではなく、体重をかけて押し切ると、上手く切れます。

小さいクリームチーズを切る場合は、たこ糸など丈夫な糸で切ってしまうのもあり。常温に戻して柔らかくなったクリームチーズなら、糸を巻きつけて強く引っ張ればきれいに切れます。

「ちょっとズボラ」で料理を楽にしよう

いつもの料理をちょっとラクにしてくれる、ズボラ食材カット術。道具を出したり、洗ったりする手間は思いのほか大きいものです。ズボラ料理術を駆使してラクしちゃいましょう!

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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