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冷たい肉まんの温め方は?冬に美味しい食べ物をもっと美味しく食べるテク

寒い時期に美味しいものを、もっと美味しく

寒さがどんどん厳しくなる季節。コンビニには肉まんやおでんが並び、ホットドリンクが美味しくなります。寒さに耐えるため、野菜は糖分を貯めこんで甘くなり、魚にも脂が乗ってきます。

寒い時期に美味しくなる食べ物を、もっと美味しく食べる小技をご紹介。冷たい肉まんを美味しく温め直す、コーンスープ缶のコーン粒を残さず出す、カニの身をラクに出すライフハックを紹介します。

肉まんを上手に温める

購入後冷蔵庫で保管するなどして、冷たくなってしまった肉まん。そのままお皿に乗せて電子レンジにかけてしまうと、底が水気でベチャベチャに…。かといって蒸し器を出して温め直すのも面倒です。

そんなときは、マグカップを使うと上手に温められます。

マグカップに3cm程度の深さになるよう水を入れてください。

その上に肉まんを紙ごと置きます。

冷蔵やチルドで販売されている肉まんの場合は、表示時間+10〜20秒レンジでチンします。

コンビニの肉まんを温め直す場合は、500Wで2分程度温めましょう。

マグカップから蒸気があがった蒸気で、肉まんがホカホカに温まります。

もちろん底のべとつきもありません。

コーンスープ缶のコーンを残さず出す

自動販売機などで売られているコーンスープの缶。飲み終わった後、缶の中に残ったコーンの粒が取れなくて、缶をいっしょうけんめい振った経験が誰しもあるのでは。

缶の飲み口の下を強く押さえて凹ませると、コーンの粒が最後まで出やすくなります。

コーン缶をひっくり返して中身を出したものです。左が普通の缶、右が飲み口の下を凹ませた缶。内容量は同じはずですが、凹ませた缶の方がコーン粒がたくさん出ているのがわかります。

カニの身をきれいに出す

冬のごちそうといえばカニ!ただカニを食べていると、みんな身を取るのに集中してしまい、食卓がシーンと静まり返ってしまうこともしばしばです。

カニの身だけを料理に使いたい場合や、お子さんにカニをむいてあげたい場合は、キッチンバサミで関節の内側を切ってしまうとラクです。

カニの殻は固く、ハナサキガニなど表面にトゲがある種類もあるため、怪我には十分注意してハサミを扱ってください。

反対側の関節の内側もキッチンバサミで切り落とします。

両側の関節の内側を切り落としたら、後は縦に持って軽く叩くだけ。身がするんと出てきます。

身の内部には半透明の固い筋が残っているため、気になる場合は引っ張って取り除くといいでしょう。

カニの部位についての豆知識

無脊椎動物であるカニの体は、魚のような脊椎動物とはまったく異なるつくりをしています。食べながら「これは何?」と思うような部位もたくさん。観察してみると面白いかもしれません。

カニの足を食べている時に出てくる半透明の固い筋は、人体でいう「腱」の役割を担うものです。カニはこの筋を伸び縮みさせることで、関節を曲げ、足を動かしています。カニのハサミの中にも大きな筋があり、ハサミをパワフルに動かせるようになっています。

カニの甲羅に入っている「カニ味噌」は脳味噌ではなく、カニの内臓です。人体でいう肝臓と膵臓のような役割を担う部分で、熱を加えるととろけます。身を加えてあえたり、ごはんを加えて雑炊にしたり。締めには甲羅酒も。濃厚なカニのうまみをたっぷり味わえます。

冬の食卓を楽しもう

寒くて家の中に引きこもってしまいがちな季節。ですが、寒い時期だからこそ美味しいものもたくさんあります。

たまには美味しいものを食べに、外へ出てみるのはいかがでしょうか。たくさん買いすぎてしまっても大丈夫。今回の温め直しや食べやすくするライフハック、ぜひ使ってみてください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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