マイホーム購入の後悔ポイント8選!失敗しないために注意すべきこと

マイホームは人生で一番大きな買い物だからこそ、絶対に失敗したくないですよね。

日用品なら、失敗してもすぐに買い替えられますし、車だってすぐに売って新しいのを買うことも不可能ではありません。

でも、一生住むつもりでローンを組んで購入したマイホームで致命的な失敗をしてしまったら…目も当てられない結果になる可能性もあります。

 

これからマイホームの購入を検討される方は、実際にマイホームを購入した方がどのようなことを後悔しているのか、あらかじめそのポイントを知っておくことが重要です!

そこで今回は、実際にあったマイホーム購入の失敗事例について、体験談を交えながらご紹介していきます。

失敗や後悔を避けるための注意点も併せてご紹介しますので、はじめての住まいづくりに、ぜひご活用ください♪

 

マイホーム購入で後悔や失敗を避ける方法とは

実際にマイホームを購入した後に、「この部分はああすれば良かった」「失敗ばかりでこんなはずではなかった」と後悔する方が、実は数多くいることをご存知でしょうか。

はじめての住まいづくりは分からないことが多くまた、人生で一番大きな買い物なので、不安な気持ちになることは当然です!

マイホームの購入で騙されたり、損をして後悔しないためには、最低限以下のことを知っておく必要があります。

  • 失敗の前例を知る
  • 土地の選び方を知る

ここからは、土地を探す前に知っておくべき基礎知識と、マイホーム購入の失敗と後悔ポイントについて、詳しくご紹介していきます。

 

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土地を探す前に知っておくべき基礎知識

家づくりをする際は、建物のデザインや間取り、設備などを重点的に考えてしまいがち。

でも、満足度の高いマイホームにするには、実は土地選びが非常に重要なポイントです。

マイホームの土地は、生活利便性や交通利便性に関わるだけではなく、将来の不動産価値にも大きく影響します。

土地の基礎知識を知っておくことで、相場よりも高い土地を購入してしまったり、条件の悪い土地を選んでしまうことを防げるため、ぜひ、この機会に知識を身につけましょう!

土地の価格相場の調べ方

土地の価格相場を調べる方法は目的により異なりますが、マイホームを建てる際の土地相場の調べ方についてご紹介します。

購入を検討している土地の相場を調べるには、先程ご紹介した「実勢価格(時価)」を活用することで相場を知ることができます。

実勢価格(時価)は、土地の過去の取引実績から割り出されることが多いため、そのエリアの相場をある程度把握することが可能です。

相場よりも高い価格であれば購入を避けることができる他、逆に土地の価格が相場よりも低ければ、土地に何らかの問題があると考えられます。

 

安い土地と高い土地の違い

土地の価格は、需要や相場をふまえ、売主側が価格を決めることができます。

  • 駅からの距離が近い
  • 日当たりの良い方角である
  • 人気の地区やエリア内にある

などの土地は、需要が増えるため相場が上がる傾向にあります。

反対に

  • 駅からの距離が遠い
  • 傾斜や段差がある
  • 地盤が軟弱である
  • 建築制限がある

といったエリアは、相場が下がる傾向にあります。

交通の便が多少悪くても学校区がよかったり、その他の生活環境が良い場合は買いたい人のニーズが多くなり、土地の値段は上がります。

そのため、「価格が高いから良い土地である」「低いから悪い土地である」と一概に判断することはできません。

買いたい人のニーズが多く価格が高い土地でも、自分の求める最低条件がそろっていなければ買うべきではありませんし、反対に、ニーズは少なく価格が安くても、求める条件が揃っていれば検討する価値があるでしょう。

 

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マイホーム購入の後悔ポイント8選

ここからは、実際にマイホームを購入した方が、「失敗した」「後悔している」と考えているポイントを体験談を交えながらご紹介していきます。

自分に最適な土地を選べたとしても、マイホームの中が失敗だらけでは悲惨な結果に…

必ずチェックしておいてください!

 

1.日当たりと風通し

日当たりと風通しの良い住宅は、室内を明るく快適にするだけではなく、太陽光は精神面に良い影響を与えてくれます。

一方、日当たりや風通しの悪い住宅の場合、秋や冬に室内が凍えるような寒さになってしまう他、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境になってしまいます。

ただし、日当たりの良い土地でも採光窓を作りすぎると窓からの日差しが強すぎて、室内が高温になってしまう、室内が日焼けしてしまうなどの悪影響もあるため、バランスが大事です。

窓は素人では図面を見ただけではなかなか分かりません。建築士さんに勧められてこうです的な感じで言われたら分かったつもりになっていました。

実際できてみると、ここはもっと窓小さくて良い。ここは開かなくていいからFIX窓でよかった。など未だに後悔しています…。

佐野瑛太さん(仮名)

 

日当たりとセットになるのが、「窓の設計」。

素人にはなかなか判断が難しいので、専門家の助けを借りて理想に近づけていく必要がありますね。

 

2.不必要な住宅設備

マイホーム購入時に、家事や生活を楽にするために最新の設備を導入したが、実際は使い勝手が悪く、結局使わなくなるというケースも少なくありません。

費用の無駄使いとならないためにも、本当に必要で使いやすい設備なのか、導入前にしっかりと検討して、家族と相談した上で決めると良いでしょう。

 

3.マイホームの立地

マイホームを建てる立地は、望んでいた条件を全て満たす場所を見つけることは難しく、妥協して購入するケースも多く存在しています。

実際にその土地に住むと、妥協した部分で不便を感じたり、生活に影響することもあるため、土地選びでは優先順位を決めて、妥協しないポイントを明確にしておく必要があります。

また土地の場所によっては、図面や地図ではわからない、街の雰囲気が想像と違う、道路幅が狭いなどのデメリットが潜んでいる可能性もあるため、土地を購入する前に、時間帯を変えて複数回足を運ぶことをオススメします。

私が家を建てたことで一番後悔していることが土地についてです。建てる前からかなり躊躇していて、いざ住んでみると、やはりめちゃくちゃ不便でした。

一番不便に感じていることは、子どもたちが小学校に上がったときに学校が遠いことです。さらに中学校、高校はもっと離れたところにあるのです。

しかもど田舎なので、交通機関がまったくありません。なので毎日車で送り迎えをしなければいけなく、かなり大変なのです。

そして何気にガソリン代も痛いです。将来のことをもっと考えてから建てれば良かったとすごく後悔しています。

石井美咲さん(仮名)

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4.住宅の広さと間取り

マイホームにいざ入居してみると、

  • リビングが狭い
  • トイレが窮屈
  • 家具を置くスペースがない

など、もう少し広くスペースを取っておくべきだったという後悔の声も良く聞かれます。

広くて快適な個室を作ったことでリビングの面積が狭くなってしまう、開放感を求めて吹き抜けにしたことで部屋がひとつ無くなったなど、バランスを考えて決めなければ後悔に繋がるので注意しましょう。

面積不足を根本的に解決するには広い土地を購入する以外に方法はないですが、間取りを工夫することで、快適なマイホームにすることが可能です。

ベランダを狭くすると少し安くなりますと購入時に言われて、安く買えた方がいいと思ってしまい狭くしてしまったことを後悔しています。

自分は晴れた日に布団を干すのが好きで家族全員の布団を干してさっぱりした布団で寝てもらいたいのですが、布団を干している時にひっくり返す時など狭いなぁって思うようになってしまっています。

あの時少し狭くした方が安くなると言う工務店のアドバイザーさんの言う事を鵜呑みにして、そうした方が安くなるからと言う考えが無ければ、そんなにストレス無く布団を干せたのになぁ…と。

安ければいいと言う考えで買うのはやらない方がいいと過去の自分に言ってあげたいくらい思ってしまっています。

中川晴さん(仮名)

 

 

5.生活導線と家事動線

生活導線や家事動線が悪いと作業効率が悪くなり、家事に必要以上の時間を取られてしまいます。

一般的に、キッチン、洗面所、風呂場、トイレなどの水周りをまとめることで、移動距離が短くなり家事が楽になる他、配管工事のコストも抑えられて、建設費用を安くすることができます。

毎日行う家事だからこそ、生活していてストレスに感じる部分がないように、設計の段階から入念な動線計画を練りましょう!

 

6.コンセントの数と位置

いざ住み始めてみると、「欲しいところにコンセントがない」「ここにあれば便利なのに…」とコンセントの数や位置を後悔することは多くあります。

設計の段階から、各部屋の家電や家具を置くスペースを決めておくことで、コンセントの過不足による不便を防ぐことができます。

後からコンセントを追加しようとすると、改修工事が必要になり、手間と時間、そして費用もかかるので、必ず事前にチェックしましょう!

照明と床材の色とコンセントの位置を後悔しています。

コンセントの位置ですが、ここはある程度自分達の生活に合わせた位置に配置したつもりだったのですが、いざ住んでみるとここにはいらなかったなとか、ここに欲しかったとか色々と出てきますので、しっかり検討する事をオススメします。

高田琴音さん(仮名)

 

7.収納スペースの過不足

部屋を広くしたくて収納スペースを少なくすると、

  • 物が溢れて部屋が散らかってしまう
  • 収納スペースを広く取りすぎて持て余している

など、収納に関する後悔も数多く挙がっています。

収納スペースには何をしまうのか、現在の物の数からどの程度の収納が必要になるのかなどを事前に把握しておくことで、必要となる収納スペースが見えてきます。

広さが欲しくて収納を狭くしてしまったが、結果キャビネットを置くことになり部屋がスッキリせず、収納はどの部屋も十分に作っておくべきだと後悔しました。

村田結月さん(仮名)

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8.住宅ローンの返済計画

理想のマイホームを叶えるために、あれもこれもとオプションを追加して、設備をアップグレードしていくと、いつの間にか予算を大幅にオーバーしていることも少なくありません。

現在の収入に対して、身の丈に合わない住宅ローンを組んでしまうと、切り詰めた生活を数十年続けることとなり、想像していた豊かな生活とは正反対になってしまいます。

マイホームの購入にかかる総費用と毎月のランニングコストを鑑みて、余裕を持った返済計画を立てることが大切です!

以前に建てた家は、住宅ローンを安く抑えたいことを優先してしまい、お金をかけませんでした。

いざ住んでみると、耐え難い事柄がいくつも生じてしまい、結局住宅ローンとは別に外構費をローンを組むことになってしまいました。

結果的には月々の支払いは建築当初から外構をやるよりも2万円ほど高くなりました。

大野太陽さん(仮名)

 

失敗を避けるための注意点

ここまで、マイホーム購入のさまざまな失敗や後悔事例についてご紹介しました。

家づくりで失敗しないためには、以下の3つの注意点について意識して計画を立てましょう!

  • 希望する条件を整理
  • 土地の周辺環境を確認
  • 見学会・モデルハウスにきちんと行く

意外と盲点なポイントもあるので、しっかりと確認しておいてください。

希望する条件を整理する

マイホームに求める希望条件を整理しないままに設計や購入を進めてしまうと、自分や家族にとって最善の選択をすることができません。

間取りで失敗しないためには、現在の暮らしと将来の家族構成、それにライフスタイルを想像しながら希望条件を整理していきましょう。

希望する条件がある程度定まったら、実現したい優先順位を決めて、優先順位の高い項目には妥協せずに予算を注ぎ込みましょう。

 

土地の周辺環境を確認する

騒音や隣人トラブルはないか、日当たりに影響する高い建物が立つような土地はないかなど、土地の購入前に一度下見して確認することをオススメします。

土地の形状や日当たりの特徴をチェックしておくことで、設計の段階で採光窓の位置を調整するなどの、細かな修正を行うことが可能になります。

また土地の地盤については、地盤調査の際に併せて、市町村が公表しているハザードマップも確認することで、土地と地盤の傾向を知ることができます。

 

見学会やモデルハウスを活用する

依頼を検討しているハウスメーカーのモデルハウスや住宅展示場を見に行くことで、住宅の雰囲気やイメージを明確することができます。

インターネットの写真や図面だけでは想像することが難しい、内装デザインや広さの感覚は、実際に行って確認する以外に把握する方法はありません。

また、担当者に会社の強みや考えを聞けば、希望する家づくりが可能なのか、ある程度推測することもできます。

案内してくれた担当者に話を聞いてもらうと、素人では分からなかった疑問にも答えてもらえるので、不安の払拭に繋がります。

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失敗や後悔をしないために万全の計画を練ろう!

マイホーム購入は、理想の暮らしと住まいを手に入れられる一方で、事前のリサーチが不十分だと失敗や後悔する可能性が非常に高くなります。

複数の失敗談を紹介しましたが、失敗しようとして失敗した人はいません。

最高のマイホームにしようと思っても、やはりポイントを間違えてしまうと失敗してしまうということが分かっていただけたかと思います。

 

はじめての家づくりで「何から考えたらいいか分からない」という人は、住宅の専門家が揃っている住宅展示場やモデルハウスを訪れ、しっかりと知見を深めておくことがオススメです。

相談窓口はたくさんありますが、まだあまり知識がない人・自分に合うスタイルが分からず迷っている人は、実績豊富な積水ハウスへ相談するのがおすすめです。

すぐに家を建てるつもりがなくても、積水ハウスならしっかり相談に乗ってくれますし、失敗しないための知識についても責任を持って解説してくれます。

大手ならではの安心感があるのも良いですよね。

強引な連絡などもありません。

ぜひ、「何も分からない」「何も決まっていない」人こそ、気楽な気持ちで問い合わせてみてくださいね。

 

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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