上手なさんまの骨の取り方は?秋の味覚のライフハック4選

さんまの骨取り、めんどくさい!

もうすぐやってくる「実りの秋」。魚は油が乗って美味しくなり、さつまいもや梨、栗などのフルーツもたくさん出回るようになります。

美味しく、栄養価が高い旬の食べ物。食べないのはもったいない!ただ、さんまは骨がたくさんあったり、栗は固い皮がついていたりで、下ごしらえがなかなか面倒です。

覚えておけば美味しくたくさん食べられる、さんま、さつまいも、梨、栗のライフハックを紹介します。

さんまの骨をするっと取る

秋に旬を迎えるさんま。蒲焼き、煮付け、竜田揚げなどさまざまな料理に使えますが、まずはシンプルに塩焼きでいただきたいもの!

ただ、さんまの塩焼きはどうしても骨が多くて食べにくいです。自分で食べる時はもちろん、お子さま向けに骨を取ってあげたい時や、混ぜご飯など他の料理にリメイクするときにも使える、簡単な骨の撮り方を紹介します。

まずはさんまの身をお箸でつまみ、ほぐします。頭の後ろから尻尾の付け根まで、2〜3cm間隔で身をつまんでほぐしていきます。

しっぽをちぎります。

エラの部分にお箸を入れ、身と骨を剥がします。

あとは頭をゆっくり引き抜けば、骨がするっと取れます。

きれいに分けられました。これで骨を気にせずパクパク食べられます!

さつまいもを甘く焼く

甘い焼き芋を焼くには、焼く前にさつまいもを塩水に漬けておきましょう。

さつまいもは表面をよく洗い、ところどころピーラーで皮をむきます。水1Lに対し塩大さじ1の割合の塩水に、さつまいもを1時間ほど漬けます。

濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包みます。

キッチンペーパーの上から、アルミホイルで包みます。

あとは火が通るまでトースターで焼きましょう。時間はさつまいもの大きさやトースターの機種によって調整してください。写真に写っているサイズのさつまいもで、20分ほどで火が通ります。

ホクホクの焼き芋ができました!「スイカに塩をかけると甘く感じる」と同じ理屈で、塩分がさつまいもの甘さを引き立ててくれます。

味がぼけた梨を美味しく食べる

みずみずくて美味しい梨。ところが「水っぽくて全然甘くない…」という時、たまにありますよね。

味がぼけてしまって美味しくない梨は、適当なサイズに切って保存容器に入れ、砂糖をかけて1晩おいてみましょう。

砂糖をかけることで、浸透圧で水分が抜け、味が凝縮されて美味しくなります。

栗の皮をするっとむく

美味しいけれど、皮むきが面倒な栗。お菓子作りに使う時や、たくさん食べたい時など、一度にたくさんむきたい時はジップロックに入れて凍らせてみてください。

凍らせた栗に熱湯をかけ、5分放置します。

栗の皮がするっとむけるようになりました!渋皮を残して渋皮煮に。きれいにむいてしまって、マロングラッセやマロンクリームに。もちろんそのままパクパク食べてもOK!レパートリーが広がります。

秋の味覚をもっと美味しく食べやすく!

骨を取るのが面倒なサンマ、皮むきが大変な栗も、やり方を知っていれば手間なく食べられます。たまに味が薄い「ハズレ」を引いてしまうことがあるさつまいもや梨も、一手間で美味しく食べられるようになります。

旬の時期には安価に出回る秋の味覚。ささっと下ごしらえができれば、美味しくたくさん食べられます!ぜひライフハックを活用してくださいね。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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