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ダイソーの「クッションゴム」が使える!
ダイソーなどの100均では「クッションゴム」というアイテムが売られています。
衝撃音の吸収やキズ防止、滑り止めなどに使えるクッションゴム。使い方のアイデアを紹介します。
「クッションゴム」ってどんなアイテム?
「クッションゴム」は透明な半球状の小さなテープです。
ポリウレタンでできており、開けると壁とぶつかってしまう扉のキズ防止や衝撃音緩和に使ったり、トイレのふたとタンクの接触を防いで傷を防止したり、小物などの滑り止めとして使えます。
この「半球タイプ」のほか、「横長タイプ」「オーバルタイプ」「角型フラットタイプ」などがダイソーで販売されています。
フックの横ずれ防止
横ずれしやすいこんなフック。ストッパー にクッションゴムを貼ってみましょう。
クッションゴムを2つつけるだけで、ずれやすいフックがピタッと留まります。
棚の滑り止め
こんな小さな棚の足元にも、クッションゴムをつければストッパー に。カタカタ動きにくくなります。
歯磨き用コップの水切れを良くする
普通のS字フックに歯磨き用のコップをかけておくと、水切れが悪くなってしまいがちです。
そんなときはクッションゴムを持ち手のこの位置につけてみてください。
クッションゴムがストッパー になり、水切れの良い位置でコップが固定できるようになりました。
引き出しのストッパー
丸ごとするっと滑り出てしまう軽いプラスチック製の引き出し。
引き出しの上部分、この位置にクッションゴムをつけてみてください。
クッションゴムがストッパー になり、引き出しが飛び出してこなくなりました。
小さいボタンを押しやすくする
体温計の小さなボタン。押しにくい時にもクッションゴムが活躍します。
体温計のボタン部分にクッションゴムがシンデレラフィット。押しやすくなりました。
クッションゴム、他にはどんな場所に使える?
滑り止め、衝撃緩和、キズ防止に使えるクッションゴム。工夫次第で他にもさまざまな場所で使えます。
収納ボックスを浮かせる
洗面所など、湿気がこもる場所はできるだけ風通しを良くしたいもの。収納ボックスの裏にクッションゴムをつければ、空気がこもるのを緩和してくれます。
簡易スマホ置き場
トイレにスマホを持ち込む時、トイレットペーパーホルダーの上に置く方も多いのではないでしょうか。でも絶妙に座りが悪くて、スマホが落下しがちです。そんな「スマホをよく置くけれど、絶妙に座りが悪い」場所にクッションゴムをつけておくと、落下防止になります。
画鋲のデコレーション
クッションゴムはDIYの素材としても人気です。
画鋲はプッシュ部分の大きさがクッションゴムの直径とシンデレラフィットすることが多いです。プッシュ部分をマスキングテープなどでデコレーションし、その上からクッションゴムを貼れば、ぷっくりとした見た目がかわいいオリジナルの画鋲が作れます。
【100均以外】多種類・多機能なクッションゴム
100均のものではありませんが、細かいサイズ調整ができたり、固定力に優れた類似商品も売られています。
WAKI 粘着 ソフトクッション 丸型12.7mm 8個入 透明タイプ
和気産業では大きさ・高さが異なる商品が14種類も販売されています。DIYに使うなど、ぴったりのサイズを探したい場合はこちらがおすすめ。
LAMP 転倒防止用クリアミュージアムジェル(210-038-863) 33111
美術館や博物館で収蔵品の転倒防止に使われているミュージアムジェル。転倒防止専用の接着剤で、適量のジェルを指で丸めてくっつけるようにして使います。しっかり対象物を固定でき、不要になれば簡単に剥がせて跡も残りません。
クッションゴムを使って生活のプチストレスをなくそう
ぶつかる衝撃音を緩和したり、キズを防止したり、滑り止めになったり、浮かせたり、DIYの材料になったりと、小さいですが家中で大活躍してくれるクッションゴム。とてもシンプルなアイテムなので、アイデア次第で使い方が無限に広がります。ぜひ使ってみてください。