目次
洗わなきゃと思いつつ、つい放置してしまう…
定期的に洗った方がいいと分かってはいるけれど、「今日じゃなくていいか」とついつい後回し。早く洗わないともっと面倒になると分かってはいるけれど、やっぱり面倒で腰が重くなる、子供服についたスライムや上履きなどの汚れ。洗濯機に放り込んでスタートボタンを押すだけでいいなら、すぐにでもできるのに…。
そんなついつい放置してしまう汚れを、「今までの苦労はなんだったの?!」と叫びたくなるほどラクに落とせる3つのテクニックを紹介します。
カーテンのフックはつけたまま洗ってOK!
カーテンのお洗濯といえば、まずは窓からカーテンをはずして、フックを全部抜いて、汚れがひどければ漬け置きして。ネットに入れて洗って、フックをつけて、また干して。「めんどくさーい!」と投げ出したくなってしまいます。しかも多くの場合、おうちのカーテンは1枚ではありません…。
でもその洗濯、「フックをつけたままでいい」なら、かなりラクになると思いませんか?
金属製のフックなら外した方がいいですが、プラスチック製のフックならつけたままでもOKなんです!
フックをつけたまま、カーテンをひだに合わせて畳み、バラバラにならないよう輪ゴムで留めます。
折り畳んだカーテンをネットに入れ、そのまま洗濯します。
洗濯が終わったら輪ゴムをはずし、カーテンレールに吊るして干せばOK!
カーテンの洗濯頻度はどれくらいが目安?
カーテンの洗濯頻度は年に1〜2回が目安と言われています。ただ、洗えない素材のカーテンもあるため、洗濯の前には必ず表示を確認するようにしましょう。
カーテンを洗わず放置すると、料理のにおい等を吸い込んでお部屋の悪臭の原因になったり、結露や窓から入ってきたホコリ・花粉・排気ガスなどが付着して不衛生になることもあります。よく晴れて空気が乾燥した日に洗うといいでしょう。
子どもの服にスライムがべっとり?!
おもちゃや化学実験の道具として人気のスライム。でも服につくと、「これどうやって落とせばいいの?!」と思わず悲鳴をあげたくなる汚れになってしまいます。
そんなときは、慌てず酢水に漬けましょう。スライムの材料は、ホウ砂・洗濯のり・色素です。ホウ砂はアルカリ性の成分なので、まずは酸性の酢に浸して汚れをゆるめましょう。
ちなみにこのホウ砂、重曹に似た性質の成分で、お部屋の掃除に使えます。手についたり、排水溝に流してしまっても大丈夫。もし手作りスライム作りで余ったら使ってみてください。
スライムがついた服を酢水にしばらく浸すと、スライムはすっきり落とせます。
乾いて固まったスライムはどうする?
服についたスライムが乾いて固まってしまったときも、お酢を混ぜたお湯にしばらく浸しておきましょう。スライムが柔らかくなって取れやすくなります。
ただ数日放置してしまった場合は、スライム自体は落ちても、スライムの色素が服にこびりついて取れない場合があります。その場合は漂白剤やシミ抜き剤を使って落としてください。
上履き、洗濯機で洗えないかな?
汗や汚れをたっぷり吸った上履き。ごしごしこすり洗いするのは大変です。
そうじの神様 シューズ丸洗い ブラッシングネット ホワイト 25×38cm S082
そんなときは「シューズ丸洗いブラッシングネット」があると便利!
子どもの上履き以外にも、大人のスニーカーなどを入れて洗うこともできます。
このネット、内側がブラシ状になっているんです。このブラシが靴の表面をごしごしこすり洗いしてくれます。
使い方も簡単、上履きをネットに入れて洗濯機に入れ、いつも通りに洗濯用洗剤を入れてスタートするだけ!
ネットには吊るす用の紐がついているので、ネットに入れたまま吊るして干しましょう。
上履きが手軽にピカピカになります!
その洗濯、ラクできます
カーテンは「フックを外す」という一手間を省略するだけでグンと楽に!スライムは難しそうな汚れながら、酢水に浸すというテクさえ覚えておけば意外と簡単に落とせます。上履きは道具に頼ってしまいましょう!
面倒でついつい後回しにしがちな汚れ。洗濯のコツを駆使して、少しでも家事を楽に回しましょう。