濡れた本は冷凍しろ?!梅雨時期に使えるライフハック

長雨で持ち物がずぶ濡れ…

1ヶ月程も雨が続く日本の梅雨。洗濯物がなかなか乾かなかったり、濡らしたくないものがずぶ濡れになってしまったり、気分もどんよりしがちです。そんな梅雨時期や、普段の洗濯などでも使えるライフハックを4つ集めました。

傘を長持ちさせる

雨の日に使った傘は、使うたびにしっかり乾かすのが長持ちのコツ。

濡れたまま放置してしまうと、劣化やカビ、金属部分のサビにつながります。乾いたタオルでふき、広げて乾かしてあげましょう。

広げるスペースがない場合は、傘を閉じた状態で石突きを上にして置いておくといいでしょう。

傘の汚れは丸洗いOK

見た目にはあまり汚れていないように見える傘。でも雨に含まれるチリやホコリが付着したり、折り畳み傘をカバンに入れて持ち歩いていたりすると、意外なほど汚れていることがあります。

そんなときは「傘の丸洗い」をしてみましょう。おしゃれ着用洗剤で優しく手洗いし、広げて乾かせばOKです!

濡れた靴を早く乾かす

濡れた靴を速く乾かすなら、カイロとキッチンペーパーを使うのがおすすめです。

カイロを袋から取り出し、空気と反応させて温めます。温まったらカイロをキッチンペーパーで包み、靴の中へ入れましょう。

カイロの中には鉄粉やバーミキュライト、活性炭など、水分やにおいをよく吸着するものが入っています。カイロが発する熱との相乗効果で、乾きにくい靴底や中敷までしっかり乾きます。

雨で濡れた時のほか、靴を洗った後にも使えるテクニックです。

ペットボトルを使った靴の早乾テク

500mLのペットボトル2本に重石の水を入れ、靴底を上にした状態で靴をペットボトルに差しこみ、固定してみてください。

靴で一番乾きにくいのは、靴底から中敷にかけての部分です。この部分を上に向けることで、水が抜けやすくなり、早く乾きます。

濡れた本をシワシワにさせない

紙は濡れると繊維が伸び、乾く時に縮む性質があります。このとき紙の繊維が縦と横で異なる縮み方をするために、そのまま乾かすと紙がうねってしまいます。

そんな時は濡れた状態の本をジップロックに入れ、口を閉じずに、冷凍庫の中にたてかけてみましょう。このまま1晩放置し、本をカチコチに凍らせます。

本を凍らせたら袋から出し、上に重石を置いて5日ほど乾かしてみてください。

左が冷凍+5日間重石をしたもの、右がそのまま放置して自然乾燥させたものです。

自然乾燥させたものに比べ、かなりシャキッとした状態になりました。

本をきれいに乾かしたい!プラスワンのコツ

  • 冷凍せず、そのまま重石をしてもOKです。ただ、冷凍すると水分が程よく抜けるため、乾きやすくなります。
  • 重石をして5日乾かしている間、たまに重石を持ち上げ、本のページをめくって風を通してあげましょう。早く乾き、カビ発生などのトラブル防止にもつながります。
  • さらに速く乾かしたい場合は、本のページの間にコピー用紙などの白い紙をはさむといいでしょう。印字がある紙は色移りのおそれがあるため向きません。ある程度乾くまで数時間おきに取り替えるようにすると、コピー用紙が水分を吸って速く乾きます。

生乾きの靴下を30秒で乾かす

「そろそろ乾いたかな」と洗濯物を触ると、まだなんとなくじっとり…。部屋干しが多くなる梅雨時期あるあるですよね。

「今すぐ靴下をはきたい!でも生乾きは嫌!」という場合は、この方法がおすすめ。フェイスタオル・紙袋・ドライヤーを準備してください。

まずはタオルを縦に長くなるよう三つ折りにします。

三つ折りにしたタオルの左右を折ります。

折ったタオルに生乾きの靴下をかぶせます。

紙袋に入れ、ドライヤーをON!生乾き程度の靴下なら30秒で乾きます。

ずぶ濡れの物をカラッと乾かそう

洗濯物がなかなか乾かなかったり、濡らしたくないものが濡れてしまったり。梅雨の長雨はなかなか厄介です。でもこのライフハックを覚えれば大丈夫!カラッと快適にすごしましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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