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料理上手はこうしてる!便利な小ワザを4つ紹介します
「料理上手」と言われる人にはいくつかタイプがありますが、「作業が速い」「調理場がきれい」というのがひとつの特徴ではないでしょうか。
「時間をかけずにゆで卵の殻を剥く」「ピーマンの種を散らさずに処理する」など、手間がかからないのに、丁寧で時短に繋がる小ワザを4つ紹介します。
ゆで卵の殻をきれいに剥く
お弁当のいろどりやサラダのトッピングとして、ラーメンや豚の角煮の具材として、イースターの小道具として、食卓のあちこちで活躍するゆで卵。
ただ、ご家庭でたくさんゆで卵を作ると、地味に「殻向き」が大変です。なかなか剥けない!
そんな時は、ゆで卵を作る前の生卵にひと工夫しておきましょう。
卵の丸い側(尖っていない側)をスプーンなどで軽く叩き、中身が出てこない程度の細かいヒビを入れます。
あとはお好みの固さになるまでゆでるだけ!
ゆで終わったら、冷水にとってむいてみてください。つるんと一発で剥けるはずです!
ゆでる前の卵に「穴を開ける」専用器具も
エコー金属 卵の穴あけ器 0436-142
中身が出てこない程度に加減してヒビを入れる?そんな器用なことできない!そんな方には、「卵の穴あけ器」が便利です。卵を「穴あけ器」に載せて軽く押すだけで穴を開けられます。
ゆで卵を確実に好みの固さにするグッズ
パール金属 ベジクラ ゆでたまご メーター 【日本製】 C-318
ゆで卵に使う卵って、冷蔵庫から出したてを使いますか?それとも常温に戻したもの?
卵を入れるのは冷水?それとも沸騰したお湯?
シンプルながら何かと面倒なゆで卵を、確実に「好みの固さ」でゆでられるアイテムがあるんです。「ゆでたまごメーター」は、卵と一緒にゆでるだけで、今どれくらいの固さなのか教えてくれる便利なアイテムです。
ピーマンの種を散らさない
ピーマンの肉詰め、チンジャオロース、夏野菜カレー、揚げ浸しなどなど、特に夏場の食卓に欠かせないピーマン。ただ、一度に大量にピーマンを切ると、大量の種が飛び散って始末が大変です。
そんな時はこの切り方。ピーマン中心部の種を避けるように削ぎ切りすると、後始末が楽に!
ピーマンの肉詰めなど形を活かした調理には不向きですが、炒め物にはちょうどいい大きさです。
肉詰めなど、ピーマンの形を活かしたい時に便利な方法
ピーマンの種部分だけ先に除いてしまう方法もあります。
ピーマンのヘタ部分を指で強く中へ押し込むだけ。ヘタと種が一緒に外れてピーマン内部へ落ちるので、指でつまみ出せば、種を散らさずに調理できます。
ピーマンの肉詰め等、形を崩さずに調理したい場合はこちらが便利です。
あえて「種ごと調理」もアリ
ピーマンの種やワタには栄養がたくさん詰まっています。少し苦味がありますが、食べてもまったく問題ないので、ししとうの種のような感覚で一緒に調理してしまうのもアリです。
ただし、種が黒っぽく変色している場合は痛んでいる証拠なので、取り除いたほうがいいでしょう。
生クリームのホイップ時間を短縮する
生クリームを素早く泡立てたい時は、生クリームの5%程度のレモン汁を入れてみてください。レモン汁の酸性がクリームと反応して固めてくれるので、泡立て時間を大幅に短縮できます。
レモンの爽やかな酸味や香りがつき、軽い口当たりのクリームに。動物性、植物性、低脂肪など、さまざまなクリームで使えます。
角煮のギトギト脂を一発で取り除く
トロトロの脂身が美味しい豚の角煮。でも表面に白く固まった余分な脂は取り除きたいもの。
かといって、具をどけながらお玉ですくうのはなかなか面倒です。
そんな時はラップが活躍します。
ラップを角煮にかけ、表面を軽く指で押さえます。その後、ゆっくり剥がすと、ラップと一緒に余分な油が回収できます。
白い脂をスッキリ取り除けました!
ちょっとした小ワザでスッキリ解消
どれだけ時短でも、「雑」になってしまうと味や見た目を損ねてしまいます。料理上手さんが使う「手間いらず、なのに丁寧で時短につながる」な小ワザを身につけて、毎日の料理をグレードアップさせてみてください。