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便利グッズが原因でイライラ?それ、簡単に直せます
物をひっかけた瞬間に落下する吸盤、かけてあるものを取ると同時に外れるS字フック、底がヌメヌメになったプラスチックのカゴ、ある日突然落下する突っ張り棒…。便利なはずのグッズでイライラした経験は誰しもあるはず。
そのイライラ、ひと工夫で解決できるってご存知でした?今すぐ簡単にできる方法を紹介します。
弱った吸盤を復活させる
ガラスやプラスチックなど表面がつるつるしている場所であればどこでも取り付けられ、壁も傷つけることもない吸盤。壁と吸盤の間に真空状態を作り、大気圧の力でくっつく仕組みです。
壁がザラザラしている、吸盤が劣化して傷や歪みができているなど、何らかのきっかけで壁と吸盤の隙間から空気が入ってしまうと、吸盤は吸着力を失って頻繁に落ちてしまうようになります。
そんなときは吸盤の裏側にハンドクリームを塗ってみましょう。小さな隙間であれば、ハンドクリームが隙間をふさいで吸着力を復活させてくれます。
もし「新品の吸盤なのにくっつかない」等の場合は、何らかのきっかけで吸盤が歪んでいるかもしれません。そんなときは70〜80℃程度のお湯にしばらく漬けてみてください。吸盤の歪みが取れ、吸着力が復活します。
それでも吸盤が落ちてしまうなら
SANEI 吸盤用 スーパー補助板 直径75mm 透明 PP780-75
壁に問題がある場合に効果的なのが「吸盤補助板」です。壁を傷つけずに張れて、粘着力が落ちたら水洗いも可能。
よく落下するS字フックを固定する
引っ掛け収納に便利なS字フックですが、ひっかけているものを取るたびにS字フックも一緒に外れてしまうことも。
そんなときはS字フックを輪ゴムで固定してみましょう。
S字フックを固定したい場所にセットし、輪ゴムで固定します。
ひと工夫でS字フックが固定され、簡単に外れなくなりました。
カラビナタイプの利用もあり
蝶屋物産 S字フック シルバー Lサイズ(全長10.9cm) Sフックカラビナ 3個セット
わざわざ輪ゴムで固定しなくても、最初から固定できるように作られているカラビナタイプも市販されています。取り外しも簡単。
プラカゴの底のぬめりを防ぐ
水に強いプラスチック製のカゴは浴室収納の強い味方。でも直置きしていると、いつの間にかカゴの底がヌメヌメに…。
そんなときは結束バンドを角に巻いて、少し底上げしてみましょう。
底の部分に空気が通りやすくなり、ぬめりができにくくなります。
フック収納にすればぬめり知らず!
HIRAISM フック付きかご 収納 吊り下げ ラック 白 バスケット プラスチック 脱衣所 洗面所 キッチン バス用品 多用途 (長方形 大サイズ)
タオルバーにひっかけられるタイプのカゴも市販されています。浮かせて収納すれば水切れ抜群。利便性もバッチリです。
よく落下する突っ張り棒を固定する
強い負荷をかけると、すぐに落ちてしまう突っ張り棒。設置する際は、設置したい場所よりほんの少しだけ長めにセットしておき、ぐぐっと力を入れて押し込むのがコツ。
それでも落ちてくる場合は、突っ張り棒と壁の間に耐震マットを挟んでみましょう。
摩擦が強くなり、突っ張り棒だけの時よりも強度がアップします。
突っ張り棒専用、落ちにくくする補助具
ウエルスジャパン 突っ張り棒が落ちない君 大 耐荷重150kg (2個入り) 強力 補強 特許 洗濯物 室内干し 壁 ホワイト 1セット
その名もズバリ「突っ張り棒が落ちない君」。ホッチキスにセットして使える付属の「専用針」で固定するだけで、耐荷重が大幅アップ!「びくともしない」と高評価レビューがたくさん寄せられています。
ひと工夫で便利グッズのプチストレスを解消しよう!
生活を便利にするためのグッズでイライラしてしまっては本末転倒。吸盤やS字フック、プラスチックのカゴや突っ張り棒の使いにくさはちょっとした工夫で解消できるので、ぜひ試してみてください。