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室内を歩くと響くギシギシ音…。床のきしみを放置してはいけない理由とおすすめ対策法

提供:株式会社ナサホーム

室内を歩くと、ギシギシと床がきしむ音が聞こえてくることはありませんか?ギシギシ、ミシミシという床のきしみ(床鳴り)は不快なものですが、慣れてしまうとあまり意識しなくなったり、そのまま放置してしまうことも。しかし、「たかが床のきしみ」と思って放置していると、あとで大変な事態を引き起こすことになりかねません。そこで今回は、床がきしむ原因やその対策法を解説します!

床のきしみ・床鳴りの放置はNG!そのままにしておくことでこんなリスクも…。

慣れるとついそのままにしてしまいがちな床のきしみですが、そのまま放置するのはNG。床のきしみ・床鳴りを放置すると、以下のようなリスクがあります。

①床が抜けてしまう可能性がある

まず考えられるのが、きしみを放置していることで床全体が傾いたり、床が抜けたりする危険です。

なかでも湿気が多くなりがちなキッチンや洗面所といった水廻りは、床が腐食しやすく抜けやすいため、注意が必要です。

②床の隙間に汚れ・黒ずみが発生しやすくなる

きしみの原因が木材の膨張や収縮や劣化による隙間にある場合は、放置すると開いた隙間がもとに戻らなくなるケースもあります。

隙間が開いた状態では、ゴミが入り込んで取れにくくなり、汚れや黒ずみが発生しやすくなってしまいます。

③シロアリが大量発生するリスクが高まる

湿気があり暗い環境を好むシロアリにとって、光や風が届かず湿気も多い床下は、繁殖するのにもってこいの環境。

床のきしみがシロアリ被害によるものだった場合、早めに対処しなければ大繁殖してしまう事態を引き起こしかねません。

経年劣化だけじゃない…!?床がきしむ3つの原因

そもそも、床のきしみはなぜ起こるのでしょうか?床がきしむ主な原因3つを見ていきましょう。

原因①床の構造に問題がある

1つ目は、床の構造の問題です。

床下には、大引き(おおびき)と根太(ねだ)といった木材が配置されていて、これらが格子状に組み合わさることで床全体を支えています。

大引きと根太は均等な間隔で水平に配置するのが基本ですが、間隔が広すぎたり、水平に置かれていなかったりすると、床がきしんでしまいます。

なかでも古い家の場合は、フローリングを固定するのに釘が使われていることがあり、その釘と木材がこすれてきしみが発生することもあります。

原因②床の木材が収縮・膨張している

2つ目は、床の木材が収縮・膨張しているケースです。

床に使われる木材には、合板や無垢材などいくつか種類がありますが、無垢材には乾燥や湿気によって収縮・膨張しやすいという性質があります。

その性質によって木材が収縮・膨張することで、木材のつなぎ目がこすれ合い、ギシギシ・ミシミシと音が出てしまうのです。

原因③シロアリの被害を受けている

3つ目は、シロアリの被害を受けているケースです。

シロアリが床下に住みつくと、床の木材に入り込んでスカスカになるまで食い荒らし、踏むと音が出るようになります。

早めに対処しなければ、柱、天井、壁までを食い荒らされ、家の耐久性を落としてしまう危険性も。被害を食い止めるためには、少しでも早くシロアリを駆除する必要があります。

今日から実践!自宅でできる「床のきしみ対策」

ここからは、日頃から実践できる床のきしみ対策をご紹介します。

対策①床を濡らさないようにする

木材が多く使われているフローリングは、水拭きなどで濡れると湿気を吸い、膨張したり傷みやすくなります。結果、床がきしみやすくなるため、床掃除ではなるべく水拭きせず、専用の洗剤を使うか乾拭きするよう心がけましょう。

水をこぼしてしまったら、すぐに拭き取ることもポイントです。

対策②部屋の湿度を一定に保つ

室内に溜まった湿気は、床の木材の膨張や、シロアリやカビの繁殖を引き起こします。一方で、乾燥しすぎも、木材が収縮して床がきしむ原因になるので要注意。

特に湿度が高くなりやすい梅雨には除湿機を、乾燥しがちな冬には加湿器を活用するなど、部屋の湿度はなるべく一定に保つよう工夫しましょう。そのほか、定期的に窓を開けて換気するのもおすすめです。

対策③床上にカーペットや絨毯を敷く

床の上にカーペットや絨毯を敷くことも、床のきしみ対策に有効です。

厚手の敷物があれば、うっかり床に水をこぼしてしまったときも安心。水濡れだけでなく、床の傷つきを防ぐこともできます。

床のきしみは専門業者に相談を!リフォームで解消できるケースも

床のきしみを引き起こす原因は、経年劣化に限らず、床の構造やシロアリ被害とさまざま。床をめくらなければ原因を特定できないことも多いほか、素人判断で対応するとさらに悪化するケースもあります。

そのため、床のきしみが気になるときは、まず工務店やリフォーム会社といった専門業者に相談するのがおすすめです。

例えばナサホームでは、アドバイザーによる現地調査で床のきしみを究明し、原因に応じた適切なリフォームを提案してもらえます。

ナサホームは、関西エリアを中心に約71,000件もの実績を持つリフォーム会社。建築士や建築施工管理技士資格といった有資格者に加え、工務部員も多く在籍していて、安心して任せられる高品質な施工が魅力です。

公式Instagramでは、リフォームの参考になる豊富な施工事例を見ることが可能。公式ホームページには、無料で手軽にリフォーム費用の概算を知ることができる「リフォーム簡単見積り」があるので、ぜひチェックしてみてください。

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早めの対処が肝心!床のきしみを解消して、快適な生活を手に入れよう

床は毎日のように歩いて摩耗するものだからこそ、経年劣化は避けられません。「家が古いからかな?」なんて放置しているとさらに大きな被害を招くこともあるため、早めの対処がおすすめです。

床のきしみ・床鳴りが気になる方は、ぜひこの機会にナサホームに相談してみてはいかがでしょうか?

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