今回ご紹介するのは、お部屋に合わせた「電球の選び方」です。照明次第でお部屋の印象もグッと変わります。今のインテリアに、もうひと工夫したいけれどわからない、という方は必見。今すぐお部屋の電球を見直したくなるかも?
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インテリアも電球1つでこんなに変わる
大きな家具はなんとなく統一感が出るように揃えたもののあと少し物足りない……。もしかすると、「照明」の問題かもしれません。電球の選び方1つで、インテリアがよりおしゃれに映えます。今回は「気持ちの良い空間づくり」をKUUKIコンセプトにサービスを展開するKUUKIの監修のもと、ポイントをまとめてみました。
「高さ」を調節
まずは電球の高さをチェック。ペンダントライトをダイニングに設置する場合、テーブルから60〜80cmの高さがおすすめです。見栄えもキレイになりますが、低すぎて邪魔になったり、高すぎて手入れが大変になったり。このような生活上のストレスもなくなるはずです。
お部屋別に「色」をチェンジ
つぎは、お部屋別に電球の色をチェックしていきましょう。
ダイニングにおすすめの照明の色は「電球色」。
電球色には「落ち着いた雰囲気」を演出したり「肌をキレイに見せる効果」があります。その効果からレストランやホテルでも多く使用されているのだとか。リラックスした雰囲気をつくることができるので、ベッドルームの照明にもおすすめです。
キッチンにおすすめの照明の色は「昼白色」。
昼白色は「自然の光(太陽の光)」に近く、人間の目にとって一番慣れている光。目が疲れにくかったり、食材の色も正しく確認しやすくなったりする効果があります。そのため、長時間過ごすようなリビングにもおすすめです。
また、他の照明の色とも馴染みやすいというメリットも。お部屋のベースライトを昼白色にして、“ダイニングのライトだけ電球色”、“デスクのライトだけ昼光色”など組み合わせを楽しむこともできます。
デスクライトにおすすめの照明の色は「昼光色」。
昼光色は青みを帯びた光で、集中力が高まりやすい効果があります。細かい作業などに向いている一方、他の種類より目が疲れやすいという特徴もあるため、デスクのみで使うのが最適です。
まとめ
お部屋を照らす電球。その選び方で大切なのは、高さと色です。今回紹介したように、どこにどんな電球を使うかでお部屋の印象をガラッと変えることができます。おしゃれなのはもちろん、より心地よい暮らしができるはずです。ぜひご自宅の照明をこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。
監修:KUUKI