紅茶のティーバッグは、つい棚の奥などで散らかってしまいがちです。また気付いたらストックがなくなっていて、飲みたいときに飲めなかったりということがあるものです。この記事では、紅茶をすっきりと管理できる、上手な収納方法を紹介します。
目次
紅茶を使いやすくまとめるコツ
紅茶を使いやすくしまっておくためには、『収納の仕方のコツ』『置く場所への工夫』の二つの点を押さえておきましょう。棚の中などが散らかることもなく、スムーズに片付けたり、紅茶を飲んだりできるようになるはずです。
種類ごとに分別、ひとまとめにする
紅茶を収納するには、ふた付きのカゴやプラスチックのボックスなどが便利です。ふた付きのカゴにティーセットを入れておけば、来客時やティータイムの際にも、食卓にそのまま持っていくことができます。
また、プラスチックのボックスに種類ごとに入れておくと、バラバラにならずに、まとめて収納可能です。
飲みたいフレーバーの紅茶がどこにあるかと探したり、賞味期限が切れたりするのを心配することもなくなるでしょう。
置く場所にも工夫を
引き出しや棚の中に、『紅茶の定位置』を決めてしまうとよいでしょう。お茶を入れておく場所を決めておけば、「何段目の引き出しを開ければよい」というように収納ルールがシンプルになります。
また十分なスペースがない場合には、コの字型の棚を使うのもおすすめです。下のスペースに紅茶を入れた箱をしまっておけば、外からも見えるので迷うことなくさっと取り出せます。
さらに紅茶を入れるポットやコップなども一緒に、棚にしまうのも便利です。使用シーンが同じアイテムでまとめておけば、紅茶を淹れるときにスムーズでしょう。
紅茶の収納方法、アイデア
紅茶を収納するアイデアを3点紹介します。100円ショップで準備できる財布に優しい低コストなものから、ちょっとこだわりのカゴなど、幅広い素材があります。好みや使用シーンに合わせて選んでみましょう。
透明のケースや瓶で見えやすく
ティーバッグではなく、大袋に入った茶葉のタイプの場合は、ガラスのキャニスターなどに移し替えて収納するのもおすすめです。キャニスターであれば密閉して使える上に、中身が見えてもインテリアの一部としておしゃれな雰囲気になります。
またティーバッグの場合は、半透明や透明のアクリルケースに、種類ごとに分けて入れておくと残量もすぐに把握できて便利です。ティーバッグのカラフルなパッケージであれば、透けて見えてもおしゃれにまとまるでしょう。
100均にも使えるアイテムがたくさん
100円ショップで売っているハンカチスタンドは、ティーバッグを収納するにもちょうどいい大きさで便利です。
棚の中に入れてもすっきりとまとまる上、スムーズに1パックずつ取り出しやすい状態で収納できます。在庫も一目で確認できるため、補充しやすい点もおすすめのポイントです。
またジップロックなどに入れておくと、乾燥を防ぎながら収納することも可能です。
木製の入れ物でおしゃれに収納
木製やカゴ素材の入れ物を使用すれば、ナチュラルな雰囲気にまとまります。手作りで木の箱を作ることもできますし、雑貨屋などで売っているものを使うと楽でしょう。
またカゴやブリ材ボックスに数種類の紅茶を入れておけば、簡単に紅茶セレクトができあがります。来客時などにそのままリビングに持っていき、好きな紅茶を選んでもらうことができて便利です。
ノンカフェインやハーブティーなど、種類ごとにカゴを分けるのもよいでしょう。
見せる収納がおしゃれに見えるポイント
紅茶の収納を『見せる収納』観点で考えるアイデアを紹介します。統一感を出すために容器を入れ替える方法、また容器そのものがすてきな場合は、そのままインテリアのように置く方法があります。
容器の色味や材質を統一
サイズや色、種類が違う容器が並んでいると統一感がなくなって雑多な印象になってしまいます。収納するときに統一感を出したい場合は、同じサイズのキャニスターやガラス瓶、アクリル容器などをいくつか用意するとよいでしょう。
そのうち一つに紅茶を入れ、ほかの容器に別のアイテムをしまって並べておけば、キッチンもすっきりとまとまります。棚板などに、ずらりと同じトーンの缶やビンが並んでいると、それだけでインテリアのアクセントにもなるでしょう。
おしゃれな入れ物はそのままインテリアに
紅茶が入っている缶やパッケージそのものがおしゃれなケースもあります。そのまま置いているだけですてきな雰囲気になるので、特にこの場合には収納を考えなくてもよいでしょう。
戸棚の奥にしまおうとせずに、むしろ見せる収納としてインテリアの一部にしてしまうのがおすすめです。飲み終わった後も容器を捨てず、コレクションして並べれば空間を彩ってくれるアクセントになり、キッチンが可愛らしい雰囲気になるでしょう。
紅茶の収納におすすめのケース
紅茶の収納におすすめのケースを、具体的に3点紹介します。ティーバッグを収納するのにぴったりのボックス型のタイプや、茶葉を入れておくのにぴったりのキャニスタータイプのガラス瓶もあります。
「ティーバッグケース 天然木製」
天然木を使った紅茶収納ボックスで、紅茶専用のスペースを設けて使用してもおしゃれなボックスです。
中のカラフルなパッケージを楽しむ『見せる収納』を楽しめるでしょう。残量や種類も分かりやすく、使い勝手も抜群です。
またテーブルに出しっぱなしでもインテリアとしてすてきに映えるでしょう。仕切りで9スペースに分けられているので、メーカーや味ごとに分別できます。
『ティーバッグケース 天然木製』
無印良品「アクリル小物収納・3段 E2A4031」
アクリルの透明3段の引き出し型のボックスです。引き出しの向きを変えるだけで、縦置きでも横置きでも使えます。そのためキッチンなどのスペースに合わせ、置き方を変えられて便利でしょう。
また透明なので、中身もしっかり見えて管理しやすいのもうれしいポイントです。飲みたい紅茶をさっと選ぶことができる上、ストックがなくなりそうでもすぐに気づくことができるでしょう。
無印良品『アクリル小物収納・3段 E2A4031』
星硝「セラーメイト 密封瓶 0.5L 220001」
ガラス製の小型キャニスターで、茶葉を入れ替えて収納するのにぴったりでしょう。外袋がない状態のティーバッグを、そのままぎっしりと詰め込んで保管することもできます。
また分解できてしっかりと洗えるのでいつも清潔に使える上、細かい部品に至るまで全て日本製にこだわった丈夫な作りになっています。長きに渡って愛されてきた人気商品です。
星硝『セラーメイト 密封瓶 0.5L 220001』
紅茶を使いやすくおしゃれに収納しよう
紅茶はつい棚の中で散らかりがちです。市販の袋そのままに入れておいても普段使いはできますが、来客時などにはつい困ってしまうこともあるでしょう。
またバラバラな状態で保管していると、フレーバーごとの残量も分かりづらく、気付いたらお気に入りの味がストック切れということにもなりかねません。そのため、透明のボックスや瓶を使って上手に収納しましょう。
収納場所に困る場合には、インテリアとして見せる収納を行う工夫もしてみましょう。