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簡単な包丁の研ぎ方!砥石がないときの応急処置方法まで

定期的に包丁を研がないと?

トマトやお刺身を切るとき、食材がぐしゃっと潰れてしまったことありませんか?それは包丁の切れ味が悪くなっているからです。切れ味の悪くなった包丁は食材の見ためや味を壊すだけでなく、滑って手を切ってしまう危険性も。包丁はどんなに丁寧に使っていても必ず切れ味が落ちていきます。そのため定期的に研ぐ必要があるんですね。

といっても包丁の研ぎ方なんて分からない。そんな人のために、今回はおうちでできる包丁の研ぎ方をご説明しましょう。

砥石を使う包丁の研ぎ方

1. 砥石を水に浸す

砥石を水に浸けて、水を吸わせておきます。その砥石を研ぎ台にセットし、さらにたっぷりの水をかけます。水は砥石のすべりをよくし、摩擦で熱が上がるのを防ぐ効果があるので、しっかり濡らしてくださいね。

2.15度の角度で研ぐ

砥石に包丁を15度の角度で当て、包丁を研ぎます。このとき、押すときだけ力を加えてください。片面を研いだ状態で刃を触ると引っ掛かりがあります。両面をまんべんなく研ぐことにより引っ掛かりが取れるので、触ってみて引っ掛かりがなくなればOK。

3.水で洗い流す

あとは水道水で洗い流し、乾いた布で拭いてから保管しましょう。砥石のほうも使用後は水洗いをして、しっかり乾かしてから保管してくださいね。

アルミホイルを使う包丁の研ぎ方

おうちに砥石がない場合は、アルミホイルで代用できます。

1. アルミホイルを三つ折りにする

アルミホイルを30cmほど切り、三つ折りにします。

2.アルミホイルを切るように研ぐ

折ったアルミホイルを切るように包丁を引いていくだけ。アルミニウムが包丁の細かい傷に入り込んで一体化するため、刃先がなめらかになるんです。研ぐときは往復でギコギコせずに、向こう側からこちら側へ片道通行にしてくださいね。

お茶碗を使う応急処置法

お茶碗を使った応急処置法もあります。

1. お茶碗を裏返す

お茶碗を裏返して置きます。

2.底の部分で研ぐ

底の丸い部分に刃を当て、数回引くだけ。ただしこの方法は応急処置なので、鋭い切れ味は長持ちしません。

研げば切れ味復活!

包丁が切りにくくなったなと感じたら、それが研ぎどきです。後回しにせず、気が付いたらすぐに研ぐ習慣をつけましょう。料理の頻度にもよりますが、包丁研ぎは1ヶ月に1~2回が理想ですね。包丁の切れ味によりお料理のでき栄えが変わります。またスパッと気持ちよく切れることにより、お料理が楽しくなること間違いなし!ぜひ実践してくださいね。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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