メイクボックス選びのポイントは？便利な機能やお手入れ方法も紹介

日頃使うメイク道具をまとめられるメイクボックスには、さまざまな種類があります。お気に入りのメイクボックスを使えば、毎日のメイクタイムも気分が上がるはずです。そこで今回は、メイクボックスの選び方やおすすめ商品について紹介しましょう。

メイクボックス選びのポイント

メイクが人によって違うように、メイクを収納するメイクボックスも満足できるポイントは人それぞれです。好みにマッチしたメイクボックスを探すための手がかりを知れば、メイクボックス選びのポイントがわかります。

必要なメイク道具が入る収納力

家で使うメイクボックスを選ぶ際には、持っているメイク道具がひと通り入る大きさのものを選びましょう。数が増えたり、大きな容器のものを買ったりしても対応できるように、ゆとりを持たせておくと安心です。

またポケットや引き出しなど、収納に便利かどうかも確認します。ペンシルなどの細いものや、単色のアイシャドウといった小さめのアイテムも取り出しやすいように、収納場所が細かいタイプが良いでしょう。

使い方に合った素材

日によってメイクする部屋が違うなど、家でメイクボックスを持ち運ぶ人は、軽量な素材が便利です。ナイロンなどは汚れを落としやすく、粉が付いてしまっても拭けばきれいになるので、扱いやすいでしょう。

メイクする場所が決まっている場合は、硬質で重厚感があるメイクボックスもおすすめです。メイクボックスは毎日使うものなので、耐久性を気にせず使える方が良いでしょう。

あると便利な機能

毎日使うメイクボックスは、使いやすい機能が付いているものや、自分のライフスタイルに合ったものを選びたいものです。メイクがはかどる魅力的な機能を紹介するので、メイクボックスを選ぶ際の参考にしてください。

どこでもメイクできる「鏡付き」

鏡付きのメイクボックスがあれば、鏡がある場所に縛られずメイクができます。身支度の時間が家族と重なってしまったり、ゆっくりメイクをしたかったりする際にも重宝します。

鏡の角度が調整できるものは、使いやすくメイクがはかどります。鏡の大きさや形もさまざまなので、良くチェックしてみましょう。

持ち運びに便利な「取っ手付き」

リビングや脱衣所などに持ち運んで使うことが多いなら、取っ手付きが便利です。取っ手付きなら、意外と重量のあるメイク道具一式を移動させやすく、手を滑らせて落とす心配もありません。

メイク道具は落とすとヒビが入ってしまったり、割れて使えなくなったりするデリケートなものです。メイク道具を守るためにも、安全に持ち運べる取っ手付きのタイプがおすすめです。

子どものいたずら防止に「鍵付き」

鍵付きのメイクボックスは、小さい子どもがいる人にはおすすめです。大切なメイク道具をいたずらされてしまう心配がなく、安全に保管できます。

またメイクを仕事にしている人にも、鍵付きのメイクボックスは愛用されています。メイク道具には高価なアイテムもあるので、鍵がかかっていれば安心です。メイク道具を持って外出する機会が多い人は、参考にしてみてください。

鍵付きのメイクボックスは、持ち運びを前提に作られているため、丈夫なのが特徴です。耐久性に優れているため、長く愛用できるでしょう。

メイクボックスをきれいに保つコツ

パウダーやオイルなど、メイクには汚れやすい素材が多く使われています。肌に直接付けるメイクを日頃から清潔にしておくために、メイクボックスはきれいにしておきたいものです。簡単にできるポイントを紹介します。

しまい方を工夫する

メイクをする際は、手やパッケージが汚れがちです。そのためメイク道具を使い終えたら、ティッシュなどでパッケージに付いた汚れを拭いてから収納するようにしましょう。

またアイラインやマスカラなどの液状のアイテムも、使用後は余分な液体が漏れている場合があるので、拭くようにしましょう。粘り気のある液体は、布に付着してしまうとなかなか落ちません。

また液漏れを防ぐために、キャップはしっかり閉めることも重要です。メイクボックスをきれいに保つことはもちろん、メイク道具を乾燥から守ることにもつながります。

定期的に汚れを落とす

気を付けて使っていても、メイクボックスは汚れてしまうものです。そのためウォッシャブル対応のメイクボックスなら、定期的に手洗いすると良いでしょう。

洗面器、中性洗剤もしくは食器用洗剤を用意します。こすって洗うための小さなブラシや部分洗い用石けんもあれば便利です。

洗剤を溶かした湯の入った洗面器でメイクボックスの汚れを落とし、十分にすすぎます。しっかり乾かさないとカビてしまうので注意しましょう。汚れやすいブラシやパフも一緒に洗ってしまうのも得策です。

収納力が高いメイクボックスなら

お気に入りのメイク道具をたっぷり収納できる、収納力が高いメイクボックスを紹介します。メイク好きな人の大切なアイテムを丸ごと収納できます。

オビオア「化粧品収納ボックス」

オビオアのコスメボックスは、化粧水からペンシルまで、日常的に使うコスメがひと通り収納できます。1〜2段目の引き出しは、パウダーファンデーション、チークなどの平たくて大きめのものが収納できます。

3段目はアイシャドウなどの小さめのものをまとめるのに便利です。引き出しが二つに分かれているので、細々としたものを収納するのに便利です。

透明なアクリルケースのため、引き出しを開けなくとも中身を確認でき、メイク時間を短縮できます。見た目も美しく大容量ですが、コンパクトなので部屋に置きやすいサイズです。

 

ベルライフ「メイクボックス 大容量 鏡付き」

ベルライフのメイクボックスは、見やすい鏡付きで、ファンデーションなどの大きいサイズにも対応した万能のアイテムです。普段使いするメイク道具をひと通り収納できるため、このメイクボックスだけでメイクが完成するのもうれしいポイントです。

ふたの裏側にはポケットが付いていて、ブラシがすっきり収納できます。また中の仕切りを好みで付け替えることができるので、新しく購入したメイクのサイズに合わせることも可能です。

スーツケースのアジャスター式持ち手に、メイクボックスを引っ掛けられる工夫もされていて、旅先にも楽々と持ち運びできます。本体は軽量なので、普段使いにもおすすめです。

 

無印良品「ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド・ホワイトグレー」

無印良品のシンプルなボックスは、メイクだけでなく、工具や文房具を入れるのにもいい収納アイテムです。仕切りで六つに分かれています。ふたはなく、ひと目で中身が分かるので、メイク道具をたくさん入れても探しやすいのがポイントです。

取っ手付きで持ち運びに便利な上、ボックスティッシュのような形状で安定感があるので、移動させるのもスムーズです。

カラーは多様な部屋になじみやすいホワイトグレーで、汚れが気になっても水洗いができるので安心です。お手入れしやすく、きれいな状態をキープできます。

 

スリムに収納できるメイクボックス

メイク道具は厳選した数アイテムしか使わないという人や、大きなメイクボックスを置いておくスペースがないという人のために、スリムなメイクボックスを紹介しましょう。

ベルメゾン「スリムに収納できるコスメボックス」

ベルメゾンのメイクボックスは、本棚や狭い隙間に置けるスリムタイプです。サイズはコンパクトですが、鏡が付いているため、すぐにメイクが始められます。

高さ170mmのボトルも収納できるので、高さのある化粧水からヘアスプレーまで、スキンケアからメイクまで、アイテムがひと通り収納できます。

最上段にはアクセサリーなどの細かいアイテム、目薬など、収納場所に悩むようなものを入れるのにも適しています。

 

無印良品「ナイロン手付ポーチ・薄型 グレー」

マチが6cmととてもスリムな設計の、無印良品のポーチです。洗面台などの限られたスペースに置くのはもちろん、普段のバッグに入れてもかさばらないので、どのようなシーンにも使いやすいでしょう。取っ手付きで、持ち運びも楽にできます。

スリムですが、ヘビロテするメイクアイテムなら問題なく収納できるサイズ感です。生地はナイロン製で、パウダーが付いてしまっても、ティッシュで簡単にオフすることができて、忙しい人でも清潔に保ちやすいメイクポーチです。

 

ELOKI「プロ用 メイクボックス」

プロのメイクアップアーティストも使う大容量のメイクボックスです。仕切りは取り外し可能で、持っているメイク道具に合わせてレイアウトを変えられます。

取っ手付きで持ち運びに便利な上に、ナイロン製で軽いため、負担になりにくいでしょう。ふたは大きく開くため中身が見やすく、見失いがちな小さなメイクアイテムも楽に探せます。

通気性が良く、雑菌が繁殖しにくいのもポイントです。速乾性に優れているため、手洗いしても乾きやすく、毎日気楽に使えるメイクボックスです。

 

便利なミラー付きメイクボックス

便利なミラー付きメイクボックスは、場所を問わずメイクができるので、忙しい朝にも大活躍します。コンパクトなタイプから、見やすさ重視のタイプまで、魅力的なメイクボックスを紹介します。

楽/RAKU「コスメボックス」

360度回転するミラーは、高さや位置を好みの場所に固定してメイクができ便利です。また大きめなので、ミラーに顔全体が映りやすく、メイクもはかどるでしょう。LEDライト付きで、USBケーブルで充電もできます。

本体の高さは20cmあるので、リキッドファンデーションや下地など、高さのあるメイク道具から、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムまで、まとめて収納できます。

個性的なフォルムとキュートなピンク色で、部屋をおしゃれに飾ってくれます。メイクボックスの背面には取っ手が付いているので、持ち運びにも便利です。

 

ナカムラ「メイクボックス」

女性のハートを掴むキュートな見た目で、使うたびにわくわくするようなメイクボックスです。ふたの裏にミラーが付いていて、時短メイクが可能です。

本体の重量はペットボトル1本分で、重すぎず、取っ手付きなので持ち運びしやすいのも魅力です。ふたを開くと作業スペースができるのも、女性にはうれしい点でしょう。

本体の内側はビニール素材でできているため、万が一、液体がこぼれてしまっても、素早くきれいに拭き取ることができます。

 

イモタニ「収納上手なコスメボックスDX」

縦120mm、横160mmのワイドな鏡が付いているメイクボックスです。横に長いメイクボックスは横顔のチェックもしやすく、メイクの腕も上がりそうです。

本体は幅252mm、奥行き202mm、高さ198mmで、化粧水やヘアスプレーなども立てて収納が可能です。シルバーの取っ手と飾り枠は高級感を演出し、大人の女性が使うのにふさわしい仕上がりです。

取り出し可能な小物トレーや小物立ても充実しており、あらゆるメイク道具が収納できる、頼れるメイクボックスです。

 

持ち運びしやすいおすすめメイクボックス

持ち運びしやすいメイクボックスを紹介します。自宅で移動したり、外出先でいつものメイクをしたかったりする時も、すぐに持っていけて便利です。見た目も素敵な、いちおしアイテムを2点紹介します。

シャレール ヤハタ「リバティプリント バニティポーチ」

女心をくすぐるリバティプリントはラミネート加工されていて、見た目はキュートなのに汚れに強いポーチです。中はナイロン100%で、パウダーや液体の汚れが付いても手入れが簡単です。

ファスナー付きのふたは全開するので、深さが10cmあってもアイテムが探しやすい設計です。横19cm×マチ6.5cmとスリムで、バッグに入れても他の荷物の邪魔になりにくいでしょう。

小物を収納する二つのポケットに、ペンシル類を入れるポケット、背面にもポケットが付いて、外出時に持ち出すには十分な機能でしょう。

 

安心の鍵付きメイクボックス

メイク道具は高価なものが多く、長く愛用しているアイテムもあるでしょう。そんな大切なメイク道具をいたずらや盗難から守る、鍵付きのメイクボックスを紹介します。

Amasava 「メイクボックス」

アタッシュケースのようでクールな印象を放つAmasavaのメイクボックスは、鍵付きで持ち運びも安心です。取り外し可能なショルダーベルトも付いていて、荷物が多い時も楽に持ち運びできます。

中は3段トレーになっており、何がどこにあるのかひと目で分かります。それぞれのトレーは仕切りを使えばより小分けにできるため、持っているメイク道具によって収納のサイズを調整できる点も魅力です。

最上段にはジュエリーが収納できるようになっているのもポイントです。メイク道具とジュエリーをまとめられるので、出かける際のコーディネイトがスムーズにできそうです。

 

Rownyeon「プロ用 メイクボックス」

プロ仕様のメイクボックスで、仕事用としてはもちろん、自宅のメイク道具一式をコンパクトにまとめたい人にもおすすめです。たくさんのメイク道具を収納できる大容量タイプで、スーツケースの持ち手にベルトを付ければ持ち運びも楽にできます。

中の仕切りにはスポンジが付いていて、割れやすいボトル類の保管も安心です。ふたの裏側は一面がブラシ入れになっていて、大小さまざまなタイプのブラシをきれいに並べて収納できます。

S〜Lサイズまで大きさを選べるので、持っているコスメの量や大きさに合わせて選びましょう。Mサイズのみ、ショルダーストラップが付いているものが選べます。

 

お気に入りのメイクボックスを見つけよう

メイク道具は毎日の自分を彩る、大切なアイテムです。ひと言にメイクボックスといっても、機能や見た目、使い勝手が異なり、最適なメイクボックスを使えば、さらにメイク時間を楽しくしてくれます。

手入れをしたり、丁寧な収納を心掛けたりすることで、メイクボックスはより長く使えます。清潔に使い続けるための知識もぜひ参考にしてください。