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ボックスシーツや掛布団カバーなどの寝具を収納しやすくたたむ方法
大きくて場所を取りがちな、ボックスシーツや掛布団カバーなどの寝具。洋服のたたみ方についてはテレビや雑誌などでしばしば取り上げられることもありますが、寝具のたたみ方についてはあまり教えてもらったことがありませんよね。毎回上手くたためずかさばって、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。この記事では、ボックスシーツや掛布団カバー、枕カバーをコンパクトにたたんですっきり収納するアイデアをご紹介します。一度覚えておくと今後の収納の際に困らなくて済むので、ぜひチェックしてみてください!
ボックスシーツの収納しやすいたたみ方
布類はすべて長方形になるようにたたむとすっきりキレイに収納できます。
しかし、マットレスにかけるボックスシーツにはゴムが入っているので、長方形になるようにきれいにたたむのはなかなか難しいですよね。
実は、ゴムの入ったボックスシーツでも簡単にきれいにたたむことができる、ちょっとしたコツがあるんです。
まず、ボックスシーツのゴムが入っている面を上側にして、床の上に広げます。
ボックスシーツの手前の角ふたつに両手を差し込んで裏返し、奥のふたつの角の内側に重なるように入れます。
両手をボックスシーツの角に入れたままの状態でゆすって、シーツの形を整えます。
これでボックスシーツが半分のサイズになりました。
次に、ゴムの部分を隠すように、ボックスシーツの左右の端を内側に折り込みましょう。
中央で合わせるようにします。
さらに両端を内側に折り込んで3つ折りにします。
細長い形になったシーツを、横に3つ折りにして完成です。
この方法なら、短時間で簡単にキレイな長方形にたためますよ。
掛布団カバーの収納しやすいたたみ方
次に掛布団カバーのたたみ方をご紹介します。
掛布団カバーを床の上に広げ、横半分にたたみます。
さらに、4分の1の幅に細長くなるように、もう一度半分にたたみます。
細長い形になったら、次に縦に半分に折りたたみます。
さらに、両端を中心で合わせるように内側に折り込みましょう。
最後に、片方の輪の部分にもう片方のカバーの端を入れ込み、形を整えたら完成です。
これで、大きくてかさばりがちな掛布団カバーもコンパクトになります。
たたんだあと、カバーの輪に入れ込むことで、引き出しに収納したときにも崩れにくくなります。
ひとつ取り出すときに隣のシーツもくっついてきてしまって、引き出しの中が崩れてぐちゃぐちゃになるのを防げますよ。
枕カバーの収納しやすいたたみ方
枕カバーのたたみ方も基本的には掛布団カバーと同じです。
広げた状態から細長くなるように横に3つ折りにして、次に縦半分に折ります。
両端を中心で合わせるように内側に折り込んだら、最後に片方の輪の中にもう片方のカバーの端を入れ込みましょう。
先に紹介した方法でたたんだ掛布団カバーの輪の部分に、枕カバーを入れておくのもおすすめです。
一人分ずつセットにして収納しておくことで、次回使うときにいちいち探す必要がなく、一度で取り出せるのでスムーズです。
寝具をコンパクトにすっきり収納しよう
ゴムの入ったボックスシーツは、片方の角をもう片方の角に入れ込み、角を合わせてからたたむことで、きれいな長方形にすることができます。引き出しの中でぐちゃぐちゃに崩れてしまいがちな掛布団カバーは、たたんだあとに端を入れ込むことで崩れにくくなりますよ。
どちらもコンパクトなサイズになるので、引き出しや衣装ケースの中でもすっきり省スペースで収納できます。普段の洗濯のあとや衣替えのシーズンなど、今まではうまくたためずモヤモヤしていたという方は、ぜひチャレンジしてみてください。