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プレゼントの包みやエコバッグにもなる!風呂敷を使ってみよう♪
何かを持ち運ぼうとしたとき、袋ないな…というときがありませんか?そんなときは風呂敷を活用してみてください。中身の形に問わず包めるところも、風呂敷の魅力のひとつ。様々な用途で使えるので、一枚持っているだけで重宝するアイテムです。結び目がとれたりしないか心配になりますが、風呂敷の基本の結び方「真結び」でしっかりと結ぶことができます。
用途別!風呂敷サイズの選び方
風呂敷にはたくさんのサイズがあり、大きいものではソファカバーになるものまであります。「巾(はば)」というサイズで表示されていて、形は正方形ではなく、どちらかが少しだけ長く作られています。ここでは、よく使えるサイズと包めるものや用途について簡単に紹介します。
- 中巾(ちゅうはば/約45~50cm):お弁当包みや、ブックカバーなどに
- 二巾(ふたはば/約68~70cm):箱のお土産やワイン包み、小さめのエコバッグに
- 二四巾(にしはば/約90cm):一升瓶包みやエコバッグに
- 三巾(みはば/約100~104cm):男性でもしっかり持てるサイズ。大きめのエコバッグだけでなくテーブルクロスにも
風呂敷の活用アイデア5選
ヨガマットを包む
1.風呂敷を広げて、ヨガマットを斜め中央に置きます。
2.左右から包み、結びます。
きつく結びすぎないようにしてください。
3.上からもってきたら、結び目の下に通します。下側も同じように通します。
4.包みを裏返して、先ほど下に通した2箇所を2回ほど結んだら完成です。
最初に結んだところは持ち手になります。
スイカを包む
1.右側を少し空けて一度折ります。
2.上側を空けて、下からもう一度折ります。
3.中央にスイカを置き、両側を結びます。
しっかりと固く結んでくださいね。
両方結んだら、片方の結び目をもう片方の穴に通します。
完成です。持ち手は腕を通すこともできます。
瓶を包む
友達や親戚の家にお酒やワインなどを持っていくときは、ぜひ風呂敷で包んでみてください。お酒を渡したあとも畳むだけなので、荷物になることもありません。
- 瓶を風呂敷の中央に置きます。
- 手前と奥の端を、瓶の口のところで結びます。
- 左右の持ち手を瓶の後ろ側に回し、手前に巻きつけるように結びます。
- 2で作った結び目をひとつほどき、ねじって先端を結んで持ち手を作ったら完成です。
結ぶ際は、風呂敷の基本となる「真結び」で結んでくださいね!
結婚や出産のお祝いやプレゼントの包みに
贈り物を風呂敷で包めば、そのまま風呂敷をあげることもできます。その際はぜひ「唐草模様」を選んでみてください。蔓が四方八方に伸びているように描かれている唐草模様。長寿・繁栄を象徴する縁起の良い模様です。
よく見かける唐草模様は唐草だけの模様でなく、花と唐草が一緒に描かれている「花唐草」という模様もあります。華やかな包みを選ぶなら花唐草がおすすめです。
衣類やお土産を包む
風呂敷は、旅行や出張でも活躍します。衣類を包むときは、衣類の下に台紙のようなものを敷いておくと崩れにくくなりますよ。結び目が持ち手になりますので、スーツケースからそのまま持ち運べます。おすすめは、汚れても洗いやすく縮みにくいポリエステル生地です。天然素材の生地より値段なお手頃なところも◎。
風呂敷を使って、ゴミを出さないエコな生活を始めよう
風呂敷は地味な存在ではありますが、結び方や使い方を知ればとても便利なアイテムです。最近は和柄だけでなく、普段使いしやすい可愛い柄が専門店でたくさん売られています。自分で使うのはもちろん、母の日や父の日のプレゼントとしてもおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。