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時短でおいしく。電子レンジで「さつまいも」を甘く蒸す方法

さつまいもはシンプル調理がイチバン!

秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいもは、スイーツなどに活用してもおいしいですが、本来の旨味を楽しみたいならやはり焼き芋がおすすめ。しかし焼き芋ってただ焼くだけのシンプルな食べ物なのに、調理にとても時間がかかるんですよね。

この記事では、甘みやしっとり感はじっくり時間をかけて焼いた焼き芋と同等なのに、調理時間はわずか10分という、電子レンジを使った時短テクニックをご紹介しましょう。

ポイントは二段階加熱!

さつまいもをねっとり甘く蒸し上げるためのポイントは、一定の温度をキープしながら、低温でじっくり加熱することです。初めにレンジで70度ほどに加熱し、あとは低温でじわじわ温めます。この二段階加熱により、最初に加熱した温度がキープされ、さつまいもが甘くなるんです。

そのやり方を解説していきましょう。

甘みを引き出すさつまいもの蒸し方

【準備するもの】

さつまいも、キッチンペーパー、ラップ、竹串

【蒸し方の手順】

1. キッチンペーパーで包む

さつまいもを水洗いしたら、濡れたままキッチンペーパで包み、さらに雫がボタボタ垂れない程度にペーパーを水で濡らします。

2. ラップでくるむ

その上からラップを巻き付けます。ラップは蒸気を閉じ込めてパサパサになるのを防ぐため、隙間のないようにきっちりくるんでください。

3. レンジ「強」で加熱する

600wの電子レンジで2分加熱します。

4. レンジ「弱」で加熱する

続けて「弱」モード、あるいは「解凍」モードにして8分~10分加熱します。電子レンジの機種にもよりますが「弱」モードは200wぐらい、「解凍」モードは150~300wぐらいに換算できるかと思います。

5. 竹串を刺す

竹串を差して固さをチェックします。竹串がスッと刺されば完成です。固い場合はペーパーとラップを元に戻し、様子を見ながら30秒ずつ加熱時間を増やしてください。

本格的な焼き芋風にしたい場合は、最後にフライパンで皮に焦げ目をつけるといいですよ。

こうして蒸し上がったさつまいもは、まるで焼き芋のように甘くてホクホクです。

ねっとり甘いさつまいもをおやつに♪

電子レンジでの加熱は水分が飛びやすくパサパサになりがちですが、濡らしたキッチンペーパーとラップでくるむことによりねっとり感が楽しめるんです。あっという間に完成するので「おなかがすいた!」「今すぐおやつが食べたい!」というときにも便利ですね。そのままかぶりつくのもいいですが、料理やスイーツ作りの下ごしらえにも使えますよ。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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